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35 敵国に囚われた忍(①②)
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~あらすじ~
敵国にスパイとして潜入していた忍、ライマル。
優秀な忍びである彼は、これまで数々の任務を達成してきた。
しかし、彼はほんの些細なミスで敵国のくノ一であるクレナイに捕まってしまう。
そして、監禁されたライマルは、彼女からとんでもない拷問を受けてしまうのだった。
*
四畳半ほどの広さの部屋の中央。
そこには、全裸姿のライマルが椅子に座らされていた。
両腕を後ろ手に縛られて、足も椅子にガチガチに固定された状態。
そんな彼の前には、彼を捉えた本人であるクレナイが勝ち誇った笑みを浮かべていた。
「あははは!あたしらの国に潜入した優秀な忍でも、丸裸にされたら形無しだねぇ!」
「く・・・!」
挑発的な彼女の言葉に、ライマルは悔し気に顔を歪めた。
これまでどんな任務でも完璧にこなしてきた彼の唯一の失敗。
敵国の真っ只中にいるというのに、僅かでも隙を見せてしまった自分に、激しい後悔が押し寄せるのだった。
「さぁて。じゃあ洗いざらいしゃべってもらうよ。あんたの国のことから・・・あんたの性感帯までもね♡」
「誰がお前などに話すか・・・この痴れ者め」
いやらしい笑みを浮かべる彼女に、ライマルは怒気を含んだ声をあげた。
彼が「痴れ者」と呼んだ彼女は、そう呼ばれるに相応しい恰好をしている。
乳首や女性器など、必要最低限の部位だけを布で隠した、極めて露出度の高い恰好。
その豊かな乳房は谷間も下乳も丸見え、尻もほとんど丸見えの状態だ。
腹はうっすらと腹筋が割れているがキュッとくびれており、足もスラリと伸びている。
そして、そんな抜群のプロポーションを誇る肢体の一番上には、見た事もないような絶世の美女の顔が乗っていた。
色気をムンムンに周囲に放っている彼女がこんな格好をしているのだから、いかに忍といえども若い男である彼にはきつかった。
全裸な上に、足を開かされて肉棒が丸見えな彼は、とにかく平常心を保つことに注力した。
もし勃起でもしてしまえば、目の前のくノ一から辱めの言葉を食らってしまうからである。
「おチンポ丸出しの状態のあんたが言っても全然説得力がないよ♡・・・でも、あんたなかなか見どころがあるね」
そう言ったクレナイの視線は、ライマルの股間に移動していた。
「今まで拷問してきた男達は、あたしが部屋に入るとすぐにチンポ勃たせてたんだけどね。中には、そのまま白いおしっこを漏らしちまう奴もいるくらいさ♡」
彼女の顔は、その時のことを思いだしているのか、楽しそうな声色で頬を緩ませている。
「あたしはね、男のそういう無様な姿を見るのが大好きなのさ♡素っ裸でおチンポからびゅるびゅる子種を吐き出しちまう、浅ましい男の姿をね♡」
「・・・悪趣味な奴め」
黙って聞いていたライマルだったが、彼女の言葉に嫌悪感とともにそんな言葉を放っていた。
彼女の言葉に、嫌悪感しか感じなかったからだ。
「でも、あんたみたいな男は大好物だよ♡顔も体も好みのタイプだし、胆力もあるようだ♡・・・そんな男の痴態をこれから拝めるのかと思うと、もう濡れちまうよ♡」
くちゅ・・くちゅ・・
興奮したのか、指を股間に突っ込み始めたクレナイ。
その結合部からは水気を含んだ生々しい音が響いていた。
彼女の言葉通り、膣内が愛液で濡れていることが証明され、さらに、その愛液の強い香りがライマルの鼻にまで届いてくるのだった。
「この変態め。この国にはまともな忍がいないのか?程度が知れる」
そう言い放った彼だったが、もう勃起寸前だった。
視覚、聴覚、嗅覚の3つでアプローチしてくる彼女の誘惑行動は、それほど強烈だったのだ。
言葉を発することで己を律し、ギリギリで勃起を食い止めていたのだった。
だが、そんな彼の態度が、彼女に火をつけた。
「・・・ひひひ♡気に入ったよ♡これでも勃起しないなんてね。あんたには特別にあたしが本気を出してやろうじゃないか。・・・後悔しても知らないよ?♡」
そう言った彼女の顔は嗜虐的な笑みを浮かべていた。
目には淫靡な熱を帯び、ぽってりとした唇をペロリと舌が濡らす。
まるで、ご馳走である獲物を前にした獰猛な虎を想起させるようなクレナイの姿に、ライマルは背筋が冷えてしまうのだった。
(なんだ、コイツは・・・とてつもない”気”だ・・・?!)
