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24 恐腐の色欲霊(①③)
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翌朝。
「うへぇ・・・なんだこれ・・・」
目が覚めたサイは、惨状に顔を引き攣らせた。
昨夜の興奮がすっかり覚めた今、自らの身体に付着しているモノと、その臭いには嫌悪感しかない。
急いで風呂へと駆け込んだ彼は、頭から熱いシャワーを浴びて、ボディーソープで全身を念入りに洗った。
髪にも精液が付着していて落とすのに苦労したが、高級そうな香りの漂うシャンプーによって、なんとか清潔な身体を取り戻したのだった。
ベッドの上はひどい有様だったが、これはルームクリーニングに任せることにした。
彼の中に多少の羞恥心はあったが、どうしようもないので我慢したのだった。
そして、一段落ついて腹が鳴ったサイは、朝食を食べるためにホテルのレストランへと向かった。
「高級ホテルの飯は美味いな」
レストランでたらふく栄養を摂取した彼は、大富豪の秘書と面会して、改めて任務完了の報告を行った。
そして、本当に霊がいなくなったのかを確認するため、調査を担当する人間と共に再び別荘へと訪れた。
そこで、間違いなく霊の除去が確認された結果、サイは報酬を手にすることが適ったのだった。
・・・
「仕事尽くしでまともに休めてなかったからな。報酬も貰ったことだし、思いっきり羽目を外すぞ!」
そして今、サイはビーチでバカンスを満喫していた。
パラソルの下で椅子に座りながらカクテルを飲む彼は、水着姿だ。
彼が手にした報酬は、一生働かなくても暮らせるほどの大金と、この高級リゾート地で大富豪が所有する施設を永年無料で利用できるという破格のものだった。
通帳の残高が見た事のない桁になっていて、彼は喜びを爆発させた。
そして、サイは宣言通りに羽目を外したのだった。
彼はビーチに溢れる美女セレブ達に声をかけていた。
ナンパである。
最高のバカンスを最高の美女と、という男の欲望全開の彼は、優れた容姿も相まって美女の心を掴んだのだが・・・。
「お前、俺の女に手を出してんじゃねぇぞ!」
美女には既に相手がいたようだ。
筋骨隆々のイカつい外見の大男である。
サイよりも顔1つ分は高い身長で、横幅も2人分はありそうだった。
そんな男が、顔を真っ赤にして激怒していた。
(男がいるなら最初に言ってくれよ・・・というかコイツ、男がいるのに俺のナンパにノリノリだったじゃねぇか・・・)
サイは心の中で美女を恨みつつ、必死に男に謝罪をしたが・・・。
男の怒りは収まらず、サイは首根っこを掴まれて引っ張られていってしまった。
・・・
人気の全くない、ビーチの端の岩場の更に奥。
そんなところまで2人は来ていた。
「おい、どこまで連れていく気なんだよ。悪かったって言ってるだろ?」
面倒なことになってしまったと思いながら大男の顔を見る。
・・・だが、どうも大男の様子がおかしい。
「はぁ、はぁ・・・はぁ・・・」
先ほどまで激怒していたのだが、今は息を荒くして、血走った目でサイを見ている。
しかも・・・股間を覆う水着をもっこりと膨らませながら。
(何かヤバイ薬でもやってんのか?)
