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27 邪神降臨(①④)
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~あらすじ~
各地で多くの神々への信仰が行われている時代。
様々な種族が様々な神へ祈りを捧げていた。
神々の中には、所謂邪神と呼ばれる、世界を破滅に陥れるような存在もいた。
とある弱小国では、邪神崇拝が活発に行われており、今の世界を一度破壊した上で楽園を築き上げるという考えが横行していた。
そして、その目的を達成するために邪神を現世に降臨させる禁断の儀式を断行していたのだった。
そんな破滅の儀式を阻止するために、とある国の勇者が討伐に訪れたのだが・・・。
群がる邪神教の教徒や神官達を斬り伏せ、儀式の間に乗り込んだ時には、既に儀式は終わっていた。
*
「ぐ・・・遅かったか!」
大きな扉を蹴破って儀式の間に侵入した俺は、既に邪神降臨の儀式が終わっていたことを知った。
広い儀式の間には、教主である大神官を始めとした上級神官達、さらには生贄と思われる男達の多数の亡骸が倒れている。
彼らは床に描かれた魔法陣の輪に沿って倒れており、魔法陣の中心部にはおぞましい姿の邪神が鎮座していた。
『我はマーラー。オスの性欲の化身である』
脳に直接語りかけるように発せられた言葉。
それが邪神が発したものであることは疑いようもない。
その邪神・・・マーラーの姿は、人の姿ほどもある巨大なペニスそのもの。
2つの巨大な陰嚢が足のように床にずっしりと接地しており、そこから人間の胴体ほどの幹が反り返るように伸びている。
そして、頭部には胴体よりも太く巨大な亀頭が備わっている。
包皮が被っていない赤黒い色の亀頭だ。
どう見ても、大人の勃起したペニスを巨大化させたようなフォルムだ。
「おぞましい邪神め・・・!すぐに消滅させてやる!」
ズバァ!
俺は生理的嫌悪感に耐えて剣を握り直すと、マーラーに突進して強烈な袈裟斬りを浴びせた。
巨大な幹をぶった斬るつもりで放った一撃だ。
だが、さすがは神といったところか、巨龍をも両断する俺の攻撃を受けても、マーラーの幹には浅い傷しか走っていない。
『ほほう。我の身体に傷をつけるとは、やるではないか。お前は勇者だな?』
マーラーの声が俺の脳内に響いてくる。
余裕が感じられるその声に俺は返事をした。
「そうだ。お前はこの世界にいてはいけない存在だ。だから勇者である俺が消滅させてやる!」
ズバァ!
そして、俺は再び斬りつけた。
先ほどと同様の場所への攻撃だ。
一撃では無理でも、何度も攻撃を重ねれば倒せるはずだ!
『人間の都合で我を降臨させておいて勝手なものだな。だが、お前では我を消滅させることはできぬ。なぜなら、お前はオスだからだ』
ムクムクムクムク
「ぐぅ!?」
突然、下半身に鈍い痛みが走った。
俺のペニスが急激に勃起したからだ。
な、なぜいきなり・・・
『我はオスの性欲の化身。オスのマラは我の眷属のようなものだ。それは例え勇者とて抗えぬ』
「ぐ、あああああ!」
マーラーの声が響いた時、俺のペニスはビクビクと震えた。
股間には妖しい疼きが発生し、金玉の中がピクピクと蠢く。
『我を前にした眷属は歓喜の涙を流すのみよ。お前も流すが良い。白い涙をな』
マーラーの言葉と共に、股間の妖しい疼きがペニスをどんどん登ってくるのが感じられた。
金玉はきゅっと身体に引っ込み、熱いモノがどくどくと駆け上る。
(ま、まずい!このままでは・・・!)
俺は必死にソレをせき止めようと下半身に力を入れた。
このままでは、とんでもないことになってしまうからだ。
・・・だが、そんな抵抗も虚しく、俺はあっけなく限界を迎えてしまった。
「ぐ!くそおおおお!やめろおおおおおおおお!」
ぶびゅううううううううううううううううううううううううう!!!
