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26 若き剣聖と天才魔術師の献身(①②)
02
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「イク・・・というのは射精するという意味だったのですね。そのことを知らずに、空間魔法を使いそびれてしまいました。申し訳ありません。完全に精液を無駄にしてしまいましたね」
呆然とクロードの痴態を眺めていたリベルだったが、しばらくしてそんな言葉を発した。
クロードのほうも、ようやく快感の波が引いてきたが・・・同時に、とんでもない姿を晒してしまったことに気づいてしまった。
「ああああ!み、見ないでくれぇ!」
王国のために、と恥辱を我慢して放った精液は完全に無駄撃ちになってしまい、おまけに自分の身体を白濁に汚してしまう始末。
それを彼女に見られてしまった彼の精神状態はかなり不安定だった。
あまりの恥辱に耐えかねて、台の上から降りようとするクロードだったが、すかさずリベルの魔力の縄によって四肢を拘束されてしまった。
「あああ!リベル殿!なにを!?」
「クロード殿。まだ目的が果たせていません。幸い、まだあなたの男性器は勃起したままですし、このまま自慰を続けてください。・・・あなたの身体を清潔にするため、付着した精液は空間魔法で収納しておきます」
そう言って、彼女はクロードの身体についた精液を残らず空間魔法で吸い取った。
「先ほどの事は決して他言しません。王国のために協力してください」
「く・・・わ、わかった・・・」
身体が清潔な状態になり、『王国のため』という言葉もあって、なんとか混乱から立ち直ったクロード。
顔は恥辱で真っ赤にしたままだったが、耐えて続行することにしたのである。
右手の拘束を解放された彼は、まだ興奮したままの肉棒を再び扱いていった。
・・・
「うぅ!イク!リベル殿!射精するぞぉぉ!」
「わかりました。どうぞ」
びゅうううううううううううう!
再び自慰を始めてしばらく後、クロードは2度目の射精をした。
今度は間違いないように、しっかりとリベルに射精することを告げた。
それもあって、肉棒の真上に展開された空間魔法の中に彼の精液は収納することができたのだった。
「今度は無事に採取できました。ですが、2度目の射精のせいか量が少ないですね。もっともっと必要なので、もう一度自慰をお願いします」
「はぁ・・はぁ・・・そんな、何度も出せないぞ・・・」
彼の言葉通り、2度目の射精を終えた肉棒は小さくなってぐったりとしていた。
「困りましたね・・・。一刻も早く薬を作らないと、王国の被害は拡大する一方なのですが・・・」
「ぐ・・・」
リベルの言葉に言葉を詰まらせるクロード。
責任感の強い彼は、もっと射精しないと・・・と思うのだが、肉棒はぴくりとも勃つ気配がなかった。
「・・・最初に射精した後、男性器は勃起したままでしたよね。もしかしたら、あの時の状況を再現したら勃起するのではないですか?」
「な、なにを言って・・・」
突如妙なことを言いだしたリベルにクロードは血の気が引いた。
猛烈に嫌な予感がしたからだ。
彼の研ぎ澄まされた勘は良く当たる。
そして、今回も当たってしまったのである。
ボトボトボトボト・・・
べちょおお・・・
突如、彼の胸と腹に熱い液体が落ちてきた。
それは白濁色のヌルヌルとした感触の液体。
しかも、その臭いは彼が良く知っているものだった。
「あ、ああああ!」
「クロード殿が最初に出した精液を魔法で温めてかけてみました。・・・顔にもたくさんかかっていましたよね?」
彼女がそう言った直後、クロードの顔に精液が降りかかった。
明らかに、最初に射精した時よりも量が多い。
彼の顔は、熱くて臭い精液によってあっという間にヌルヌルにされてしまい、口にも先ほどよりも大量の精液が流し込まれてしまった。
あまりの量に、彼は少し飲み込んでしまった。
「うぷ・・・や、やめてくれぇ!」
「あ、思ったとおり、クロード殿の男性器が勃起しましたよ。あなたは、ご自分の精液を浴びて興奮するのですね」
「う・・・嘘だろ・・・」
リベルの言葉に股間を見たクロードは驚いた。
先ほどまでピクリともしなかった肉棒が、彼女の言う通り勃起していたのだ。
