悪役令嬢は世界を呪いました

エル・リーキャンクラッド、は超がつくほどの優しいお姫様だったという。

誰にでも平等で、優しく、けども時に勇敢で。

誰もがエルを尊敬した。

けど、エルの元婚約者がこう言ったのだ。
「こいつは殺人未遂をしたんだ」
と、エルは逮捕され、無実の罪で死刑になってしまった。
もちろん、殺人未遂など嘘で、元婚約者は婚約破棄されたからという理由で嘘を言ったのだ。


エルが処刑される前の日、エルの両親も同類として殺されてしまった。

それを処刑される前、エルに伝えられると、エルはこう言った。

「呪ってやる……っ!この世界を…!!全て、全人類を…!!!生まれてきた赤子まで呪ってやる!!私が幸せになるまで!」

そうエルは言い残して死刑になったそうだ。



その後、エルがその言葉を言い残した日から、悲劇が始まっていく。

災害もありえぬほどおき、自然現象がおかしくなり。
その状態を見た人々は言う

「これは、悪役令嬢の呪いだ」

と、そして今エルはどうしているかというと………

転生した
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