俺の必死の抵抗も虚しく、絶叫と共にペニスは射精した。
ズボンの下、股間の下着には熱い精液が次々とぶちまけられ、不快な感触が広がっていく。
びゅるびゅるびゅるびゅるびゅる!
「ぐ・・・う・・・くぅ・・・」
しかも、一向に射精が止まる様子はなく、俺の股間には恥ずかしい染みが広がっていき、ぷーんとした精液の濃厚な臭いが俺の鼻にまで届く。
(な、なんて・・・屈辱的な・・・)
射精の快感で足がビクビクと震える中、俺は強制的に射精させられてしまった屈辱感に顔を歪めていた。
『随分と派手に果てたな、勇者よ。屈服の証を漏らして気持ち良かろう?我に身を委ねれば更なる快感を得られるぞ』
「ふざ・・けるな!」
ザシュ
俺は力を振り絞って剣を振った。
射精のせいで下半身はグチョグチョだし、碌に力が入らないが、だからといってこのまま身を委ねる訳にはいかない。
先ほどよりも弱いが、俺の斬撃はマーラーの傷に追撃を与えたのだった。
ぶびゅううううううううううううう!
「ぐぅぅ!」
だが、そんな俺の股間に、容赦なく射精の快楽は襲ってくる。
力を入れた分、余計に精液を吐き出している気さえする。
『射精しても我に斬りかかる気力があるとは、さすが勇者といったところか。だが、その気力がどこまで持つかな?』
俺は快感と屈辱が入り混じった中、マーラーを相手に何度も斬りかかっていったのだった。
・・・
「はぁ・・はぁ・・・ぐぅ!」
ぶぴゅううううう!
もう何十回目になるかわからないほど、俺は射精していた。
1回攻撃する度に、俺のペニスも射精してしまうのだ。
俺の攻撃は回数を重ねる毎に弱弱しくなっていき、今では撫でるような攻撃しか繰り出せない。
ぐちょ・・べちょ・・・
そんな回数を射精した結果、下半身はとんでもないことになっていた。
ズボンは今や全て白濁に染まっており、靴もぐちょぐちょ。
下半身全体が不快な感触で包まれてしまっている。
床も、俺の吐き出した精液が至る所にべっとりと垂れていた。
(な、なんでこんなに射精してしまうんだ・・・)
耐えればいずれ射精はしなくなるはずだ。
そう思っていたが、全くその気配がない。
どう考えても、射精量の限界を超えているにも関わらずだ。
「くそおおお!」
俺は疑問に思いながらも、何十回目になるかわからない斬撃を繰り出した。
だが・・・
ヌル
「うぉぉぉ!?」
どすん
俺は斬撃を繰り出すどころか、足元の精液に滑り、床に強かに身体を打ちつけてしまった。
「うぅぅぅぅ・・・」
受け身も碌にとれなかったために激痛が身体に走る。
特に、勃起したままのペニスへのダメージは甚大で、涙をにじませて悶絶してしまった。
あまりにも惨めで情けない姿だった。
『もう限界といったところか。勇者といっても所詮はこんなものか』
うぞうぞうぞうぞ・・・
マーラーの声が聞こえてきたと思ったら、突然俺の身体に何かが這いまわってきた。
「・・・な!?や、やめろぉぉ!」
ヌルヌルとしたその正体は・・・
『我の触手で、お前を楽にしてやろう。まずは身に纏う衣を全て剥ぎ取るぞ』
それはマーラーの触手だった。
しかも、その先端にはペニスがくっ付いている。
形も大きさも様々な無数の触手が、俺の服の中に侵入してきて、服や装備を剥がしてきた。
