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【薔薇のパル】になった件
また一つ先へ。R-18
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アラームで目を覚ます、スマホを手繰り寄せると六時を示していた。
集合は七時だ、シャワーを浴びても間に合う。
ベッドから降り寝間着を脱ぎながら風呂場に向かう、脱いだ寝間着と下着を洗濯機へ放り込みシャワーを浴びる為ドアを開けた。
「おはよう、御形くん。」
「おっす。」
集合場所の門に着くと既にメイさんと古鬼田くんが居た。
「おはようメイさん、古鬼田くん。待たせた?」
「いーや?」
「俺らもさっき来たとこだべ。」
よかったと胸を撫で下ろすも、メイさんの顔を見て胸がざわついた。
見慣れて来てしまった薄らと浮いた隈、頬に貼られた大きなガーゼ、口端の絆創膏は剥がされているが瘡蓋になっている。
痛々しい姿に隠して手をぎゅっと握り締めた。
「…御形くん?どうかした?」
「行くべ。」
「ううん!何でもない、行こう!」
顔を横に振り二人の腕に腕を絡ませ、ニッと笑って見せた。
二人は顔を見合わせ首を傾げていたが知らないフリをした。
「瑞希さーん!モーニング三人分!」
カランコロンと来店を報せるドアベルを鳴らし豪快に入店する。
「朝からうるせぇぞ。」
「元気って言ってくれる!?」
そう言いながらメイさんはいつも通り一番奥の席に向かう、俺らも後を追う。
「んなツラしてよく言えるな。」
瑞希さんがお冷を出しながらそう言い鼻を鳴らす。
「イケメンっしょ?」
「はいはい、イケメンイケメン。」
手をひらひら振りながら瑞希さんはカウンターの中へ戻って行く、軽快なやりとりに仲がいいなぁと眺める。
「ホントに二人共仲良しだね。」
「俺ここ中等部から通ってるかんねェ~。」
「長いっすね。」
「そっ!でも人を連れて来たのは二人が初めて!」
それからメイさんは教えてくれた、初めは迷い込んで訪れた事、瑞希さんの息子さんの事、メイさんにとって特別な場所だという事、そんな話に聞き入っていたら瑞希さんがカウンターから出て来た。
次々に置かれて行く皿、柔らかそうで香ばしい匂いをさせるクロワッサン、つやつやのレタスやトマトが盛り付けられたサラダ、そしてふわふわで綺麗な形のオムレツ。
「お待ちどうさん。」
古鬼田くんと二人でゴクリと喉を鳴らした。
「それじゃあ頂こうか!」
「「いただきます。」」
食後に出されたいちごタルトと珈琲も頂き、大満足な朝食だった。
Amberを出て今はもう寮の前だった。
今回のお会計はメイさんが全て支払ってくれた。
「メイさん、ご馳走様。」
「ご馳走様っした。」
「いいよいいよ、たまには先輩させて。」
二カリと笑いメイさんは古鬼田くんに問う。
「古鬼田くんこの後の予定は?」
「俺はちょっと街に出ようかと。」
「そっか、じゃあここでお別れだね。」
「うっす、嶋崎もまたな。」
「うん、またね。」
そう言うと古鬼田くんは踵を返し大通りへ向かって行き、俺達は暫くその背中を見送り寮の門を潜った。
「…メイさん、下手くそ。」
「え?あはは~あからさまだったかなァ~。」
そう笑うとメイさんが屈み耳元へ囁く。
「…俺の部屋、行こっか。」
俺は背筋を震わせ一つ頷いた。
部屋に着いた途端にメイさんは上着を全て脱ぎ捨て、俺を抱き上げた。
そのまま一直線にベッドへ行き、優しく降ろされた俺もメイさんに習って服を脱ごうと手を掛ける。
セーターを抜き、シャツのボタンを一つずつ外しているとメイさんの手が伸びて来て俺のベルトのバックルを外しボトムスへ手を掛けた。
俺はボタンを外し終えシャツも脱ぎ去るとベッドへ身体を横たえ、腰を浮かす。
メイさんがゴクリと喉を鳴らすと、ボトムスと一緒に下着も取り払ってしまう。
産まれたままの姿になった俺は、ゆっくりと両膝を立て開く。
その間にメイさんがするりと身を割込めば上体を屈め耳朶へ口付け囁く。
「優しくする…。」
「はぅ……ん。」