しかも、最初の時のようにビキビキと硬く反り返っている。
「・・・そういえば、聞いたことがあります。特殊な性癖を持つ人がいるという話を。屈辱的なことや恥辱的な辱めを受けて興奮してしまう特殊な・・・変態的な性癖・・・確か、そういう人のことをマゾと言いましたよね。・・・クロード殿はマゾなんですね?」
「ち・・・違う!俺はマゾなんかじゃない!」
精液まみれの顔を覗き込んできたリベルに、クロードは強く否定した。
実際彼は、いたってノーマルのはずだった。
マゾでもサドでもない、ノーマルだ。
そのはずだったが・・・。
「ですが、現に今、あなたはご自分の精液で顔まで汚している状況で、男性器を勃起させています。あなたが気づいていないだけで、マゾの素質は十分にあるんじゃないですか?もしそうなら、それを利用してさらに射精ができると思います。王国のために、あなたがマゾであるかどうか、私に試させてください」
「ぐ・・・!」
『王国のため』という、彼にとって絶対の言葉を持ち出されたクロードは、言葉を引っ込めた。
屈辱的だが、我慢したのだ。
(俺はマゾなんかじゃない・・・。驚いた拍子に勃起してしまっただけだろう・・・。試す・・・というのがどういうことなのか不明だが、俺はこんな状態では射精できないだろう)
自分がマゾである、という事を否定したい彼は、そう考えたのだった。
(目の前で射精するのも屈辱的なのに、流石に今のような異常過ぎる状況はごめんだ。俺がマゾではないことをわからせて、もっと普通のやり方で射精できるようにしなくては)
頭の中で考えを整理した彼は、彼女の『試し』を甘んじて受けることにしたのだった。
「・・・わかった。王国のために、リベル殿の好きなようにするといい。だが、俺がマゾでないと理解したら、この異常な状態を戻して欲しい」
「クロード殿の王国への献身に感謝します。わかりました。あなたがマゾでないと証明されれば、すぐにやめますので。・・・それではいきますよ」
そして、その言葉の後すぐに、リベルの『試し』は始まった。
彼女は両手で、精液まみれの彼の乳首を摘まんで愛撫をし始めたのだった。
「うぅ・・・!」
「あら?乳首を弄られて気持ちいいんですか?クロード殿・・・いえ、クロード。やはりあなたはマゾなのではないですか?」
彼女の言動に困惑するクロード。
乳首を摘まんだ上に自分のことを呼び捨てにする彼女に、彼は声をあげた。
「り、リベル殿!?いきなり何を・・・!?」
「あなたがマゾでないか確認しているのですよ。マゾは、罵られたり無理やり刺激を与えられて悦ぶと聞きましたので。だからあなたを呼び捨てで呼んでいるのですよ。あと、私のことはリベル様と呼んで敬語で話すのです。これも王国のためですよ。わかりましたね?クロード」
「・・・わ、わかりました、リベル・・・様」
屈辱的だが、渋々彼女の言葉に応じるクロード。
(マゾでないと彼女に納得させるまで我慢だ。終わったら俺に対する非礼を謝罪させよう)
そう心に誓った彼に、さらにリベルは追い打ちをかけてくる。
「偉いですよ、クロード。これはご褒美です。口を開けなさい」
言われるがままに口を開けるクロード。
そんな彼の口に、彼女は溜めた唾を彼の舌に落としたのだった。
ちゅくちゅく・・・とろぉ・・・
(あ、あああ!俺の口に、リベル殿の唾が・・・!)
「しっかり味わって飲み込むのですよ」
「は、はい・・・リベル様・・・」
震え舌で、彼女の唾をゆっくりと咀嚼する。
(リベル殿の唾・・・甘い・・・)
そして、彼はそれをごくんと飲み込んだのだった。
「私の唾は美味しかったですか?正直に言いなさい、クロード」
「お、美味しかったです。リベル様の唾・・・甘くて・・・」
顔を真っ赤にして答えるクロード。
唾を飲まされるという屈辱的な行為をされたのに、彼の身体はなぜか熱くなってしまうのだった。
「ほら、もうあなたの男性器・・・おチンポは硬くなっていますよ?私の前で恥ずかしくシコシコ扱くのです。しっかりと恥ずかしい声をあげてね」
無表情だったリベルの顔は、妖艶な笑みを浮かべていた。
今まで、彼女のそんな顔を見た事がなかったクロードは、背筋にゾクゾクと快感を走らせながら肉棒を勢いよく扱きだした。
シュシュシュシュシュシュシュシュ!