「やめろぉぉぉ・・・」
あまりの不快感に抵抗したいが、激痛と倦怠感で力がでない俺はなすがままに触手に蹂躙され、ついに一糸纏わぬ姿にさせられてしまったのだった。
「ぐぅ・・・ちくしょう・・・・」
さらに、触手に身体を持ち上げられてしまった俺に、マーラーは愉悦が混じった声で語り掛けてきた。
『どうだ?生まれたままの姿になって爽快だろう?マラもふぐりも露出して悦んでおるぞ』
びゅくびゅくびゅくびゅく・・・
顔を下げると、俺の勃起したペニスから何度目になるかわからない射精が行われていた。
噴きだすような勢いのあるものではなく、滾々と湧き出す泉のように、先端から白濁液を出し続けている。
それらは幹を伝って金玉や尻へと垂れていき、地面へドロリと糸を引きながら落下していく。
『射精しすぎて勢いが無くなっているな。どれ、我の力を見せてやろう』
「ぐ、あああああああ!な、なにを!?や、やめろおおおおお!」
マーラーの声が響いたと思ったら、突然俺の股間は熱に包まれた。
痛みはないが、熱い何かにペニスと金玉が弄られているような感覚。
特にデリケートな部分である恥部を蹂躙されているような感覚に、俺は屈辱の涙を流したのだった。
『終わったぞ、勇者よ。我の力によって、お前のマラとふぐりは人間のオスの中で最強にしてやったぞ』
ぎゅっと目を瞑って震える俺に、マーラーのそんな声が聞こえてきた。
恐る恐る目を開けた俺は、驚愕の光景が映った。
「あ・・・あああ・・・そ、そんな・・・・」
ビクビクビクビク!
そこにあったのは、巨大にそそり立った俺のペニス。
喉元まで伸びる長さと、以前の3倍はあろうかという太さ。
そんな化け物のようなペニスが、股間から生えていたのだ。
ブルブルブルブル!
さらに股間には、頭ほどの大きさになった巨大な金玉が2つ、ずしりとぶら下がっていた。
大量の精液を生産しているのだろうか、その2つの双玉は小刻みに震えており、熱を感じる。
『嬉しかろう?男としてこれほど立派なマラを手に入れることができる機会などないぞ?我に感謝せい』
俺の股間を化け物に変えたマーラーのふざけた言葉に、俺は怒鳴り声をあげた。
「ふざけるな!こんな化け物みたいにしやがって!はやく元に戻せぇ!」
だが、怒りで興奮した俺に股間からとんでもない快楽が登ってきたのだった。
それは、今までに感じたことがないほどの、強烈な射精前の快感。
背筋を登ってくるゾクゾクとしたそれに、俺は恐怖した。
「あ!あああ!い、いやだ!射精するな!やめろぉぉぉ!」
『お前のマラとふぐりは歓喜しているようだな。我への感謝と服従の証・・・白い供物を捧げるようだ』
「あああああああああああ!」
どびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅ!!!!!!!!!!
ぶびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅ!!!!!!!!!!
ぶびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅ!!!!!!!!!!