彼女から発せられる”気”の大きさに戦慄する。
今まで対峙してきたどんな相手よりも強大な気を持つ目の前の痴女。
自分自身を捕らえた張本人なのだから、当然それなりの使い手ではあるのだが、その力量を、彼は見誤っていた。
そして、それをこれから、存分に思い知らされてしまうのだった。
「じゃあ、早速あんたを勃起させてあげるよ♡」
クレナイはゆっくりとした足取りで彼の後ろに回り込んだ。
(ぐ・・・何をするつもりだ・・・!?)
後ろに立たれて彼女の姿が見えなくなった彼は、緊張で身体を強張らせた。
何を仕掛けられるかわからない状況だから、それは当然の反応だったのかもしれない。
「・・・いひひひ♡そんなに緊張しないで、力を抜きなよ♡あんたの乳首をメスに変えてやるからさ♡」
「ぐ・・・!」
耳元で突然囁かれた彼女の言葉。
そして、それと同時に、彼の胸に2つの手が伸びてきた。
そのひんやりとした手は、胸を優しく撫でまわすと、2つの突起を重点的に責めたのだった。
くりくり・・・くり・・・
「んぅ・・・!そんなところを弄っても・・・無駄だ!」
親指と人差し指を中心として巧みに乳首をイジメてくる彼女に、ライマルは声を絞り出した。
だが、彼の言葉とはウラハラに、彼の肉棒はピクリと反応してしまう。
「・・・随分いい声出すじゃないか♡ほら、あたしに乳首をイジメられて、おチンポを大きくするんだよ♡」
彼女の囁きと・・・その後の刺激が、トドメとなった。
にゅるぅ・・・
「ああああ!」
クレナイの舌が、ライマルの耳の中に侵入してきたのだ。
未知の刺激が彼を襲い、乳首への刺激と相まって、彼の股間には一気に血が押し寄せた。
ビキビキビキ・・・
そして、あっという間に彼の肉棒は、最大サイズにまで勃起してしまったのである。
血管を浮き立たせた彼の肉棒は、天に向かって雄々しく反り返り、存在を主張するようにビクビクと震えていた。
「・・・ひひひ♡ついに勃起したね♡おチンポの形もあたし好みだよ♡硬く反り返って、ビクビク震えて可愛いじゃないか♡」
くりくり・・・こりこり・・・
ちゅぷぅ・・にゅるにゅる・・・
「ぐ・・・や、やめろ・・・」
ライマルが勃起した後も、執拗に乳首と耳への攻めは続いた。
彼の乳首は硬く尖り、肉棒と同様にすっかり勃起してしまっている。
耳の中にはクレナイの舌が這いまわり、奥に唾液を流し込むように塗り付けた。
「・・・はぁ~~♡」
「ああっ!!!」
ビクビクビクビク!
ねっとりと唾液に塗れた耳に、水気をたっぷりと含んだ熱い吐息が吹きかけられる。
まるで脳を犯すようなその刺激に、彼はすっかり快感を植え付けられてしまっていた。
「こんなもんかな。あたしの本気、思い知ったろ?♡」
乳首と耳から離れ、再び彼の前に移動したクレナイ。
いたずらをした子供のような無邪気さと、妖艶な女の色気を浮かべた彼女の顔。
そんな彼女と目を合わせてしまったライマルは、思わず顔を背けた。
彼の顔は真っ赤になってしまい、心臓の鼓動は速くなっていた。
勃起させられて快楽を植え付けられた彼は、強い屈辱と恥辱を感じている。
だが同時に、彼女を魅力的に感じてしまっていた。
(ぐ・・・まずい。このままでは、奴の思う壺だ・・・!)
