断罪回避したら、ヒロインが怪物でした
婚約破棄から始まる破滅を避けるため、第二王子との婚約を解消したロザリア。 あとは、天使のように心優しい伯爵令嬢のフィリアがヒロインとして王子と結ばれれば、すべて丸く収まるはずだった。
ヒロインには関わらない。 ただ、筋書きが順調に進んでいるか、確認するだけ。
そうして手帳につけ始めた記録に、少しずつ不可解な食い違いが現れる。
誰かを庇った少女が、別の日には誰かを傷つける。 無責任な噂を口にしたかと思えば、青ざめた顔で訂正に駆け回る。 そして、謝罪は次第に遅れていく。
ゲームでは、こんなことは起こらなかった。
自分の未来を守るため、ロザリアは目の前の事実を書き留め続ける。 その言葉も、行動も、見落とさないように。
――ヒロインに、何が起きているのか。
ヒロインには関わらない。 ただ、筋書きが順調に進んでいるか、確認するだけ。
そうして手帳につけ始めた記録に、少しずつ不可解な食い違いが現れる。
誰かを庇った少女が、別の日には誰かを傷つける。 無責任な噂を口にしたかと思えば、青ざめた顔で訂正に駆け回る。 そして、謝罪は次第に遅れていく。
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自分の未来を守るため、ロザリアは目の前の事実を書き留め続ける。 その言葉も、行動も、見落とさないように。
――ヒロインに、何が起きているのか。
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