金色の瞳

4人目の金色の瞳

第3章・登場人物

〖レノムスティア王国〗


『アリーヤ・ディオン』
主人公。
現在13歳。
黒髪に金色の瞳。髪は染めていて茶髪。
アリシアの筆頭側仕えを勤めていて、普段は黒いベールを付けている。
その正体は御披露目前に失踪したリリアイラー王国第1王女レクシー・フェレーラ・リリアイラー。
好きな物はアリシア、ホラー。
嫌いな物は腹黒、馬鹿。
能力は“能力無効化„。
「えぇ。自分の命を引き換えにしても守りたい人です、イヴァンもいつかきっと会えますよ」
「わたしのような庶民とデヴィン王子は住む世界が違いますから」

『アリシア・ギャレット』
アリーヤの主人。ギャレット侯爵第1令嬢。ジェルの婚約者。
現在13歳。
桃色の髪に若葉色の瞳。
少々抜けている所があるが、アリーヤのサポートにより平均上の令嬢を振る舞っている。
好きな物は御菓子、家族。
嫌いな物は苦い物、ホラー。
能力は“再生能力„。
「良かった！アリーヤ、目を覚ましたのねっ！」

『デヴィン・ハーディング・レノムスティア』
レノムスティア王国第1王子。次期国王。腹黒大魔王。
現在16歳。
金髪に碧眼。
完璧腹黒王子様。兄弟やアリーヤにはその腹黒がバレている。
昔、アリーヤのベールを捲り金色の瞳を見た事があり、アリーヤの正体に気付いている。
頭脳に置いては金色の瞳と同等の天才と言える。
肺の病を患い、激しい運動をすると過呼吸となる。
好きな物はアリーヤ、有能な駒。
嫌いな物はブラックコーヒー、無能な貴族。
能力は“無動物破壊能力„。
「上手く出来たと思うよ。食べてみて」
「私は次期王としてやるべき事を全うするだけ、そこに本人の意思は存在しない」

『ジェル・ヒルトン・レノムスティア』
レノムスティア王国第2王子。アリシアの婚約者。
現在14歳。
金髪に赤色の瞳。
本物の馬鹿。
アリシアの事を妹のように思っている。
好きな物はアリシア、運動。
嫌いな物は腹黒、勉強。
能力は“暗視能力„。
「何故身に付いている作法を王族私達に使わないかなぁ…」

『ヒュバート・クラーム・レノムスティア』
レノムスティア王国第3王子。
現在13歳。
金髪に緑色の瞳。
陰キャ。根倉。
感情表現も乏しく基本的に無表情。社交界ではコミュニケーション能力のある上2人の王子と比べて彼のそんな面を馬鹿にされつつある。
好きな物は読書、甘い物。
嫌いな物は嘘、貴族、社交界、腹黒。
能力は“嘘を見破る能力„。

『ビェイミー・ケイラー』
ケイラー公爵第1子息。デヴィンの筆頭側仕え。
現在20歳。
赤い髪に桃色の瞳。
有能だが腹黒なデヴィンに振り回されている。
結婚婚約断固拒否。
好きな物は純粋で素直な人、動物。
嫌いな物は腹黒、ブラック企業。
能力は“瞬間移動能力„。
「…ハッ！デヴィン様、大丈夫ですか！！」

〖シエンナ・アイギス〗
レノムスティア王国アイギス筆頭公爵令嬢。
桃色の髪に紫色の瞳。
ギャレット家次期当主。
柔らかい性格で非の打ち所の無い、本当の完璧令嬢。アリシアを可愛がっていて、デヴィンに良くちょっかいを出している。アリシアの従姉妹で御姉様と慕われている。
扇子を持ち歩いている。
現在17歳。
好きな物は面白い事、小説。
嫌いな物は傲慢な人、話の長い人。
能力は“？？？„。
「その程度で筆頭公爵である我が家の家名にかすり傷の1つも付くはず無いじゃない」


〖テイアリスト王国〗


『ヘニング・フィルッツ』
魔道師団団長。
紺色の髪に金色の瞳。
金色の瞳の2人目。
胡散臭い。不気味。
平民の出だがフィルッツ公爵家の養子。
目元に、不気味に笑った白黒の仮面を付けている。自分以外の天才であるアリーヤやイヴァン、シャヲルに興味を持つ。
現在19歳。
好きな物はチェス。
嫌いな物は自分の肩書きが為に群がる者。
能力は“実態を消す能力„。
「今宵は、月が綺麗ですね」
「凄いですね。先程の魔術、ゾクゾクしました」


〖リーペ王国〗


『シャヲル・サイラス・リーペ』
大神官。
銀色の髪に金色の瞳。
金色の瞳の3人目。
自由気ままだが有能、主に仕事をサボり神官達に追われている。語尾に「～」をつける口調。女顔で常に祈りをささげている。女顔である事を気にしていて、女と間違えられると本気で怒る。
現在26歳。
好きな物は唯一神。
嫌いな物は貴族、自分の顔、執務。
能力は“空間を切り裂く能力„。
「そこの書類片しておいて～、あとプリンも御願いね～」
「じゃあ、シャオン様に会えるんじゃないかな～！？！」

『セシル・フランキー』
大神官補佐。
濃い紫色の髪に赤茶色の瞳。
苦労人。シャヲルの助手。胃薬常備。
現在29歳。
好きな物は大神官、唯一神。
嫌いな物は大神官らしからぬシャヲル。
能力は“？？？„。
「セシル・フランキー、大神官補佐をしております」


〖その他〗


『イヴァン・ハエック』
流離いの旅人。平民。
白い髪に金色の瞳。
金色の瞳の1人目。
いろんな国を転々とする者。
この世に3人しか居ない天才。
年がら年中白いマフラーを付けている。
無口無言無表情。甘い物が好きで警戒心をとくとポメラニアンのようになる。少年の姿。精神年齢は低い。
一人称は僕。
現在32歳（容姿は14歳）。
好きな物は美味しい飯、娯楽。
嫌いな物は貴族、堅苦しい事。
能力は“物の時間を操る能力„。
「納豆食べたい」
「人は欲に弱い、それは僕も同じ……」

『シャオン・リーペ』
唯一神。万物の父。
銀色の髪に金色の瞳。
ナルシスト&親バカ。
好きな物は自分の顔、金色の瞳を持つ者。
嫌いな物は嘘、醜い者。
能力は何でもあり。
「お帰り。会いたかったよ」