そう考えて、平常心を取り戻そうとした彼だったが・・・それを彼女が許すはずもなく。
ぎゅ!
「あぅぅっ!」
「あはは!♡チンポ握られて気持ちいいかい?♡こっちはどうだ!?♡」
さわさわ・・・もみゅ!
「んああっ!や、やめぇ・・・」
クレナイはライマルの前でしゃがんで、彼の肉棒と陰嚢を触れていたのだ。
肉棒をぎゅっと握り、陰嚢は優しく擦ってから強めに揉む。
先ほどまでの攻めで敏感になっていた彼の身体。
そんな時に、男の象徴であり弱点でもある場所を弄られると、どうしても声を抑えることができなかった。
彼女のヒンヤリとした手も、彼をより敏感に感じさせた要因の一つだった。
シュッシュッシュッシュ・・・
「あっ!あっ!・・・」
肉棒を握る手が上下すると、彼の脳には強い快感の信号が送られた。
そして、その手の動きに合わせて、彼の口からは小さな嬌声が押し出されていく。
ぴゅるり!
ちゅくちゅく・・・
ついには先端からカウパーが飛び出してしまった。
それをキャッチした彼女の手は、肉棒を扱きながらそれを塗り広げていく。
摩擦によって粘液が泡立ち、淫靡な音が響いた。
「ほぅら♡見てごらん、あんたのチンポが嬉し涙を流してるよ♡あたしのおマンコと一緒さ♡もうエロい事で頭がいっぱいなんだろ?♡もうすぐイっちゃいそうだな♡」
「あっ!あっ!くそ!やめろぉ!」
シュシュシュシュシュシュ!
もみゅもみゅもみゅもみゅ・・・
もう、彼は抗うことができなかった。
(あああ・・・俺・・・このままじゃ、こいつにイカされちまう・・・。こんな変態女に・・・射精させられちまう!)
快感が蓄積していく脳で、彼はそんなことを考えてしまう。
屈辱的なのに・・・身体は快感を欲してしまう。
股間はすっかり彼女に従順となり、揉まれていた陰嚢は内側へとセットされた。
もう、発射体勢に入ってしまったのだ。
そして、限界ギリギリまで追い詰められた状態で・・・不意に彼女の手は止まった。
「あああ・・・な、なんで・・・」
「手が疲れたからやめたんだけど・・・もしかして、このまま射精したかったか?♡」
「う・・・そんな訳ないだろう!」
彼女の言葉に反応する彼だったが、その肉棒はビクビクと震えてカウパーを垂れ流し続けている。
彼が放った言葉とは逆に、身体が射精したがっているのは明白だった。
「ふーん、でもいいのかな?♡このままじゃ、あんたはあたしの術をいつまでも打ち破れないよ?♡あたしの淫術をたっぷりと受けたのに、性欲を発散しないままだと、簡単にあたしに操られちゃうかもな♡」
「ぐ・・・」
快感を植え付けられた時から、彼の頭にはモヤのようなものがかかっている。
それによって、身体も敏感になっているであろうことは彼も感じていた。
「・・・ほら、本当は射精したいんだろう?想像してみなよ、この状態で射精したらどうなるのか♡」
「う・・・・」
じっと見つめられながら、囁くように問いかけてくるクレナイ。
それは催眠をかける術だったが、彼はそれに気づかず、射精後の状況を想像してしまった。
(あ、あああ・・・もし射精したら・・・俺の精液で、目の前のこいつを精液まみれにできる。こいつのエロい身体を、頭から俺の精液で汚してやれるんだ・・・)
