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村を後にし、しばらく歩いた
ショウ 「行きは気にならなかったが1人で歩くと暇だな
ガッツがモンスターの事や村の事とか色々話してくれてたから
暇を感じることもなかった
今思うと気を使ってくれていたのかもしれない」
初めて出会った人間に初めて行った村
色々な事を経験させてもらった
そんな事を考えながら歩いた
ショウ 「よし!走るか!」
暇を持て余していたし自身の能力を確認しておこう
身体の状態を確認しながら徐々にスピードをあげていき
あっという間にトップスピードに到達する
そのスピードを維持したままひたすら進み続け
バテる前に森の入口へとたどり着いた
ショウ 「限界が来るまで走るつもりだったが森まで到着してしまった
とんでもない身体をもらってしまったな」
汗を拭いながら森の中へと歩いていく
しばらく歩いていると頭上から何かが降ってくる
パシッ 反射的に掴み目視してみると
ショウ 「蛇じゃないか
つい掴んでしまったがどうする?食べるか?」
頭を掴まれた蛇は脱出することが出来ずに腕をかなりの力で締め上げるが
たいした問題ではない
ショウ 「ここに来てから食ったもの全て旨かった
挑戦してみるか」
そう決めると近くの木に蛇の頭を押しつけナイフを構えた
ショウ 「すまないな」
一言つぶやきナイフを突き刺す
腕を締め付ける力が徐々に弱くなっていく
ショウ 「食材も手に入ったことだ 急いで帰るか」
蛇を腕に巻いたまま速足で森の中を進み
何事もなく小屋に到着した
ショウ 「よし!鮮度が落ちる前に捌いてしまおう」
蛇の首をサッと切り落とす
そして、肉を固定し一気に皮を剥がす
ショウ 「うん うまく皮が剥けたな
肉の色も綺麗なもんだ
匂いはどうだ?」
肉に顔を近づける
ショウ 「多少の臭みを感じるな
なにかスパイスがあると助かるんだがな」
肉を水につけしっかり洗い表面の滑りを落としていく
十分に洗ったら多めの塩を塗りこんで時間を置き
浸透圧を利用し肉内部の臭みを抜いていく
ショウ 「そろそろいいか」
塩を塗りこんだ肉を水の中に入れしっかりと洗い
軽く塩をふって木に突き刺し火を入れていく
時折ひっくり返す
肉の表面から肉汁が溢れだす
ショウ 「そろそろ火が通ったかな
よし!食ってみるか」
軽く熱を冷まし一口ガブリつく
ショウ 「なかなかいけるじゃないか!
強めの歯ごたえに独特な風味
常に食べたい味ではないが他に変わりがない勇逸無二の味
珍味に近い感覚かもしれないな」
二口目、三口目と次々と食べて続けあっという間に完食した
ショウ 「あぁ旨かったな
今度見つけたらまた捕まえたいな」
腹も膨れ眠気に襲われる
今日は色々なことがあった
自分が思っていたよりも精神的に疲れていたのだろう
そんな事を考えながらゆっくりと眠りについた
ショウ 「行きは気にならなかったが1人で歩くと暇だな
ガッツがモンスターの事や村の事とか色々話してくれてたから
暇を感じることもなかった
今思うと気を使ってくれていたのかもしれない」
初めて出会った人間に初めて行った村
色々な事を経験させてもらった
そんな事を考えながら歩いた
ショウ 「よし!走るか!」
暇を持て余していたし自身の能力を確認しておこう
身体の状態を確認しながら徐々にスピードをあげていき
あっという間にトップスピードに到達する
そのスピードを維持したままひたすら進み続け
バテる前に森の入口へとたどり着いた
ショウ 「限界が来るまで走るつもりだったが森まで到着してしまった
とんでもない身体をもらってしまったな」
汗を拭いながら森の中へと歩いていく
しばらく歩いていると頭上から何かが降ってくる
パシッ 反射的に掴み目視してみると
ショウ 「蛇じゃないか
つい掴んでしまったがどうする?食べるか?」
頭を掴まれた蛇は脱出することが出来ずに腕をかなりの力で締め上げるが
たいした問題ではない
ショウ 「ここに来てから食ったもの全て旨かった
挑戦してみるか」
そう決めると近くの木に蛇の頭を押しつけナイフを構えた
ショウ 「すまないな」
一言つぶやきナイフを突き刺す
腕を締め付ける力が徐々に弱くなっていく
ショウ 「食材も手に入ったことだ 急いで帰るか」
蛇を腕に巻いたまま速足で森の中を進み
何事もなく小屋に到着した
ショウ 「よし!鮮度が落ちる前に捌いてしまおう」
蛇の首をサッと切り落とす
そして、肉を固定し一気に皮を剥がす
ショウ 「うん うまく皮が剥けたな
肉の色も綺麗なもんだ
匂いはどうだ?」
肉に顔を近づける
ショウ 「多少の臭みを感じるな
なにかスパイスがあると助かるんだがな」
肉を水につけしっかり洗い表面の滑りを落としていく
十分に洗ったら多めの塩を塗りこんで時間を置き
浸透圧を利用し肉内部の臭みを抜いていく
ショウ 「そろそろいいか」
塩を塗りこんだ肉を水の中に入れしっかりと洗い
軽く塩をふって木に突き刺し火を入れていく
時折ひっくり返す
肉の表面から肉汁が溢れだす
ショウ 「そろそろ火が通ったかな
よし!食ってみるか」
軽く熱を冷まし一口ガブリつく
ショウ 「なかなかいけるじゃないか!
強めの歯ごたえに独特な風味
常に食べたい味ではないが他に変わりがない勇逸無二の味
珍味に近い感覚かもしれないな」
二口目、三口目と次々と食べて続けあっという間に完食した
ショウ 「あぁ旨かったな
今度見つけたらまた捕まえたいな」
腹も膨れ眠気に襲われる
今日は色々なことがあった
自分が思っていたよりも精神的に疲れていたのだろう
そんな事を考えながらゆっくりと眠りについた
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