敏感になった肉棒は、驚くほどに快感をもたらした。
そんな快感をもっと得ようと、クロードは夢中になって手を動かしてしまう。
「あ!・・んぁ!・・・はぅ!」
「ふふふふ。精液まみれで、夢中になっておチンポを扱いてるあなたの顔、とっても情けなくて可愛いですよ。もっと恥ずかしい声を出して喘ぎなさい。しっかり私が見ていてあげますからね」
リベルの言葉に、彼はますますゾクゾクとしてしまうのだった。
「あぁぁん!リベル様、ありがとうございます・・・俺、恥ずかしくて気持ちいいです・・・!」
クロードの言葉を聞いた彼女は、口をにやりと歪ませて彼の乳首を思いっきり抓り上げる。
「あぅぅ!」
「乱暴に乳首を抓っても気持ち良い声をあげてしまうのね。もう認めてしまったら?自分がマゾの変態であることを。そうすれば、もっと気持ち良くなれるはずですよ」
そんな悪魔のような囁きに、クロードは答えてしまったのだった。
「あ、ああああ!俺は・・・マゾです!リベル様にイジメられて気持ち良くなってしまう、マゾです!・・・んぁぁぁぁ!」
その言葉を口にした瞬間、クロードの身体に一気に快感がかけめぐった。
「ああああ!イク!イキます!俺のマゾチンポから、マゾザーメン、でます!」
「じゃあたっぷりと出しなさい。みっともなく精液を漏らしちゃうあなたの顔、しっかり見ていてあげます。・・・変態のマゾ剣聖さん」
「んぁぁぁぁ!リベル様ぁぁぁぁぁ!」
どびゅぶびゅううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!
クロードは弧を描くように腰を上に大きく突きあげながら射精した。
その射精は、3度目にも関わらず、最初の射精を超える勢いと量だった。
それを、展開した空間魔法で残らず収納したリベルは、射精の快楽にだらしなく顔を歪ませるクロードに微笑みかけたのだった。
「すごいですよ、クロード。こんなに射精するなんて流石は変態のマゾですね。・・・これはご褒美です。あなたの身体についた精液を舐めさせてあげますね」
そして、クロードの身体に付着した精液をごっそりとすくいとったリベルは、その手を彼の口の中に突っ込んだのだった。
「んんぅ!」
べろべろべろべろ・・・
じゅるじゅる・・・
ごくん・・・ごくん・・・
それをクロードは、恍惚とした表情で舌を這わせて、味わうように飲み込んでいったのだった。
呆然とクロードの痴態を眺めていたリベルだったが、しばらくしてそんな言葉を発した。
クロードのほうも、ようやく快感の波が引いてきたが・・・同時に、とんでもない姿を晒してしまったことに気づいてしまった。
「ああああ!み、見ないでくれぇ!」
王国のために、と恥辱を我慢して放った精液は完全に無駄撃ちになってしまい、おまけに自分の身体を白濁に汚してしまう始末。
それを彼女に見られてしまった彼の精神状態はかなり不安定だった。
あまりの恥辱に耐えかねて、台の上から降りようとするクロードだったが、すかさずリベルの魔力の縄によって四肢を拘束されてしまった。
「あああ!リベル殿!なにを!?」
「クロード殿。まだ目的が果たせていません。幸い、まだあなたの男性器は勃起したままですし、このまま自慰を続けてください。・・・あなたの身体を清潔にするため、付着した精液は空間魔法で収納しておきます」
そう言って、彼女はクロードの身体についた精液を残らず空間魔法で吸い取った。
「先ほどの事は決して他言しません。王国のために協力してください」
「く・・・わ、わかった・・・」
身体が清潔な状態になり、『王国のため』という言葉もあって、なんとか混乱から立ち直ったクロード。
顔は恥辱で真っ赤にしたままだったが、耐えて続行することにしたのである。
右手の拘束を解放された彼は、まだ興奮したままの肉棒を再び扱いていった。
・・・
「うぅ!イク!リベル殿!射精するぞぉぉ!」
「わかりました。どうぞ」
びゅうううううううううううう!