頭の中で思い浮かぶ、淫靡な光景。
目の前にいる、生意気だが豊満な身体を持つ美女を、自分の白い欲望でベトベトに汚しきる光景。
それは、彼の射精欲を加速させた。
肉棒は痛いほどに膨れ、涙を流すようにカウパーを流し続けている。
「・・・思い浮かんだ?♡もし、秘密を話すなら、射精させてあげるぞ♡」
「う・・・く・・・それは・・・できない!」
目の前にご馳走をぶら下げられたライマルだが、秘密を話すことは頑なに拒否した。
彼の知る情報が敵国に伝われば、彼の国は攻め滅ぼされてしまうからだ。
そんな彼の様子を見て、クレナイは妥協案を示した。
「さすが、あたしの見込んだ忍だな♡じゃあ特別に、あんたの名前を教えてくれるだけでいいぞ♡名前だけなら秘密がバレることはないだろ?それだけで、今の状況から解放されるなら安いものだろ?♡」
「ぐ・・・だが・・・」
彼女の言葉に、彼の心は大きく揺れた。
だが、敵の言いなりになるようで、まだ抵抗がある。
迷いを見せる彼に、彼女は最後の一押しをした。
「それに・・・さっきあんたが想像したことが、現実になるんだぜ?♡精液どぴゅどぴゅぶっかけたいだろ?♡思う存分ぶっかけろよ♡」
その言葉は、彼の男としての本能を大きく揺さぶった。
女を征服したいという男の欲求。
そんな言葉をかけられた彼の脳裏には、先ほど思い浮かべた淫靡な光景が色鮮やかに映し出された。
たった一言、自分の名前を教えるだけで得られる、最高の未来。
(自国の秘密を漏らす訳でもない。自分の名前をばらしたところで、問題はない・・・)
そんな風に、彼は自分に言い聞かせてしまった。
自分の性欲を満たすために・・・。
「ら・・・ライマル・・・だ・・・」
「ライマル、だな♡じゃあご褒美をやるよ♡たっぷりとぶちまけろよ♡」
シュシュシュシュシュシュシュシュ!
その瞬間、抑え込んでいたものを全て吐き出させるように、彼の肉棒は高速で扱かれた。
「あ、あああああ!出るっ!出るぅぅぅぅぅ!」
待ち望んでいた刺激に歓喜の叫びをあげるライマル。
そして、肉棒が射精する直前・・・。
クレナイの顔に向いていた彼の肉棒は、彼女の手によって方向修正された。
彼の肉棒は・・・・彼自身の顔へと照準を合わせられたのだった。
「あ・・・」
「自分の顔にたっぷりぶっかけな♡」
ぶびゅびゅるびゅうううううううううううううううううううううううううううううううう!!!
我慢を重ねた白い欲望の塊。
その、熱くて粘つくモノが勢いよく発射された。
そして、それは照準通りに飛んだのだった。
ライマルの顔へ・・・。
びちゅ!びちゅびちゅ!・・・
べちょぉ・・・
「あ・・・あああ・・・!」
自分自身の顔を次々に汚していく精液。
それを、彼はただ受け続けるしかなかった。
クレナイの顔を白濁に汚すつもりが、自らの顔を汚すはめになってしまったライマル。
だが、意図したことと真逆の結果になってしまっというのに、一度射精を始めた肉棒を止めることはできなかった。
びゅるるるるん!びゅびゅびゅびゅっ!ぶびゅびゅびゅううううう!