大男の異常な様子に気づいたサイは、その場を急いで逃げようとするが・・・
その手を大男に掴まれてしまった。
「へへへ、お前・・・よく見たらなかなか可愛い面してんじゃねぇか。ちょっとお仕置きしてやるぜ」
「お、おい!やめろ!」
その大男は、サイの身体を後ろから片腕で押さえつけてしまった。
巨大な腕で両腕ごと身体を拘束されてしまったサイは、身動きがとれなくなったのだった。
サイはエクソシストとしての能力は高いが、身体能力はせいぜい常人よりも少し高い程度である。
身体も鍛えて、それなりに筋肉はついているものの、大男とは腕力にかなりの差があった。
そのため、彼の力では大男の腕を振りほどくことができなかったのである。
そしてその結果、大男の『お仕置き』がサイに実行されてしまったのだった。
ズル
「な、なにしやがんだ!てめぇ!」
大男の空いた腕が、サイの水着を脱がせてしまった。
異常事態に、サイは必死に暴れるが・・・それも、大男の大きな手が彼の股間に伸びたことで鎮圧された。
「うぉぉ!どこ触ってんだ変態野郎!!!この・・・んああ!」
サイの陰嚢を握る大男の手。
更なる異常事態にサイは混乱して怒鳴るが、それも大男の手に力が籠ったことで悲鳴に変わった。
大男が力を込められたら、自分の陰嚢は間違いなく潰されてしまう。
そう感じたサイは、抵抗をやめた。
屈辱的だが、とにかく今は大男を刺激しないようにしなければ・・・。
そう思ったのだが・・・大男は愉悦を含んだ声をサイの耳元で発したのだった。
「おいおい。随分と金玉が熱いじゃねぇか。今、こん中でエロい精子作ってんだろ?興奮してやがるんだな」
「そ、そんな訳・・・」
嫌悪感しか抱かないような状況の中、大男の言葉を否定するサイだったが、大男の指が動いたことでその状況は変わっていった。
もみゅ・・・もみゅ・・・・
「んぁぁ・・・!や、やめ・・・・んぅぅ!」
絶妙な力加減で、大男の指がサイの陰嚢を揉んできたのだ。
男の弱点である陰嚢へのそんな刺激に、彼の声には甘い響きが乗った。
「お?金玉気持ちいいんだな?お前のチンポ、ムクムクと大きくなってやがるぜ」
「な!?んんぁぁぁ!」
いつの間にか、サイの肉棒は最大サイズになっていた。
それを目ざとく見つけた大男は調子に乗って指を巧みに動かし続ける。
もみゅ、もみ、もみゅ、もみ・・・
敏感な陰嚢への愛撫が続き、サイの息は段々と荒くなっていき、その声は淫らな色を増していった。
「んぅぅ!・・・はぁ、はぁ・・・も、もう勘弁してくれ・・・んぉぉ!」
「このままだと、お前、俺に金玉揉まれただけで射精しちまうかもな?もうお前のチンポ、我慢汁でべとべとだぜ?」
耳元でそう囁かれ、サイの顔は屈辱と羞恥の色に染まった。
(お、俺・・・男に金玉握られて興奮してるっていうのか!?こんな屈辱的な状況で!?)
彼は、自分の身に何が起こっているのか全く理解できなかった。
なぜ、こんなことをされて、肉棒が大きくなっているのか。
鈴口からカウパーまで出してしまっているのか。
(射精だけは絶対したくない!なんとか・・・なんとかしないと!)
そう思って股間を鎮めようとする彼だったが、そう思えば思うほど、逆に肉棒は硬く、熱くなる一方だった。
そして、大男の指は更に彼を追い詰めていった。
もみもみ、もみゅもみゅ・・・
「んぁぁぁぁ!」
股間の指が陰嚢に食い込むたびに、彼の身体中に言い現わすことができない快感が駆け抜けた。
他人に触れさせたこともなかった男の弱点を、今、自分は好き放題にされている。
この大男に、自分は支配されてしまっている。
刺激が駆け巡るたびに、そんな感覚を身体に刻みこまれてしまう。
そして、それが繰り返された結果・・・彼の肉棒は限界に達しようとしていた。
「お?金玉が中に少し引っ込んだぜ?もうイキそうなんだろ?俺に金玉揉まれ続けて射精するんだろ?」
「んああああ!頼む!揉むのを・・・やめてくれぇ!!!」
(嫌だ嫌だ嫌だ!射精したくない!男に金玉揉まれて、射精なんて・・・!)
「安心しろ。ちゃんとやめてやるよ。・・・お前が射精した後でな♪」
大男は、言葉と共に手の平を陰嚢に押し付けて円を描くように動かした。
「あ・・・」
――・・・恥ずかしく射精するところ、見せて・・・
それが、引き金となった。
ぶびゅびゅびゅううううううううううううううううううう!!!!!
サイの肉棒から、勢いよく白濁液が飛び出した。
サイは、大男に陰嚢を揉まれた刺激だけで・・・肉棒には一切触れない状態で、射精してしまったのである。
「うひょお!本当に出しやがった!俺に金玉揉まれただけでこんな量のザーメン吐き出すとか、お前変態のマゾ野郎だな。ほら、まだまだ出るだろ?しっかり揉みだしてやるから、限界まで吐き出せよ」
――・・・いっぱい出させてあげる・・・・
「んおおおおおおおおおお!!!」
どびゅびゅうううううううううううううううううううう!!!