ぞくりと背筋を震えさせながら、小さく頷いた。
最初は触れ合うだけのから、徐々に深くなり今は咥内をメイさんの舌で蹂躙されていた。
「ん…ん……ぁ」
「お口でも気持ちよくなれてえらいねェ。」
いつ脱いだのかメイさんは裸の膝で俺の兆し始めた陰茎を撫でる。
「んッ!」
「じゃあ次はこっち。」
メイさんの指先がきゅっと俺の乳首を摘む、片方にも顔を寄せペロリと舐めれば咥えてしまった。
指先は感触を楽しむ様に摘んだり捏ねてみたり、上から押し潰してみたりされる。
片方も乳輪をくるりと舐めたり乳頭を尖らせた舌でほじくったり、じゅうと音をさせて吸ってみたりされていく。
「ァ、はぅ…あっあっ…」
舌と指を交換させたりして散々弄くり回され、離された頃には俺の乳首はぷっくりと尖り赤く色付いていた。
下腹は既に大量のカウパーでぬるぬるになっている。
はぁはぁと肩で息をしていると、メイさんが伸び上がりヘッドボードから何かを手に取った。
少し歪んだ視界で見遣ると、透明な液体が入ったボトルと四角形のパウチ、おそらくローションとスキンだ。
嗚呼今から俺はこの人に抱かれるんだ、改めて実感が湧いて来て下腹がきゅんと疼いた。
俺は御形くんの痴態を見下ろし感嘆した。
下腹を濡らす大量のカウパー、ぷっくりと尖り赤く色付いた乳首、色付いた頬、唇の隙間から誘う赤い舌、潤んだ瞳、全てが俺の劣情を煽る。
その劣情に流されないように努めて呼吸を深くする。
伸び上がりちゅっと唇へ口付けると、ボトルを開け片手に中身を垂らす。
ボトルを放り、両手で冷たいそれをぬちゃぬちゃと捏ね温めると御形くんへ声をかける。
「触るよ?」
御形くんが健気にシーツを掴みながらこくこくと頷く、シーツにすら嫉妬しながら人差し指で慎ましやかな蕾を撫でる。
ひくりと震える内腿に口付け、蕾を何度も撫で徐に指を蕾の上の膨らみへやりそこを押す。
「んァッ!」
「ここも気持ちいいところだから覚えておいて。」
蕾の上の膨らみ、会陰を捏ねながら親指で蕾をゆるゆる撫でる。
止まない嬌声と内腿の震えに薄ら笑みを浮かべ蕾を軽く押す、ちゅぷっと可愛らしい音を立ててそこはすんなりと親指の先を飲み込みハッとして顔を上げた。
「…もしかして御形くん自分で触った?」
暫くの沈黙の後、御形くんが小さく頷く。
顔は真っ赤だ。
「朝に…ん、少しだけ…」
その事実にぞくぞくぞくと背筋を快感が走り抜ける。
素知らぬ顔でこの子はモーニングを食べながら、俺に抱かれるのを待っていたのだ。
親指を抜き会陰からも指を離す、間を空けず人差し指を第二関節まで一気に挿入れた。
「んんッ!」
御形くんが枕に頭を押し付ける様にして顎を上げ喉を晒す、噛み付きたくなって唇を舌で濡らす。
「御形くん…反則だよ…もう止められないからね。」
にちゃにちゃと音をさせながら指を抜き差しし、蕾を広げる為に縁に指先を引っ掛けながらくるりと回す。
ひくひくと震える内腿を甘く噛み、指を二本に増やす、あがる嬌声に股間がムズムズした。
更に快感を与える為、指先で中を探り見付けたしこりを二本の指先で撫で、捏ねる。
「ッ…ぁ、あっ!んぁ…はぅ…も、ダメ…あんッ!」
「いいよ、イっても。」
そう言い指先で前立腺をぎゅっぎゅっと押し込む、すると御形くんはかくかくと腰を揺らし白濁を自身の下腹に吐き出した。
それを合図に指を三本に増やしちゅぷちゅぷと抜き差しを始めた。
「ッひぁ…!ぁ、あ…ダメ…ッ待って、まだイってる…ッ!」
「無理、待てない。」
纏めた三本を根元まで埋めれば、抜き差しする。
媚肉が健気に指に絡みつき、股間が熱くなる。
ちゅぷちゅぷと何度も出し入れする、キツく締め付けていた蕾はゆっくりと綻んで来ていた。
「あっ…あ、あ…ぁ…ッ」
御形くんもしっかり感じてくれているようだ。
数度抜き差しを繰り返し、ゆっくりと指を抜きとる。
指が抜き去られた蕾はひくひくとひくついている。
伸び上がり口付ける、舌を絡め咥内を味わうほんのり苺の味がした。
「御形くん…挿入れるよ。」
「…ん…メイさん、来て…。」
御形くんが開いていた足を更に開いて誘った。