べちょべちょべちょべちょ・・・
どろぉぉぉ・・・
その結果、夥しい量の精液が彼自身の身体へと放たれ、彼は自身の大量の白濁に覆われてしまったのだった。
「ひひひひ♡ライマル、濃いのをたっぷりぶっかけたね♡どうだ?想像したとおり、自分の顔を精液まみれにして満足だろう?♡」
ニヤニヤとした笑みを浮かべるクレナイ。
ライマルはそんな彼女の姿を呆然と見つめていた。
彼は顔中にこびりついた精液の熱さと、濃厚な臭いを嫌というほど感じていた。
そして、その顔と同様に、頭の中さえも真っ白になってしまったのだった。
敵国にスパイとして潜入していた忍、ライマル。
優秀な忍びである彼は、これまで数々の任務を達成してきた。
しかし、彼はほんの些細なミスで敵国のくノ一であるクレナイに捕まってしまう。
そして、監禁されたライマルは、彼女からとんでもない拷問を受けてしまうのだった。
*
四畳半ほどの広さの部屋の中央。
そこには、全裸姿のライマルが椅子に座らされていた。
両腕を後ろ手に縛られて、足も椅子にガチガチに固定された状態。
そんな彼の前には、彼を捉えた本人であるクレナイが勝ち誇った笑みを浮かべていた。
「あははは!あたしらの国に潜入した優秀な忍でも、丸裸にされたら形無しだねぇ!」
「く・・・!」
挑発的な彼女の言葉に、ライマルは悔し気に顔を歪めた。
これまでどんな任務でも完璧にこなしてきた彼の唯一の失敗。
敵国の真っ只中にいるというのに、僅かでも隙を見せてしまった自分に、激しい後悔が押し寄せるのだった。
「さぁて。じゃあ洗いざらいしゃべってもらうよ。あんたの国のことから・・・あんたの性感帯までもね♡」
「誰がお前などに話すか・・・この痴れ者め」
いやらしい笑みを浮かべる彼女に、ライマルは怒気を含んだ声をあげた。
彼が「痴れ者」と呼んだ彼女は、そう呼ばれるに相応しい恰好をしている。
乳首や女性器など、必要最低限の部位だけを布で隠した、極めて露出度の高い恰好。
その豊かな乳房は谷間も下乳も丸見え、尻もほとんど丸見えの状態だ。
腹はうっすらと腹筋が割れているがキュッとくびれており、足もスラリと伸びている。
そして、そんな抜群のプロポーションを誇る肢体の一番上には、見た事もないような絶世の美女の顔が乗っていた。
色気をムンムンに周囲に放っている彼女がこんな格好をしているのだから、いかに忍といえども若い男である彼にはきつかった。
全裸な上に、足を開かされて肉棒が丸見えな彼は、とにかく平常心を保つことに注力した。
もし勃起でもしてしまえば、目の前のくノ一から辱めの言葉を食らってしまうからである。
「おチンポ丸出しの状態のあんたが言っても全然説得力がないよ♡・・・でも、あんたなかなか見どころがあるね」
そう言ったクレナイの視線は、ライマルの股間に移動していた。
「今まで拷問してきた男達は、あたしが部屋に入るとすぐにチンポ勃たせてたんだけどね。中には、そのまま白いおしっこを漏らしちまう奴もいるくらいさ♡」
彼女の顔は、その時のことを思いだしているのか、楽しそうな声色で頬を緩ませている。
「あたしはね、男のそういう無様な姿を見るのが大好きなのさ♡素っ裸でおチンポからびゅるびゅる子種を吐き出しちまう、浅ましい男の姿をね♡」
「・・・悪趣味な奴め」
黙って聞いていたライマルだったが、彼女の言葉に嫌悪感とともにそんな言葉を放っていた。
彼女の言葉に、嫌悪感しか感じなかったからだ。
「でも、あんたみたいな男は大好物だよ♡顔も体も好みのタイプだし、胆力もあるようだ♡・・・そんな男の痴態をこれから拝めるのかと思うと、もう濡れちまうよ♡」
くちゅ・・くちゅ・・
興奮したのか、指を股間に突っ込み始めたクレナイ。
その結合部からは水気を含んだ生々しい音が響いていた。
彼女の言葉通り、膣内が愛液で濡れていることが証明され、さらに、その愛液の強い香りがライマルの鼻にまで届いてくるのだった。
「この変態め。この国にはまともな忍がいないのか?程度が知れる」
そう言い放った彼だったが、もう勃起寸前だった。
視覚、聴覚、嗅覚の3つでアプローチしてくる彼女の誘惑行動は、それほど強烈だったのだ。
言葉を発することで己を律し、ギリギリで勃起を食い止めていたのだった。
だが、そんな彼の態度が、彼女に火をつけた。
「・・・ひひひ♡気に入ったよ♡これでも勃起しないなんてね。あんたには特別にあたしが本気を出してやろうじゃないか。・・・後悔しても知らないよ?♡」
そう言った彼女の顔は嗜虐的な笑みを浮かべていた。
目には淫靡な熱を帯び、ぽってりとした唇をペロリと舌が濡らす。
まるで、ご馳走である獲物を前にした獰猛な虎を想起させるようなクレナイの姿に、ライマルは背筋が冷えてしまうのだった。
(なんだ、コイツは・・・とてつもない”気”だ・・・?!)