昨夜の自慰よりも強烈な快感に、サイの目からは涙が零れてしまう。
身体からは力が抜け、身体を拘束している大男の腕の力だけで立っている状態だ。
顔の力も抜けたのか、口は半開きになり、端からは涎が垂れていた。
「すんげぇ出したな」
射精が終わった後、大男は目の前の光景に満足していた。
彼らの目の前には大きな岩があったが、そこにはサイの精液が大量に付着していた。
ドロドロとした白濁液は、糸を引きながらねっとりと落ちていく。
「尿道に溜った分もちゃんと絞り出してやるからな」
「あぁんぅ!」
ぴゅるり
陰嚢を握っていた大男の手が、サイの肉棒から残りの精液を絞り出した。
それによって、大男の手はドロリと白く汚れた。
その手は、肉棒から離れてサイの顔の前までやってきた。
サイの鼻に、栗の花のような臭いが間近で漂ってくる。
「お前のザーメンで俺の手が汚れちまった。お前の顔で拭くから、舌出して舐めとれよ」
大男はそう言って、手に付着していた白濁液を、サイの頬にべっちょりと擦り付けてきたのだった。
――・・・精液、美味しいよ・・・・
サイは口から舌をだらりと伸ばした。
「よしよし、偉いな。舌にもしっかりと擦り付けてやるからな」
両頬に精液をなすりつけた大男は、最後にサイの舌に手を押し当てて、残りの精液を全てなすりつけたのだった。
「へへへ、舌が真っ白だぜ。じゃあしっかりと飲み込めよ。俺がちゃんと見ててやるからな」
サイの前まで周りこんできた大男が、精液まみれの彼の顔を眺めている。
――・・・ちゃんと味わってから飲んで・・・・
サイは呆けた顔で、口の中で自らの精液を咀嚼し、ゆっくりと飲み込んだ。
くちゃ・・くちゃ・・・ごくん
「随分と味わってから飲んだな。そんなに自分のザーメンは美味かったのか?・・・お前みたいな変態マゾ野郎には更にお仕置きが必要だな」
サイが精液を飲み込むところを最後まで観察した大男は、その顔を嗜虐的な笑みに変えたのだった。
「うへぇ・・・なんだこれ・・・」
目が覚めたサイは、惨状に顔を引き攣らせた。
昨夜の興奮がすっかり覚めた今、自らの身体に付着しているモノと、その臭いには嫌悪感しかない。
急いで風呂へと駆け込んだ彼は、頭から熱いシャワーを浴びて、ボディーソープで全身を念入りに洗った。
髪にも精液が付着していて落とすのに苦労したが、高級そうな香りの漂うシャンプーによって、なんとか清潔な身体を取り戻したのだった。
ベッドの上はひどい有様だったが、これはルームクリーニングに任せることにした。
彼の中に多少の羞恥心はあったが、どうしようもないので我慢したのだった。
そして、一段落ついて腹が鳴ったサイは、朝食を食べるためにホテルのレストランへと向かった。
「高級ホテルの飯は美味いな」
レストランでたらふく栄養を摂取した彼は、大富豪の秘書と面会して、改めて任務完了の報告を行った。
そして、本当に霊がいなくなったのかを確認するため、調査を担当する人間と共に再び別荘へと訪れた。
そこで、間違いなく霊の除去が確認された結果、サイは報酬を手にすることが適ったのだった。
・・・
「仕事尽くしでまともに休めてなかったからな。報酬も貰ったことだし、思いっきり羽目を外すぞ!」
そして今、サイはビーチでバカンスを満喫していた。
パラソルの下で椅子に座りながらカクテルを飲む彼は、水着姿だ。
彼が手にした報酬は、一生働かなくても暮らせるほどの大金と、この高級リゾート地で大富豪が所有する施設を永年無料で利用できるという破格のものだった。
通帳の残高が見た事のない桁になっていて、彼は喜びを爆発させた。
そして、サイは宣言通りに羽目を外したのだった。
彼はビーチに溢れる美女セレブ達に声をかけていた。
ナンパである。
最高のバカンスを最高の美女と、という男の欲望全開の彼は、優れた容姿も相まって美女の心を掴んだのだが・・・。
「お前、俺の女に手を出してんじゃねぇぞ!」
美女には既に相手がいたようだ。
筋骨隆々のイカつい外見の大男である。
サイよりも顔1つ分は高い身長で、横幅も2人分はありそうだった。
そんな男が、顔を真っ赤にして激怒していた。
(男がいるなら最初に言ってくれよ・・・というかコイツ、男がいるのに俺のナンパにノリノリだったじゃねぇか・・・)
サイは心の中で美女を恨みつつ、必死に男に謝罪をしたが・・・。
男の怒りは収まらず、サイは首根っこを掴まれて引っ張られていってしまった。
・・・
人気の全くない、ビーチの端の岩場の更に奥。
そんなところまで2人は来ていた。
「おい、どこまで連れていく気なんだよ。悪かったって言ってるだろ?」
面倒なことになってしまったと思いながら大男の顔を見る。
・・・だが、どうも大男の様子がおかしい。
「はぁ、はぁ・・・はぁ・・・」
先ほどまで激怒していたのだが、今は息を荒くして、血走った目でサイを見ている。
しかも・・・股間を覆う水着をもっこりと膨らませながら。
(何かヤバイ薬でもやってんのか?)