俺の巨大な砲身のペニスから、まるで大砲のように次々と打ち出された白い砲弾。
それはゼリー状になった俺の熱い精液だ。
まるで祝砲のように次々と打ち出された白濁の砲弾が天井にべちょりと付着し、ぼとぼとと落ちてくる。
「あ・・・あ・・・・・」
頭から精液でべっちょりと汚されていく。
その精液は、これまでのものよりも何もかもが上だった。
熱も、感触も、臭いも・・・。
白と黄色が混じったクリーム色の精液は、とんでもなく濃厚だった。
こんな精液を女性の膣内に出したら、一発で妊娠してしまうような・・・。
そう思わせるほどのものが、俺の全身を白濁に変えていく。
『勇者の白い供物はなかなかイケルな。傷がみるみる塞がっていくわ』
俺の放った精液はマーラーの身体にも当然振りかかった。
その結果、俺は何十回と苦労して斬りつけて作った傷はみるみるうちに塞がってしまったのだった。
そして、それを見た結果、かろうじて繋ぎとめていた俺の意識は、絶望感で完全に手放してしまったのだった。
各地で多くの神々への信仰が行われている時代。
様々な種族が様々な神へ祈りを捧げていた。
神々の中には、所謂邪神と呼ばれる、世界を破滅に陥れるような存在もいた。
とある弱小国では、邪神崇拝が活発に行われており、今の世界を一度破壊した上で楽園を築き上げるという考えが横行していた。
そして、その目的を達成するために邪神を現世に降臨させる禁断の儀式を断行していたのだった。
そんな破滅の儀式を阻止するために、とある国の勇者が討伐に訪れたのだが・・・。
群がる邪神教の教徒や神官達を斬り伏せ、儀式の間に乗り込んだ時には、既に儀式は終わっていた。
*
「ぐ・・・遅かったか!」
大きな扉を蹴破って儀式の間に侵入した俺は、既に邪神降臨の儀式が終わっていたことを知った。
広い儀式の間には、教主である大神官を始めとした上級神官達、さらには生贄と思われる男達の多数の亡骸が倒れている。
彼らは床に描かれた魔法陣の輪に沿って倒れており、魔法陣の中心部にはおぞましい姿の邪神が鎮座していた。
『我はマーラー。オスの性欲の化身である』
脳に直接語りかけるように発せられた言葉。
それが邪神が発したものであることは疑いようもない。
その邪神・・・マーラーの姿は、人の姿ほどもある巨大なペニスそのもの。
2つの巨大な陰嚢が足のように床にずっしりと接地しており、そこから人間の胴体ほどの幹が反り返るように伸びている。
そして、頭部には胴体よりも太く巨大な亀頭が備わっている。
包皮が被っていない赤黒い色の亀頭だ。
どう見ても、大人の勃起したペニスを巨大化させたようなフォルムだ。
「おぞましい邪神め・・・!すぐに消滅させてやる!」
ズバァ!
俺は生理的嫌悪感に耐えて剣を握り直すと、マーラーに突進して強烈な袈裟斬りを浴びせた。
巨大な幹をぶった斬るつもりで放った一撃だ。
だが、さすがは神といったところか、巨龍をも両断する俺の攻撃を受けても、マーラーの幹には浅い傷しか走っていない。
『ほほう。我の身体に傷をつけるとは、やるではないか。お前は勇者だな?』
マーラーの声が俺の脳内に響いてくる。
余裕が感じられるその声に俺は返事をした。
「そうだ。お前はこの世界にいてはいけない存在だ。だから勇者である俺が消滅させてやる!」
ズバァ!
そして、俺は再び斬りつけた。
先ほどと同様の場所への攻撃だ。
一撃では無理でも、何度も攻撃を重ねれば倒せるはずだ!
『人間の都合で我を降臨させておいて勝手なものだな。だが、お前では我を消滅させることはできぬ。なぜなら、お前はオスだからだ』
ムクムクムクムク
「ぐぅ!?」
突然、下半身に鈍い痛みが走った。
俺のペニスが急激に勃起したからだ。
な、なぜいきなり・・・
『我はオスの性欲の化身。オスのマラは我の眷属のようなものだ。それは例え勇者とて抗えぬ』
「ぐ、あああああ!」
マーラーの声が響いた時、俺のペニスはビクビクと震えた。
股間には妖しい疼きが発生し、金玉の中がピクピクと蠢く。
『我を前にした眷属は歓喜の涙を流すのみよ。お前も流すが良い。白い涙をな』
マーラーの言葉と共に、股間の妖しい疼きがペニスをどんどん登ってくるのが感じられた。
金玉はきゅっと身体に引っ込み、熱いモノがどくどくと駆け上る。
(ま、まずい!このままでは・・・!)
俺は必死にソレをせき止めようと下半身に力を入れた。
このままでは、とんでもないことになってしまうからだ。
・・・だが、そんな抵抗も虚しく、俺はあっけなく限界を迎えてしまった。
「ぐ!くそおおおお!やめろおおおおおおおお!」
ぶびゅううううううううううううううううううううううううう!!!
