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種籾
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「智さん
ワシはアンタがニューハーフだって事は最初から知っている。」
吉川は智が一番隠したかった秘密を、事も無げにサラッと言ってのけた。
「どうして、それを‥」
愕然とする智に、吉川は話を続けた。
「アンタ、テレビにも出てたよね。
今は化粧っ気もなく、眼鏡をかけて目立たなくしてるようだが、なんちゅーか、体から醸し出されるオーラっていうんかな、そういうのは隠し切れんよ。」
「‥」
「それと、この前出とった週刊誌の記事と写真もな
町の病院に行った時、待合室に置いてあったのを見たんじゃ。
今日、敦とアンタが来た瞬間、全ての疑問が解けたよ。
ニューハーフタレントのアンタは教師をしとった敦と恋仲になり付き合うようになった。
だが、週刊誌に密会現場を撮られ、それが世間にバレて、東京におれんようになり、敦と共にこっちに逃げてきた。
違うかな?」
「その通りです‥」
「まあ、そんな事はどうでもええ。
ワシが言いたいのは、アンタが抱かれてもええと思ってるかどうかなんじゃ」
「でも、おっしゃられたようにワタシは女じゃなく‥」
「そんな事はわかっとる。
それを承知でここまで連れてきたんじゃからな。
これほどの美人となると、女とか男とか、関係なくなるわ。」
「先ほどの融資していただける件、信じていいんですね?」
「勿論じゃ。
正直言うて、ワシとしては伊東家には畑手放してして農業から足を洗って欲しいと思ってた
その方がこれ以上負債も増えんと思ったしな。
だが、敦もアンタもここで地に足つけて頑張ろうと言うとるんじゃから、今はそれに賭けてみてもええと思うとるよ。
元々敦の親父とは親友と言える仲だったし、力は貸したいと心から思ってる。」
「ありがとうございます。」
「まあ、それをエサにアンタに迫るのも情け無い事なんじゃが、アンタの美貌に完全に心を奪われちまってな。
卑怯と思われてもええ。
抱かせて欲しい。」
「わかりました。」
意を決した智の行動は早く、すぐに服を脱ぎ全裸になった。
見事な裸体が良二の目の前に現れた。
すべすべで白く透き通るような肌質
巨乳とも言っていい美しく膨らんだ乳房。
くびれた腰にむっちりとしたお尻
股間にだけは、その肉体に似つかわしくない小ぶりなペニスが付いていたが。
「なんと美しい‥」
良二は股間に付いたものなど気にならないほどの見事な智の裸体に興奮し
自らも服を脱ぎさり、そのまま覆い被さった。
ワシはアンタがニューハーフだって事は最初から知っている。」
吉川は智が一番隠したかった秘密を、事も無げにサラッと言ってのけた。
「どうして、それを‥」
愕然とする智に、吉川は話を続けた。
「アンタ、テレビにも出てたよね。
今は化粧っ気もなく、眼鏡をかけて目立たなくしてるようだが、なんちゅーか、体から醸し出されるオーラっていうんかな、そういうのは隠し切れんよ。」
「‥」
「それと、この前出とった週刊誌の記事と写真もな
町の病院に行った時、待合室に置いてあったのを見たんじゃ。
今日、敦とアンタが来た瞬間、全ての疑問が解けたよ。
ニューハーフタレントのアンタは教師をしとった敦と恋仲になり付き合うようになった。
だが、週刊誌に密会現場を撮られ、それが世間にバレて、東京におれんようになり、敦と共にこっちに逃げてきた。
違うかな?」
「その通りです‥」
「まあ、そんな事はどうでもええ。
ワシが言いたいのは、アンタが抱かれてもええと思ってるかどうかなんじゃ」
「でも、おっしゃられたようにワタシは女じゃなく‥」
「そんな事はわかっとる。
それを承知でここまで連れてきたんじゃからな。
これほどの美人となると、女とか男とか、関係なくなるわ。」
「先ほどの融資していただける件、信じていいんですね?」
「勿論じゃ。
正直言うて、ワシとしては伊東家には畑手放してして農業から足を洗って欲しいと思ってた
その方がこれ以上負債も増えんと思ったしな。
だが、敦もアンタもここで地に足つけて頑張ろうと言うとるんじゃから、今はそれに賭けてみてもええと思うとるよ。
元々敦の親父とは親友と言える仲だったし、力は貸したいと心から思ってる。」
「ありがとうございます。」
「まあ、それをエサにアンタに迫るのも情け無い事なんじゃが、アンタの美貌に完全に心を奪われちまってな。
卑怯と思われてもええ。
抱かせて欲しい。」
「わかりました。」
意を決した智の行動は早く、すぐに服を脱ぎ全裸になった。
見事な裸体が良二の目の前に現れた。
すべすべで白く透き通るような肌質
巨乳とも言っていい美しく膨らんだ乳房。
くびれた腰にむっちりとしたお尻
股間にだけは、その肉体に似つかわしくない小ぶりなペニスが付いていたが。
「なんと美しい‥」
良二は股間に付いたものなど気にならないほどの見事な智の裸体に興奮し
自らも服を脱ぎさり、そのまま覆い被さった。
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