大男の異常な様子に気づいたサイは、その場を急いで逃げようとするが・・・
その手を大男に掴まれてしまった。
「へへへ、お前・・・よく見たらなかなか可愛い面してんじゃねぇか。ちょっとお仕置きしてやるぜ」
「お、おい!やめろ!」
その大男は、サイの身体を後ろから片腕で押さえつけてしまった。
巨大な腕で両腕ごと身体を拘束されてしまったサイは、身動きがとれなくなったのだった。
サイはエクソシストとしての能力は高いが、身体能力はせいぜい常人よりも少し高い程度である。
身体も鍛えて、それなりに筋肉はついているものの、大男とは腕力にかなりの差があった。
そのため、彼の力では大男の腕を振りほどくことができなかったのである。
そしてその結果、大男の『お仕置き』がサイに実行されてしまったのだった。
ズル
「な、なにしやがんだ!てめぇ!」
大男の空いた腕が、サイの水着を脱がせてしまった。
異常事態に、サイは必死に暴れるが・・・それも、大男の大きな手が彼の股間に伸びたことで鎮圧された。
「うぉぉ!どこ触ってんだ変態野郎!!!この・・・んああ!」
サイの陰嚢を握る大男の手。
更なる異常事態にサイは混乱して怒鳴るが、それも大男の手に力が籠ったことで悲鳴に変わった。
大男が力を込められたら、自分の陰嚢は間違いなく潰されてしまう。
そう感じたサイは、抵抗をやめた。
屈辱的だが、とにかく今は大男を刺激しないようにしなければ・・・。
そう思ったのだが・・・大男は愉悦を含んだ声をサイの耳元で発したのだった。
「おいおい。随分と金玉が熱いじゃねぇか。今、こん中でエロい精子作ってんだろ?興奮してやがるんだな」
「そ、そんな訳・・・」
嫌悪感しか抱かないような状況の中、大男の言葉を否定するサイだったが、大男の指が動いたことでその状況は変わっていった。
もみゅ・・・もみゅ・・・・
「んぁぁ・・・!や、やめ・・・・んぅぅ!」
絶妙な力加減で、大男の指がサイの陰嚢を揉んできたのだ。
男の弱点である陰嚢へのそんな刺激に、彼の声には甘い響きが乗った。
「お?金玉気持ちいいんだな?お前のチンポ、ムクムクと大きくなってやがるぜ」
「な!?んんぁぁぁ!」
いつの間にか、サイの肉棒は最大サイズになっていた。
それを目ざとく見つけた大男は調子に乗って指を巧みに動かし続ける。
もみゅ、もみ、もみゅ、もみ・・・
敏感な陰嚢への愛撫が続き、サイの息は段々と荒くなっていき、その声は淫らな色を増していった。
「んぅぅ!・・・はぁ、はぁ・・・も、もう勘弁してくれ・・・んぉぉ!」
「このままだと、お前、俺に金玉揉まれただけで射精しちまうかもな?もうお前のチンポ、我慢汁でべとべとだぜ?」
耳元でそう囁かれ、サイの顔は屈辱と羞恥の色に染まった。
(お、俺・・・男に金玉握られて興奮してるっていうのか!?こんな屈辱的な状況で!?)
