もう人気者とは付き合っていられません

頭も良くて顔も良くておまけに優しい。モテるのは当然だ、分かる。
だから間違っていたのはそんな人を好きになった僕の方だ。
「好きなのは君だ」なんて言葉に縋って耐えてきたけど、それが間違いだったってことに漸く気がついた。

ちょうど生徒会の補佐をしないかと誘われたし、そっちの方に専念します。
生徒会長が格好良いから見ていて癒やされるし、一石二鳥だなあ。
24h.ポイント 433pt
186
小説 2,637 位 / 183,832件 BL 564 位 / 23,746件

処理中です...