ゴクリと喉を鳴らし、自身の陰茎を蕾へ添えた。
「御形くん…愛してる。」
「ん…俺も、愛してる。」
そっと腰を進めた。
集合は七時だ、シャワーを浴びても間に合う。
ベッドから降り寝間着を脱ぎながら風呂場に向かう、脱いだ寝間着と下着を洗濯機へ放り込みシャワーを浴びる為ドアを開けた。
「おはよう、御形くん。」
「おっす。」
集合場所の門に着くと既にメイさんと古鬼田くんが居た。
「おはようメイさん、古鬼田くん。待たせた?」
「いーや?」
「俺らもさっき来たとこだべ。」
よかったと胸を撫で下ろすも、メイさんの顔を見て胸がざわついた。
見慣れて来てしまった薄らと浮いた隈、頬に貼られた大きなガーゼ、口端の絆創膏は剥がされているが瘡蓋になっている。
痛々しい姿に隠して手をぎゅっと握り締めた。
「…御形くん?どうかした?」
「行くべ。」
「ううん!何でもない、行こう!」
顔を横に振り二人の腕に腕を絡ませ、ニッと笑って見せた。
二人は顔を見合わせ首を傾げていたが知らないフリをした。
「瑞希さーん!モーニング三人分!」
カランコロンと来店を報せるドアベルを鳴らし豪快に入店する。
「朝からうるせぇぞ。」
「元気って言ってくれる!?」
そう言いながらメイさんはいつも通り一番奥の席に向かう、俺らも後を追う。
「んなツラしてよく言えるな。」
瑞希さんがお冷を出しながらそう言い鼻を鳴らす。
「イケメンっしょ?」
「はいはい、イケメンイケメン。」
手をひらひら振りながら瑞希さんはカウンターの中へ戻って行く、軽快なやりとりに仲がいいなぁと眺める。
「ホントに二人共仲良しだね。」
「俺ここ中等部から通ってるかんねェ~。」
「長いっすね。」
「そっ!でも人を連れて来たのは二人が初めて!」
それからメイさんは教えてくれた、初めは迷い込んで訪れた事、瑞希さんの息子さんの事、メイさんにとって特別な場所だという事、そんな話に聞き入っていたら瑞希さんがカウンターから出て来た。
次々に置かれて行く皿、柔らかそうで香ばしい匂いをさせるクロワッサン、つやつやのレタスやトマトが盛り付けられたサラダ、そしてふわふわで綺麗な形のオムレツ。
「お待ちどうさん。」
古鬼田くんと二人でゴクリと喉を鳴らした。
「それじゃあ頂こうか!」
「「いただきます。」」
食後に出されたいちごタルトと珈琲も頂き、大満足な朝食だった。
Amberを出て今はもう寮の前だった。
今回のお会計はメイさんが全て支払ってくれた。
「メイさん、ご馳走様。」
「ご馳走様っした。」
「いいよいいよ、たまには先輩させて。」
二カリと笑いメイさんは古鬼田くんに問う。
「古鬼田くんこの後の予定は?」
「俺はちょっと街に出ようかと。」
「そっか、じゃあここでお別れだね。」
「うっす、嶋崎もまたな。」
「うん、またね。」
そう言うと古鬼田くんは踵を返し大通りへ向かって行き、俺達は暫くその背中を見送り寮の門を潜った。
「…メイさん、下手くそ。」
「え?あはは~あからさまだったかなァ~。」
そう笑うとメイさんが屈み耳元へ囁く。
「…俺の部屋、行こっか。」
俺は背筋を震わせ一つ頷いた。
部屋に着いた途端にメイさんは上着を全て脱ぎ捨て、俺を抱き上げた。
そのまま一直線にベッドへ行き、優しく降ろされた俺もメイさんに習って服を脱ごうと手を掛ける。
セーターを抜き、シャツのボタンを一つずつ外しているとメイさんの手が伸びて来て俺のベルトのバックルを外しボトムスへ手を掛けた。
俺はボタンを外し終えシャツも脱ぎ去るとベッドへ身体を横たえ、腰を浮かす。
メイさんがゴクリと喉を鳴らすと、ボトムスと一緒に下着も取り払ってしまう。
産まれたままの姿になった俺は、ゆっくりと両膝を立て開く。
その間にメイさんがするりと身を割込めば上体を屈め耳朶へ口付け囁く。
「優しくする…。」
「はぅ……ん。」
ぞくりと背筋を震えさせながら、小さく頷いた。
最初は触れ合うだけのから、徐々に深くなり今は咥内をメイさんの舌で蹂躙されていた。
「ん…ん……ぁ」
「お口でも気持ちよくなれてえらいねェ。」
いつ脱いだのかメイさんは裸の膝で俺の兆し始めた陰茎を撫でる。