俺の必死の抵抗も虚しく、絶叫と共にペニスは射精した。
ズボンの下、股間の下着には熱い精液が次々とぶちまけられ、不快な感触が広がっていく。
びゅるびゅるびゅるびゅるびゅる!
「ぐ・・・う・・・くぅ・・・」
しかも、一向に射精が止まる様子はなく、俺の股間には恥ずかしい染みが広がっていき、ぷーんとした精液の濃厚な臭いが俺の鼻にまで届く。
(な、なんて・・・屈辱的な・・・)
射精の快感で足がビクビクと震える中、俺は強制的に射精させられてしまった屈辱感に顔を歪めていた。
『随分と派手に果てたな、勇者よ。屈服の証を漏らして気持ち良かろう?我に身を委ねれば更なる快感を得られるぞ』
「ふざ・・けるな!」
ザシュ
俺は力を振り絞って剣を振った。
射精のせいで下半身はグチョグチョだし、碌に力が入らないが、だからといってこのまま身を委ねる訳にはいかない。
先ほどよりも弱いが、俺の斬撃はマーラーの傷に追撃を与えたのだった。
ぶびゅううううううううううううう!
「ぐぅぅ!」
だが、そんな俺の股間に、容赦なく射精の快楽は襲ってくる。
力を入れた分、余計に精液を吐き出している気さえする。
『射精しても我に斬りかかる気力があるとは、さすが勇者といったところか。だが、その気力がどこまで持つかな?』
俺は快感と屈辱が入り混じった中、マーラーを相手に何度も斬りかかっていったのだった。
・・・
「はぁ・・はぁ・・・ぐぅ!」
ぶぴゅううううう!
もう何十回目になるかわからないほど、俺は射精していた。
1回攻撃する度に、俺のペニスも射精してしまうのだ。
俺の攻撃は回数を重ねる毎に弱弱しくなっていき、今では撫でるような攻撃しか繰り出せない。
ぐちょ・・べちょ・・・
そんな回数を射精した結果、下半身はとんでもないことになっていた。
ズボンは今や全て白濁に染まっており、靴もぐちょぐちょ。
下半身全体が不快な感触で包まれてしまっている。
床も、俺の吐き出した精液が至る所にべっとりと垂れていた。
(な、なんでこんなに射精してしまうんだ・・・)
耐えればいずれ射精はしなくなるはずだ。
そう思っていたが、全くその気配がない。
どう考えても、射精量の限界を超えているにも関わらずだ。
「くそおおお!」
俺は疑問に思いながらも、何十回目になるかわからない斬撃を繰り出した。
だが・・・
ヌル
「うぉぉぉ!?」
どすん
俺は斬撃を繰り出すどころか、足元の精液に滑り、床に強かに身体を打ちつけてしまった。
「うぅぅぅぅ・・・」
受け身も碌にとれなかったために激痛が身体に走る。
特に、勃起したままのペニスへのダメージは甚大で、涙をにじませて悶絶してしまった。
あまりにも惨めで情けない姿だった。
『もう限界といったところか。勇者といっても所詮はこんなものか』
うぞうぞうぞうぞ・・・
マーラーの声が聞こえてきたと思ったら、突然俺の身体に何かが這いまわってきた。
「・・・な!?や、やめろぉぉ!」
ヌルヌルとしたその正体は・・・
『我の触手で、お前を楽にしてやろう。まずは身に纏う衣を全て剥ぎ取るぞ』
それはマーラーの触手だった。
しかも、その先端にはペニスがくっ付いている。
形も大きさも様々な無数の触手が、俺の服の中に侵入してきて、服や装備を剥がしてきた。
「やめろぉぉぉ・・・」
あまりの不快感に抵抗したいが、激痛と倦怠感で力がでない俺はなすがままに触手に蹂躙され、ついに一糸纏わぬ姿にさせられてしまったのだった。
「ぐぅ・・・ちくしょう・・・・」
さらに、触手に身体を持ち上げられてしまった俺に、マーラーは愉悦が混じった声で語り掛けてきた。
『どうだ?生まれたままの姿になって爽快だろう?マラもふぐりも露出して悦んでおるぞ』
びゅくびゅくびゅくびゅく・・・
