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07 女盗賊団(①③)
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~あらすじ~
一人旅をしている勇者は山道で女盗賊団に出くわす。
襲ってくる盗賊達を相手に有利に戦いを進める勇者だったが、突如、女盗賊の頭が少女を連れてきて人質にとった。
人質をとられた勇者はなすすべなく、女盗賊団のいいなりになってしまうのだった。
*
「ようやく大人しくなったね、勇者さん?そしたら武器を捨てな!」
ワンピース姿の可憐な少女の首筋にナイフを突き立てた女盗賊達の頭。
「ぐ・・・わかった。」
勇者は人質の安否を優先するため、武器である剣を手放した。
人質に取られている少女と勇者は面識はない。
だが、正義に燃える勇者にとって、罪のない人を救うのは当然のことだった。
しかも人質に取られているのは、まだ幼さの残る細い身体つきの少女だったのだ。
その綺麗な顔が、首筋にナイフを突きつけられて恐怖に歪んでいた。
「武器を捨てたんだから、その少女を解放しろ!」
勇者は女盗賊に向かってそう叫ぶが・・・
「っは!それなら着てるものも全部脱ぎな!もちろん、下着や靴まで、全部脱ぐんだよ!」
「な、なにぃ!?」
女盗賊の言葉にためらう勇者。
こんな大勢の女たちの見ている前で全裸になるのは、さすがに抵抗がある。
「おや?いいのかい?この子がどうなっても?」
「い、いやああああ!」
ナイフの腹でペチペチと人質の少女の首筋を叩く盗賊の頭。
それに恐怖したのか、人質の少女からは悲鳴があがった。
「ま、待て!・・・わ、わかった、脱ぐから・・・」
「ふん!最初から大人しく脱げってんだよ!」
「ぐ・・・・」
悔しさに顔を歪めた勇者は、身に着けた鎧を外していく。
「うほぉ!勇者のストリップショーだぁ!」
「イケメン勇者の素っ裸が拝めるなんて、今日は最高の日だね!」
「勇者サマがどんなおチンポをぶらさげてんのか楽しみー♪」
「く・・・!くそ・・・!」
周りの女盗賊達から口々にそんな声が聞こえる中、勇者は屈辱感で歯を食いしばりながら脱いでいく。
そして、ついにパンツ1丁になってしまった。
「うひひひ、イケメンの裸はいつ見てもいいぜぇ♪」
「いひひひ、勇者は思った通り、いい身体してるねぇ。胸筋も腹筋も脚の筋肉も素敵じゃないか♡」
「あと残るは股間だけだね、どんなブツが出てくるのか楽しみだわ」
下衆な顔で勇者を眺める女盗賊達。
その中には期待で口から涎を垂らしている者もいた。
大勢の女達から視姦され、なにより、可憐な少女の視線を受け、勇者の身体にはある変化が生じていた。
「・・・おや?勇者さんよぉ、お前、あたしらに見られてチンポ勃ってんじゃねぇか」
「ち、違う!・・・」
盗賊の頭の言葉に思わず否定する勇者だったが、そのパンツにはもっこりとテントができていた。
「じゃあ証拠見せろや!早くパンツ降ろしな!」
「う・・・わ、わかった・・・」
そして勇者はついに、最後の一枚を脱いだのだった。
だが、股間は勇者が両手で隠していた。
「オラァ!手で隠すんじゃないよ!!!」
「あ、ああぁ!」
盗賊達の中でも一際体の大きな女盗賊が近づいてくる。
その、勇者をも上回る身長と体に纏う筋肉によって、勇者は後ろから羽交い絞めされてしまった。
あまりの力に、勇者は股間から手を離して身動きが取れなくなってしまう。
「・・・ぷ。ひーっひひひ!勇者ったらオレ達に見られて興奮してやがるぜ!」
「まさか勇者ともあろうものがマゾだったとは、恐れ入ったねぇ、いっひっひっひ♪」
「こんな変態が勇者やってるなんて、世も末だわ」
露わになった勇者の股間には、大きくそそり立つペニスがあった。
その先端からは、ぷくりと液が顔を出している。
「我慢汁まで出してやがる!これは筋金入りの変態だよ!」
人質と共に勇者の目の前までやってきた盗賊の頭が、勇者のペニスを見ながら口角を上げる。
周りの盗賊からも更なる辱めの言葉を食らい、勇者は目をつぶって屈辱に耐えることしかできなかった。
「さーてと!じゃあ変態のチンポも『ザーメンどぴゅどぴゅ出したいよぉ』って泣いてることだし、望みを叶えてやるよ」
そう言うと、盗賊の頭は人質にしていた少女の首からナイフを外した。
「あんたが気持ちよくしてやんな・・・いつものようにな」
「はい・・・・お頭」
「な・・・!なんだと!?」
先ほどまで、恐怖に顔を歪めていたはずの人質の少女が、盗賊の頭のことを「お頭」と呼んでいた。
その信じられない事実に、勇者は驚くのだった。
