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2〜桜河side〜
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時計を見ると、まだ5時半を回ったばかりだった。
とりあえず、バスローブを着、瀬途一を濡らしたタオルで拭いてから瀬途一にもバスローブを着させ、シーツを洗う。
俺はそっと瀬途一の額に唇を落とし、シャワーを浴びに行く。
シャワーから戻るとまだ瀬途一は眠っている。
ベッドに腰掛け、瀬途一の髪に指を通す。
軽くて、サラサラした髪。
あんな事をしでかしたんだ、嫌われたに違いない…
「ん、」
しばらくして、瀬途一が目を覚ました。
少し寝惚けているのが可愛い。
「⁈‼︎⁈」
寝惚け眼だった瀬途一だが、起き上ろうとして、声にならない悲鳴を上げた。
解しもせず無理矢理抱いたんだから当たり前か。
悪い事をしてしまった。
前の彼女にも
「あんたとシてると殺されそう」
と言われ振られたな。
「大丈夫か?」
「⁈あ、先輩…」
声を掛けると、驚いた様に俺を見、目を逸らされた。
「悪かったな。腹減っただろ?そこで何か買ってくる。」
俺は言う事を言って部屋を出る。
瀬途一が何か言っていたが、振り返らず出て行く。
随分愛想が悪かったと思う。
けど、あのまま居たら、また何をしてしまうかわからなかった。
誰かにこんなに執着したことなんて無かった。
彼女に振られても「仕方ないな…」程度だった。
なのに、目を逸らされたくらいで、こんなにもショックを受けるなんて…
とりあえず、バスローブを着、瀬途一を濡らしたタオルで拭いてから瀬途一にもバスローブを着させ、シーツを洗う。
俺はそっと瀬途一の額に唇を落とし、シャワーを浴びに行く。
シャワーから戻るとまだ瀬途一は眠っている。
ベッドに腰掛け、瀬途一の髪に指を通す。
軽くて、サラサラした髪。
あんな事をしでかしたんだ、嫌われたに違いない…
「ん、」
しばらくして、瀬途一が目を覚ました。
少し寝惚けているのが可愛い。
「⁈‼︎⁈」
寝惚け眼だった瀬途一だが、起き上ろうとして、声にならない悲鳴を上げた。
解しもせず無理矢理抱いたんだから当たり前か。
悪い事をしてしまった。
前の彼女にも
「あんたとシてると殺されそう」
と言われ振られたな。
「大丈夫か?」
「⁈あ、先輩…」
声を掛けると、驚いた様に俺を見、目を逸らされた。
「悪かったな。腹減っただろ?そこで何か買ってくる。」
俺は言う事を言って部屋を出る。
瀬途一が何か言っていたが、振り返らず出て行く。
随分愛想が悪かったと思う。
けど、あのまま居たら、また何をしてしまうかわからなかった。
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