【完結】鬼切りげんまん

昔、オニがいた頃の話でございます。
川で遊んでいた子どものオニのアオたちのところに、石が投げつけられて、その石がアオの額に当たってしまいます。ツノのようなタンコブができてしまったアオ。犯人はと言うと、どうやら、対岸で遊んでいた子どものオニのシュウたちのようでした。そこから、二人のグループはいがいみあい、石投げ戦争が始まり、多くの子どものオニたちにケガ人が。互いを傷つけるなんてなんと野蛮なオニたちでしょう。彼らが現代にいないのは、絶滅か。それとも―――。どうぞ、ご覧ください。
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