一人旅をしている勇者は山道で女盗賊団に出くわす。
襲ってくる盗賊達を相手に有利に戦いを進める勇者だったが、突如、女盗賊の頭が少女を連れてきて人質にとった。
人質をとられた勇者はなすすべなく、女盗賊団のいいなりになってしまうのだった。
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「ようやく大人しくなったね、勇者さん?そしたら武器を捨てな!」
ワンピース姿の可憐な少女の首筋にナイフを突き立てた女盗賊達の頭。
「ぐ・・・わかった。」
勇者は人質の安否を優先するため、武器である剣を手放した。
人質に取られている少女と勇者は面識はない。
だが、正義に燃える勇者にとって、罪のない人を救うのは当然のことだった。
しかも人質に取られているのは、まだ幼さの残る細い身体つきの少女だったのだ。
その綺麗な顔が、首筋にナイフを突きつけられて恐怖に歪んでいた。
「武器を捨てたんだから、その少女を解放しろ!」
勇者は女盗賊に向かってそう叫ぶが・・・
「っは!それなら着てるものも全部脱ぎな!もちろん、下着や靴まで、全部脱ぐんだよ!」
「な、なにぃ!?」
女盗賊の言葉にためらう勇者。
こんな大勢の女たちの見ている前で全裸になるのは、さすがに抵抗がある。
「おや?いいのかい?この子がどうなっても?」
「い、いやああああ!」
ナイフの腹でペチペチと人質の少女の首筋を叩く盗賊の頭。
それに恐怖したのか、人質の少女からは悲鳴があがった。
「ま、待て!・・・わ、わかった、脱ぐから・・・」
「ふん!最初から大人しく脱げってんだよ!」
「ぐ・・・・」
悔しさに顔を歪めた勇者は、身に着けた鎧を外していく。
「うほぉ!勇者のストリップショーだぁ!」
「イケメン勇者の素っ裸が拝めるなんて、今日は最高の日だね!」
「勇者サマがどんなおチンポをぶらさげてんのか楽しみー♪」
「く・・・!くそ・・・!」
周りの女盗賊達から口々にそんな声が聞こえる中、勇者は屈辱感で歯を食いしばりながら脱いでいく。
そして、ついにパンツ1丁になってしまった。
「うひひひ、イケメンの裸はいつ見てもいいぜぇ♪」
「いひひひ、勇者は思った通り、いい身体してるねぇ。胸筋も腹筋も脚の筋肉も素敵じゃないか♡」
「あと残るは股間だけだね、どんなブツが出てくるのか楽しみだわ」
下衆な顔で勇者を眺める女盗賊達。
その中には期待で口から涎を垂らしている者もいた。
大勢の女達から視姦され、なにより、可憐な少女の視線を受け、勇者の身体にはある変化が生じていた。
「・・・おや?勇者さんよぉ、お前、あたしらに見られてチンポ勃ってんじゃねぇか」
「ち、違う!・・・」
盗賊の頭の言葉に思わず否定する勇者だったが、そのパンツにはもっこりとテントができていた。
「じゃあ証拠見せろや!早くパンツ降ろしな!」
「う・・・わ、わかった・・・」
そして勇者はついに、最後の一枚を脱いだのだった。
だが、股間は勇者が両手で隠していた。
「オラァ!手で隠すんじゃないよ!!!」
「あ、ああぁ!」
盗賊達の中でも一際体の大きな女盗賊が近づいてくる。
その、勇者をも上回る身長と体に纏う筋肉によって、勇者は後ろから羽交い絞めされてしまった。
あまりの力に、勇者は股間から手を離して身動きが取れなくなってしまう。
「・・・ぷ。ひーっひひひ!勇者ったらオレ達に見られて興奮してやがるぜ!」
「まさか勇者ともあろうものがマゾだったとは、恐れ入ったねぇ、いっひっひっひ♪」
「こんな変態が勇者やってるなんて、世も末だわ」
露わになった勇者の股間には、大きくそそり立つペニスがあった。
その先端からは、ぷくりと液が顔を出している。
「我慢汁まで出してやがる!これは筋金入りの変態だよ!」
人質と共に勇者の目の前までやってきた盗賊の頭が、勇者のペニスを見ながら口角を上げる。
周りの盗賊からも更なる辱めの言葉を食らい、勇者は目をつぶって屈辱に耐えることしかできなかった。
「さーてと!じゃあ変態のチンポも『ザーメンどぴゅどぴゅ出したいよぉ』って泣いてることだし、望みを叶えてやるよ」
そう言うと、盗賊の頭は人質にしていた少女の首からナイフを外した。
「あんたが気持ちよくしてやんな・・・いつものようにな」
「はい・・・・お頭」
「な・・・!なんだと!?」
先ほどまで、恐怖に顔を歪めていたはずの人質の少女が、盗賊の頭のことを「お頭」と呼んでいた。
その信じられない事実に、勇者は驚くのだった。
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