彼女から発せられる”気”の大きさに戦慄する。
今まで対峙してきたどんな相手よりも強大な気を持つ目の前の痴女。
自分自身を捕らえた張本人なのだから、当然それなりの使い手ではあるのだが、その力量を、彼は見誤っていた。
そして、それをこれから、存分に思い知らされてしまうのだった。
「じゃあ、早速あんたを勃起させてあげるよ♡」
クレナイはゆっくりとした足取りで彼の後ろに回り込んだ。
(ぐ・・・何をするつもりだ・・・!?)
後ろに立たれて彼女の姿が見えなくなった彼は、緊張で身体を強張らせた。
何を仕掛けられるかわからない状況だから、それは当然の反応だったのかもしれない。
「・・・いひひひ♡そんなに緊張しないで、力を抜きなよ♡あんたの乳首をメスに変えてやるからさ♡」
「ぐ・・・!」
耳元で突然囁かれた彼女の言葉。
そして、それと同時に、彼の胸に2つの手が伸びてきた。
そのひんやりとした手は、胸を優しく撫でまわすと、2つの突起を重点的に責めたのだった。
くりくり・・・くり・・・
「んぅ・・・!そんなところを弄っても・・・無駄だ!」
親指と人差し指を中心として巧みに乳首をイジメてくる彼女に、ライマルは声を絞り出した。
だが、彼の言葉とはウラハラに、彼の肉棒はピクリと反応してしまう。
「・・・随分いい声出すじゃないか♡ほら、あたしに乳首をイジメられて、おチンポを大きくするんだよ♡」
彼女の囁きと・・・その後の刺激が、トドメとなった。
にゅるぅ・・・
「ああああ!」
クレナイの舌が、ライマルの耳の中に侵入してきたのだ。
未知の刺激が彼を襲い、乳首への刺激と相まって、彼の股間には一気に血が押し寄せた。
ビキビキビキ・・・
そして、あっという間に彼の肉棒は、最大サイズにまで勃起してしまったのである。
血管を浮き立たせた彼の肉棒は、天に向かって雄々しく反り返り、存在を主張するようにビクビクと震えていた。
「・・・ひひひ♡ついに勃起したね♡おチンポの形もあたし好みだよ♡硬く反り返って、ビクビク震えて可愛いじゃないか♡」
くりくり・・・こりこり・・・
ちゅぷぅ・・にゅるにゅる・・・
「ぐ・・・や、やめろ・・・」
ライマルが勃起した後も、執拗に乳首と耳への攻めは続いた。
彼の乳首は硬く尖り、肉棒と同様にすっかり勃起してしまっている。
耳の中にはクレナイの舌が這いまわり、奥に唾液を流し込むように塗り付けた。
「・・・はぁ~~♡」
「ああっ!!!」
ビクビクビクビク!