「んッ!」
「じゃあ次はこっち。」
メイさんの指先がきゅっと俺の乳首を摘む、片方にも顔を寄せペロリと舐めれば咥えてしまった。
指先は感触を楽しむ様に摘んだり捏ねてみたり、上から押し潰してみたりされる。
片方も乳輪をくるりと舐めたり乳頭を尖らせた舌でほじくったり、じゅうと音をさせて吸ってみたりされていく。
「ァ、はぅ…あっあっ…」
舌と指を交換させたりして散々弄くり回され、離された頃には俺の乳首はぷっくりと尖り赤く色付いていた。
下腹は既に大量のカウパーでぬるぬるになっている。
はぁはぁと肩で息をしていると、メイさんが伸び上がりヘッドボードから何かを手に取った。
少し歪んだ視界で見遣ると、透明な液体が入ったボトルと四角形のパウチ、おそらくローションとスキンだ。
嗚呼今から俺はこの人に抱かれるんだ、改めて実感が湧いて来て下腹がきゅんと疼いた。
俺は御形くんの痴態を見下ろし感嘆した。
下腹を濡らす大量のカウパー、ぷっくりと尖り赤く色付いた乳首、色付いた頬、唇の隙間から誘う赤い舌、潤んだ瞳、全てが俺の劣情を煽る。
その劣情に流されないように努めて呼吸を深くする。
伸び上がりちゅっと唇へ口付けると、ボトルを開け片手に中身を垂らす。
ボトルを放り、両手で冷たいそれをぬちゃぬちゃと捏ね温めると御形くんへ声をかける。
「触るよ?」
御形くんが健気にシーツを掴みながらこくこくと頷く、シーツにすら嫉妬しながら人差し指で慎ましやかな蕾を撫でる。
ひくりと震える内腿に口付け、蕾を何度も撫で徐に指を蕾の上の膨らみへやりそこを押す。
「んァッ!」
「ここも気持ちいいところだから覚えておいて。」
蕾の上の膨らみ、会陰を捏ねながら親指で蕾をゆるゆる撫でる。
止まない嬌声と内腿の震えに薄ら笑みを浮かべ蕾を軽く押す、ちゅぷっと可愛らしい音を立ててそこはすんなりと親指の先を飲み込みハッとして顔を上げた。
「…もしかして御形くん自分で触った?」
暫くの沈黙の後、御形くんが小さく頷く。
顔は真っ赤だ。
「朝に…ん、少しだけ…」
その事実にぞくぞくぞくと背筋を快感が走り抜ける。
素知らぬ顔でこの子はモーニングを食べながら、俺に抱かれるのを待っていたのだ。
親指を抜き会陰からも指を離す、間を空けず人差し指を第二関節まで一気に挿入れた。
「んんッ!」
御形くんが枕に頭を押し付ける様にして顎を上げ喉を晒す、噛み付きたくなって唇を舌で濡らす。
「御形くん…反則だよ…もう止められないからね。」
にちゃにちゃと音をさせながら指を抜き差しし、蕾を広げる為に縁に指先を引っ掛けながらくるりと回す。
ひくひくと震える内腿を甘く噛み、指を二本に増やす、あがる嬌声に股間がムズムズした。
更に快感を与える為、指先で中を探り見付けたしこりを二本の指先で撫で、捏ねる。
「ッ…ぁ、あっ!んぁ…はぅ…も、ダメ…あんッ!」
「いいよ、イっても。」
そう言い指先で前立腺をぎゅっぎゅっと押し込む、すると御形くんはかくかくと腰を揺らし白濁を自身の下腹に吐き出した。
それを合図に指を三本に増やしちゅぷちゅぷと抜き差しを始めた。
「ッひぁ…!ぁ、あ…ダメ…ッ待って、まだイってる…ッ!」
「無理、待てない。」
纏めた三本を根元まで埋めれば、抜き差しする。
媚肉が健気に指に絡みつき、股間が熱くなる。
ちゅぷちゅぷと何度も出し入れする、キツく締め付けていた蕾はゆっくりと綻んで来ていた。
「あっ…あ、あ…ぁ…ッ」
御形くんもしっかり感じてくれているようだ。
数度抜き差しを繰り返し、ゆっくりと指を抜きとる。
指が抜き去られた蕾はひくひくとひくついている。
伸び上がり口付ける、舌を絡め咥内を味わうほんのり苺の味がした。
「御形くん…挿入れるよ。」
「…ん…メイさん、来て…。」
御形くんが開いていた足を更に開いて誘った。
ゴクリと喉を鳴らし、自身の陰茎を蕾へ添えた。
「御形くん…愛してる。」
「ん…俺も、愛してる。」
そっと腰を進めた。
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