再び自慰を始めてしばらく後、クロードは2度目の射精をした。
今度は間違いないように、しっかりとリベルに射精することを告げた。
それもあって、肉棒の真上に展開された空間魔法の中に彼の精液は収納することができたのだった。
「今度は無事に採取できました。ですが、2度目の射精のせいか量が少ないですね。もっともっと必要なので、もう一度自慰をお願いします」
「はぁ・・はぁ・・・そんな、何度も出せないぞ・・・」
彼の言葉通り、2度目の射精を終えた肉棒は小さくなってぐったりとしていた。
「困りましたね・・・。一刻も早く薬を作らないと、王国の被害は拡大する一方なのですが・・・」
「ぐ・・・」
リベルの言葉に言葉を詰まらせるクロード。
責任感の強い彼は、もっと射精しないと・・・と思うのだが、肉棒はぴくりとも勃つ気配がなかった。
「・・・最初に射精した後、男性器は勃起したままでしたよね。もしかしたら、あの時の状況を再現したら勃起するのではないですか?」
「な、なにを言って・・・」
突如妙なことを言いだしたリベルにクロードは血の気が引いた。
猛烈に嫌な予感がしたからだ。
彼の研ぎ澄まされた勘は良く当たる。
そして、今回も当たってしまったのである。
ボトボトボトボト・・・
べちょおお・・・
突如、彼の胸と腹に熱い液体が落ちてきた。
それは白濁色のヌルヌルとした感触の液体。
しかも、その臭いは彼が良く知っているものだった。
「あ、ああああ!」
「クロード殿が最初に出した精液を魔法で温めてかけてみました。・・・顔にもたくさんかかっていましたよね?」
彼女がそう言った直後、クロードの顔に精液が降りかかった。
明らかに、最初に射精した時よりも量が多い。
彼の顔は、熱くて臭い精液によってあっという間にヌルヌルにされてしまい、口にも先ほどよりも大量の精液が流し込まれてしまった。
あまりの量に、彼は少し飲み込んでしまった。
「うぷ・・・や、やめてくれぇ!」
「あ、思ったとおり、クロード殿の男性器が勃起しましたよ。あなたは、ご自分の精液を浴びて興奮するのですね」
「う・・・嘘だろ・・・」
リベルの言葉に股間を見たクロードは驚いた。
先ほどまでピクリともしなかった肉棒が、彼女の言う通り勃起していたのだ。
しかも、最初の時のようにビキビキと硬く反り返っている。
「・・・そういえば、聞いたことがあります。特殊な性癖を持つ人がいるという話を。屈辱的なことや恥辱的な辱めを受けて興奮してしまう特殊な・・・変態的な性癖・・・確か、そういう人のことをマゾと言いましたよね。・・・クロード殿はマゾなんですね?」
「ち・・・違う!俺はマゾなんかじゃない!」
精液まみれの顔を覗き込んできたリベルに、クロードは強く否定した。
実際彼は、いたってノーマルのはずだった。
マゾでもサドでもない、ノーマルだ。
そのはずだったが・・・。
「ですが、現に今、あなたはご自分の精液で顔まで汚している状況で、男性器を勃起させています。あなたが気づいていないだけで、マゾの素質は十分にあるんじゃないですか?もしそうなら、それを利用してさらに射精ができると思います。王国のために、あなたがマゾであるかどうか、私に試させてください」
「ぐ・・・!」
『王国のため』という、彼にとって絶対の言葉を持ち出されたクロードは、言葉を引っ込めた。
屈辱的だが、我慢したのだ。
(俺はマゾなんかじゃない・・・。驚いた拍子に勃起してしまっただけだろう・・・。試す・・・というのがどういうことなのか不明だが、俺はこんな状態では射精できないだろう)
自分がマゾである、という事を否定したい彼は、そう考えたのだった。
(目の前で射精するのも屈辱的なのに、流石に今のような異常過ぎる状況はごめんだ。俺がマゾではないことをわからせて、もっと普通のやり方で射精できるようにしなくては)
頭の中で考えを整理した彼は、彼女の『試し』を甘んじて受けることにしたのだった。
「・・・わかった。王国のために、リベル殿の好きなようにするといい。だが、俺がマゾでないと理解したら、この異常な状態を戻して欲しい」
「クロード殿の王国への献身に感謝します。わかりました。あなたがマゾでないと証明されれば、すぐにやめますので。・・・それではいきますよ」
そして、その言葉の後すぐに、リベルの『試し』は始まった。
彼女は両手で、精液まみれの彼の乳首を摘まんで愛撫をし始めたのだった。
「うぅ・・・!」
「あら?乳首を弄られて気持ちいいんですか?クロード殿・・・いえ、クロード。やはりあなたはマゾなのではないですか?」
彼女の言動に困惑するクロード。
乳首を摘まんだ上に自分のことを呼び捨てにする彼女に、彼は声をあげた。
「り、リベル殿!?いきなり何を・・・!?」
「あなたがマゾでないか確認しているのですよ。マゾは、罵られたり無理やり刺激を与えられて悦ぶと聞きましたので。だからあなたを呼び捨てで呼んでいるのですよ。あと、私のことはリベル様と呼んで敬語で話すのです。これも王国のためですよ。わかりましたね?クロード」
「・・・わ、わかりました、リベル・・・様」
屈辱的だが、渋々彼女の言葉に応じるクロード。
(マゾでないと彼女に納得させるまで我慢だ。終わったら俺に対する非礼を謝罪させよう)
そう心に誓った彼に、さらにリベルは追い打ちをかけてくる。
「偉いですよ、クロード。これはご褒美です。口を開けなさい」
言われるがままに口を開けるクロード。
そんな彼の口に、彼女は溜めた唾を彼の舌に落としたのだった。
ちゅくちゅく・・・とろぉ・・・
(あ、あああ!俺の口に、リベル殿の唾が・・・!)