ねっとりと唾液に塗れた耳に、水気をたっぷりと含んだ熱い吐息が吹きかけられる。
まるで脳を犯すようなその刺激に、彼はすっかり快感を植え付けられてしまっていた。
「こんなもんかな。あたしの本気、思い知ったろ?♡」
乳首と耳から離れ、再び彼の前に移動したクレナイ。
いたずらをした子供のような無邪気さと、妖艶な女の色気を浮かべた彼女の顔。
そんな彼女と目を合わせてしまったライマルは、思わず顔を背けた。
彼の顔は真っ赤になってしまい、心臓の鼓動は速くなっていた。
勃起させられて快楽を植え付けられた彼は、強い屈辱と恥辱を感じている。
だが同時に、彼女を魅力的に感じてしまっていた。
(ぐ・・・まずい。このままでは、奴の思う壺だ・・・!)
そう考えて、平常心を取り戻そうとした彼だったが・・・それを彼女が許すはずもなく。
ぎゅ!
「あぅぅっ!」
「あはは!♡チンポ握られて気持ちいいかい?♡こっちはどうだ!?♡」
さわさわ・・・もみゅ!
「んああっ!や、やめぇ・・・」
クレナイはライマルの前でしゃがんで、彼の肉棒と陰嚢を触れていたのだ。
肉棒をぎゅっと握り、陰嚢は優しく擦ってから強めに揉む。
先ほどまでの攻めで敏感になっていた彼の身体。
そんな時に、男の象徴であり弱点でもある場所を弄られると、どうしても声を抑えることができなかった。
彼女のヒンヤリとした手も、彼をより敏感に感じさせた要因の一つだった。
シュッシュッシュッシュ・・・
「あっ!あっ!・・・」
肉棒を握る手が上下すると、彼の脳には強い快感の信号が送られた。
そして、その手の動きに合わせて、彼の口からは小さな嬌声が押し出されていく。
ぴゅるり!
ちゅくちゅく・・・
ついには先端からカウパーが飛び出してしまった。
それをキャッチした彼女の手は、肉棒を扱きながらそれを塗り広げていく。
摩擦によって粘液が泡立ち、淫靡な音が響いた。
「ほぅら♡見てごらん、あんたのチンポが嬉し涙を流してるよ♡あたしのおマンコと一緒さ♡もうエロい事で頭がいっぱいなんだろ?♡もうすぐイっちゃいそうだな♡」
「あっ!あっ!くそ!やめろぉ!」
シュシュシュシュシュシュ!
もみゅもみゅもみゅもみゅ・・・
もう、彼は抗うことができなかった。
(あああ・・・俺・・・このままじゃ、こいつにイカされちまう・・・。こんな変態女に・・・射精させられちまう!)
快感が蓄積していく脳で、彼はそんなことを考えてしまう。
屈辱的なのに・・・身体は快感を欲してしまう。
股間はすっかり彼女に従順となり、揉まれていた陰嚢は内側へとセットされた。
もう、発射体勢に入ってしまったのだ。
そして、限界ギリギリまで追い詰められた状態で・・・不意に彼女の手は止まった。
「あああ・・・な、なんで・・・」
「手が疲れたからやめたんだけど・・・もしかして、このまま射精したかったか?♡」
「う・・・そんな訳ないだろう!」
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彼が放った言葉とは逆に、身体が射精したがっているのは明白だった。
「ふーん、でもいいのかな?♡このままじゃ、あんたはあたしの術をいつまでも打ち破れないよ?♡あたしの淫術をたっぷりと受けたのに、性欲を発散しないままだと、簡単にあたしに操られちゃうかもな♡」
「ぐ・・・」
快感を植え付けられた時から、彼の頭にはモヤのようなものがかかっている。
それによって、身体も敏感になっているであろうことは彼も感じていた。
「・・・ほら、本当は射精したいんだろう?想像してみなよ、この状態で射精したらどうなるのか♡」
「う・・・・」
じっと見つめられながら、囁くように問いかけてくるクレナイ。
それは催眠をかける術だったが、彼はそれに気づかず、射精後の状況を想像してしまった。
(あ、あああ・・・もし射精したら・・・俺の精液で、目の前のこいつを精液まみれにできる。こいつのエロい身体を、頭から俺の精液で汚してやれるんだ・・・)