彼は、自分の身に何が起こっているのか全く理解できなかった。
なぜ、こんなことをされて、肉棒が大きくなっているのか。
鈴口からカウパーまで出してしまっているのか。
(射精だけは絶対したくない!なんとか・・・なんとかしないと!)
そう思って股間を鎮めようとする彼だったが、そう思えば思うほど、逆に肉棒は硬く、熱くなる一方だった。
そして、大男の指は更に彼を追い詰めていった。
もみもみ、もみゅもみゅ・・・
「んぁぁぁぁ!」
股間の指が陰嚢に食い込むたびに、彼の身体中に言い現わすことができない快感が駆け抜けた。
他人に触れさせたこともなかった男の弱点を、今、自分は好き放題にされている。
この大男に、自分は支配されてしまっている。
刺激が駆け巡るたびに、そんな感覚を身体に刻みこまれてしまう。
そして、それが繰り返された結果・・・彼の肉棒は限界に達しようとしていた。
「お?金玉が中に少し引っ込んだぜ?もうイキそうなんだろ?俺に金玉揉まれ続けて射精するんだろ?」
「んああああ!頼む!揉むのを・・・やめてくれぇ!!!」
(嫌だ嫌だ嫌だ!射精したくない!男に金玉揉まれて、射精なんて・・・!)
「安心しろ。ちゃんとやめてやるよ。・・・お前が射精した後でな♪」
大男は、言葉と共に手の平を陰嚢に押し付けて円を描くように動かした。
「あ・・・」
――・・・恥ずかしく射精するところ、見せて・・・
それが、引き金となった。
ぶびゅびゅびゅううううううううううううううううううう!!!!!
サイの肉棒から、勢いよく白濁液が飛び出した。
サイは、大男に陰嚢を揉まれた刺激だけで・・・肉棒には一切触れない状態で、射精してしまったのである。
「うひょお!本当に出しやがった!俺に金玉揉まれただけでこんな量のザーメン吐き出すとか、お前変態のマゾ野郎だな。ほら、まだまだ出るだろ?しっかり揉みだしてやるから、限界まで吐き出せよ」
――・・・いっぱい出させてあげる・・・・
「んおおおおおおおおおお!!!」
どびゅびゅうううううううううううううううううううう!!!
昨夜の自慰よりも強烈な快感に、サイの目からは涙が零れてしまう。
身体からは力が抜け、身体を拘束している大男の腕の力だけで立っている状態だ。
顔の力も抜けたのか、口は半開きになり、端からは涎が垂れていた。
「すんげぇ出したな」
射精が終わった後、大男は目の前の光景に満足していた。
彼らの目の前には大きな岩があったが、そこにはサイの精液が大量に付着していた。
ドロドロとした白濁液は、糸を引きながらねっとりと落ちていく。
「尿道に溜った分もちゃんと絞り出してやるからな」
「あぁんぅ!」
ぴゅるり
陰嚢を握っていた大男の手が、サイの肉棒から残りの精液を絞り出した。
それによって、大男の手はドロリと白く汚れた。
その手は、肉棒から離れてサイの顔の前までやってきた。
サイの鼻に、栗の花のような臭いが間近で漂ってくる。
「お前のザーメンで俺の手が汚れちまった。お前の顔で拭くから、舌出して舐めとれよ」
大男はそう言って、手に付着していた白濁液を、サイの頬にべっちょりと擦り付けてきたのだった。
――・・・精液、美味しいよ・・・・
サイは口から舌をだらりと伸ばした。
「よしよし、偉いな。舌にもしっかりと擦り付けてやるからな」
両頬に精液をなすりつけた大男は、最後にサイの舌に手を押し当てて、残りの精液を全てなすりつけたのだった。
「へへへ、舌が真っ白だぜ。じゃあしっかりと飲み込めよ。俺がちゃんと見ててやるからな」
サイの前まで周りこんできた大男が、精液まみれの彼の顔を眺めている。
――・・・ちゃんと味わってから飲んで・・・・
サイは呆けた顔で、口の中で自らの精液を咀嚼し、ゆっくりと飲み込んだ。
くちゃ・・くちゃ・・・ごくん
「随分と味わってから飲んだな。そんなに自分のザーメンは美味かったのか?・・・お前みたいな変態マゾ野郎には更にお仕置きが必要だな」
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