妹に婚約者を渡した日

「おねえちゃん…ごめんなさい。私ね、お姉ちゃんの婚約者が好きなの。もう付き合ってるの……お姉ちゃんの婚約者くれない?」

それが始まりだった。
妹は、外見がよく家族や世間からも高い評価があった。
そんな時、私の婚約者をくれと言われてしまう。

けど、天才だった私は浮気の証拠を全てとり、ましてや私に嫌がらせしていた事も、全て撮っていた。

「……わかった」

慰謝料、絞りとろう

私が動き出し、多額の慰謝料を婚約者と妹に払わせることに成功した。
元婚約者は元からギャンブルにハマっていたらしく、借金地獄らしい。

家族は最初は激怒していたが、慰謝料を払わせる事に成功したら、手のひらを返してきた。

でも、家族との縁ももう切ったーー

そんな時、妹がいきなり来てこう言い放った。

「お姉ちゃんっ…!待って!!お願い!また、彼と結婚してほしいの!!!」

「え、私もう婚約者いるよ?」

実は森の奥深くに住んでいる魔族の血が入った彼。

妹と婚約者が落ちて、魔族の血が入った男と結婚します!!
しかも、今の私の婚約者は魔族の血が入っているせいか、すごい強かった…!
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