頭の中で思い浮かぶ、淫靡な光景。
目の前にいる、生意気だが豊満な身体を持つ美女を、自分の白い欲望でベトベトに汚しきる光景。
それは、彼の射精欲を加速させた。
肉棒は痛いほどに膨れ、涙を流すようにカウパーを流し続けている。
「・・・思い浮かんだ?♡もし、秘密を話すなら、射精させてあげるぞ♡」
「う・・・く・・・それは・・・できない!」
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彼の知る情報が敵国に伝われば、彼の国は攻め滅ぼされてしまうからだ。
そんな彼の様子を見て、クレナイは妥協案を示した。
「さすが、あたしの見込んだ忍だな♡じゃあ特別に、あんたの名前を教えてくれるだけでいいぞ♡名前だけなら秘密がバレることはないだろ?それだけで、今の状況から解放されるなら安いものだろ?♡」
「ぐ・・・だが・・・」
彼女の言葉に、彼の心は大きく揺れた。
だが、敵の言いなりになるようで、まだ抵抗がある。
迷いを見せる彼に、彼女は最後の一押しをした。
「それに・・・さっきあんたが想像したことが、現実になるんだぜ?♡精液どぴゅどぴゅぶっかけたいだろ?♡思う存分ぶっかけろよ♡」
その言葉は、彼の男としての本能を大きく揺さぶった。
女を征服したいという男の欲求。
そんな言葉をかけられた彼の脳裏には、先ほど思い浮かべた淫靡な光景が色鮮やかに映し出された。
たった一言、自分の名前を教えるだけで得られる、最高の未来。
(自国の秘密を漏らす訳でもない。自分の名前をばらしたところで、問題はない・・・)
そんな風に、彼は自分に言い聞かせてしまった。
自分の性欲を満たすために・・・。
「ら・・・ライマル・・・だ・・・」
「ライマル、だな♡じゃあご褒美をやるよ♡たっぷりとぶちまけろよ♡」
シュシュシュシュシュシュシュシュ!
その瞬間、抑え込んでいたものを全て吐き出させるように、彼の肉棒は高速で扱かれた。
「あ、あああああ!出るっ!出るぅぅぅぅぅ!」
待ち望んでいた刺激に歓喜の叫びをあげるライマル。
そして、肉棒が射精する直前・・・。
クレナイの顔に向いていた彼の肉棒は、彼女の手によって方向修正された。
彼の肉棒は・・・・彼自身の顔へと照準を合わせられたのだった。
「あ・・・」
「自分の顔にたっぷりぶっかけな♡」
ぶびゅびゅるびゅうううううううううううううううううううううううううううううううう!!!
我慢を重ねた白い欲望の塊。
その、熱くて粘つくモノが勢いよく発射された。
そして、それは照準通りに飛んだのだった。
ライマルの顔へ・・・。
びちゅ!びちゅびちゅ!・・・
べちょぉ・・・
「あ・・・あああ・・・!」
自分自身の顔を次々に汚していく精液。
それを、彼はただ受け続けるしかなかった。
クレナイの顔を白濁に汚すつもりが、自らの顔を汚すはめになってしまったライマル。
だが、意図したことと真逆の結果になってしまっというのに、一度射精を始めた肉棒を止めることはできなかった。
びゅるるるるん!びゅびゅびゅびゅっ!ぶびゅびゅびゅううううう!
べちょべちょべちょべちょ・・・
どろぉぉぉ・・・
その結果、夥しい量の精液が彼自身の身体へと放たれ、彼は自身の大量の白濁に覆われてしまったのだった。
「ひひひひ♡ライマル、濃いのをたっぷりぶっかけたね♡どうだ?想像したとおり、自分の顔を精液まみれにして満足だろう?♡」
ニヤニヤとした笑みを浮かべるクレナイ。
ライマルはそんな彼女の姿を呆然と見つめていた。
彼は顔中にこびりついた精液の熱さと、濃厚な臭いを嫌というほど感じていた。
そして、その顔と同様に、頭の中さえも真っ白になってしまったのだった。
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