顔を下げると、俺の勃起したペニスから何度目になるかわからない射精が行われていた。
噴きだすような勢いのあるものではなく、滾々と湧き出す泉のように、先端から白濁液を出し続けている。
それらは幹を伝って金玉や尻へと垂れていき、地面へドロリと糸を引きながら落下していく。
『射精しすぎて勢いが無くなっているな。どれ、我の力を見せてやろう』
「ぐ、あああああああ!な、なにを!?や、やめろおおおおお!」
マーラーの声が響いたと思ったら、突然俺の股間は熱に包まれた。
痛みはないが、熱い何かにペニスと金玉が弄られているような感覚。
特にデリケートな部分である恥部を蹂躙されているような感覚に、俺は屈辱の涙を流したのだった。
『終わったぞ、勇者よ。我の力によって、お前のマラとふぐりは人間のオスの中で最強にしてやったぞ』
ぎゅっと目を瞑って震える俺に、マーラーのそんな声が聞こえてきた。
恐る恐る目を開けた俺は、驚愕の光景が映った。
「あ・・・あああ・・・そ、そんな・・・・」
ビクビクビクビク!
そこにあったのは、巨大にそそり立った俺のペニス。
喉元まで伸びる長さと、以前の3倍はあろうかという太さ。
そんな化け物のようなペニスが、股間から生えていたのだ。
ブルブルブルブル!
さらに股間には、頭ほどの大きさになった巨大な金玉が2つ、ずしりとぶら下がっていた。
大量の精液を生産しているのだろうか、その2つの双玉は小刻みに震えており、熱を感じる。
『嬉しかろう?男としてこれほど立派なマラを手に入れることができる機会などないぞ?我に感謝せい』
俺の股間を化け物に変えたマーラーのふざけた言葉に、俺は怒鳴り声をあげた。
「ふざけるな!こんな化け物みたいにしやがって!はやく元に戻せぇ!」
だが、怒りで興奮した俺に股間からとんでもない快楽が登ってきたのだった。
それは、今までに感じたことがないほどの、強烈な射精前の快感。
背筋を登ってくるゾクゾクとしたそれに、俺は恐怖した。
「あ!あああ!い、いやだ!射精するな!やめろぉぉぉ!」
『お前のマラとふぐりは歓喜しているようだな。我への感謝と服従の証・・・白い供物を捧げるようだ』
「あああああああああああ!」
どびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅ!!!!!!!!!!
ぶびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅ!!!!!!!!!!
ぶびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅ!!!!!!!!!!
俺の巨大な砲身のペニスから、まるで大砲のように次々と打ち出された白い砲弾。
それはゼリー状になった俺の熱い精液だ。
まるで祝砲のように次々と打ち出された白濁の砲弾が天井にべちょりと付着し、ぼとぼとと落ちてくる。
「あ・・・あ・・・・・」
頭から精液でべっちょりと汚されていく。
その精液は、これまでのものよりも何もかもが上だった。
熱も、感触も、臭いも・・・。
白と黄色が混じったクリーム色の精液は、とんでもなく濃厚だった。
こんな精液を女性の膣内に出したら、一発で妊娠してしまうような・・・。
そう思わせるほどのものが、俺の全身を白濁に変えていく。
『勇者の白い供物はなかなかイケルな。傷がみるみる塞がっていくわ』
俺の放った精液はマーラーの身体にも当然振りかかった。
その結果、俺は何十回と苦労して斬りつけて作った傷はみるみるうちに塞がってしまったのだった。
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