僕らと歩く

 これといった目標もなく、就職活動をしていた女子大生の黒野姫花だが、ゲーム制作会社の社長、浅木文也と出会ったことで、志望が決まる。
 元々、ゲームやサブカルに興味があって、仕事にすることを意識したからだ。
 インターンシップと面接を経て、文也が経営している『キングス・オブ・ドリーム』への入社を果たす。
 しばらくして、新作トレーディング・カードゲーム(TCG)の制作スタッフに選ばれたのを切欠に、次から次へと問題が起きるが、一つずつ解決していく内に、姫花の中で社会人としての自覚が芽生えていく。

 そのいきさつを語る『新月のネクロマンサー』とは何者なのか?
 ぱっと見、別世界の住人であっても、現代の日本と関わりがあるらしい。

 ゲーム制作会社の社員達、それぞれの事情が交差して、新たな扉が開く、ちょっと不思議なお仕事モノ。

 ※HOTランキング用ジャンル選択の基準は「描写」ではなく「ストーリーの展開」です。
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