「しっかり味わって飲み込むのですよ」
「は、はい・・・リベル様・・・」
震え舌で、彼女の唾をゆっくりと咀嚼する。
(リベル殿の唾・・・甘い・・・)
そして、彼はそれをごくんと飲み込んだのだった。
「私の唾は美味しかったですか?正直に言いなさい、クロード」
「お、美味しかったです。リベル様の唾・・・甘くて・・・」
顔を真っ赤にして答えるクロード。
唾を飲まされるという屈辱的な行為をされたのに、彼の身体はなぜか熱くなってしまうのだった。
「ほら、もうあなたの男性器・・・おチンポは硬くなっていますよ?私の前で恥ずかしくシコシコ扱くのです。しっかりと恥ずかしい声をあげてね」
無表情だったリベルの顔は、妖艶な笑みを浮かべていた。
今まで、彼女のそんな顔を見た事がなかったクロードは、背筋にゾクゾクと快感を走らせながら肉棒を勢いよく扱きだした。
シュシュシュシュシュシュシュシュ!
敏感になった肉棒は、驚くほどに快感をもたらした。
そんな快感をもっと得ようと、クロードは夢中になって手を動かしてしまう。
「あ!・・んぁ!・・・はぅ!」
「ふふふふ。精液まみれで、夢中になっておチンポを扱いてるあなたの顔、とっても情けなくて可愛いですよ。もっと恥ずかしい声を出して喘ぎなさい。しっかり私が見ていてあげますからね」
リベルの言葉に、彼はますますゾクゾクとしてしまうのだった。
「あぁぁん!リベル様、ありがとうございます・・・俺、恥ずかしくて気持ちいいです・・・!」
クロードの言葉を聞いた彼女は、口をにやりと歪ませて彼の乳首を思いっきり抓り上げる。
「あぅぅ!」
「乱暴に乳首を抓っても気持ち良い声をあげてしまうのね。もう認めてしまったら?自分がマゾの変態であることを。そうすれば、もっと気持ち良くなれるはずですよ」
そんな悪魔のような囁きに、クロードは答えてしまったのだった。
「あ、ああああ!俺は・・・マゾです!リベル様にイジメられて気持ち良くなってしまう、マゾです!・・・んぁぁぁぁ!」
その言葉を口にした瞬間、クロードの身体に一気に快感がかけめぐった。
「ああああ!イク!イキます!俺のマゾチンポから、マゾザーメン、でます!」
「じゃあたっぷりと出しなさい。みっともなく精液を漏らしちゃうあなたの顔、しっかり見ていてあげます。・・・変態のマゾ剣聖さん」
「んぁぁぁぁ!リベル様ぁぁぁぁぁ!」
どびゅぶびゅううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!
クロードは弧を描くように腰を上に大きく突きあげながら射精した。
その射精は、3度目にも関わらず、最初の射精を超える勢いと量だった。
それを、展開した空間魔法で残らず収納したリベルは、射精の快楽にだらしなく顔を歪ませるクロードに微笑みかけたのだった。
「すごいですよ、クロード。こんなに射精するなんて流石は変態のマゾですね。・・・これはご褒美です。あなたの身体についた精液を舐めさせてあげますね」
そして、クロードの身体に付着した精液をごっそりとすくいとったリベルは、その手を彼の口の中に突っ込んだのだった。
「んんぅ!」
べろべろべろべろ・・・
じゅるじゅる・・・
ごくん・・・ごくん・・・
それをクロードは、恍惚とした表情で舌を這わせて、味わうように飲み込んでいったのだった。
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