色々な異世界転移なるべく最速帰還を目指す無双勇者

第１章超スキル

スキルアイテムボックの改善

　衛生兵に連れて行かれる青年を見送りながら。

スキルアイテムボックスの改善を行うため、まず町の外に移動した。



超スキル・アカシックレコードリーライ発動します。この世界のアイテムボックスの仕様と与えられた規模を確認する。

アイテムボックス
１）様々なものをイベントリーに積載する。
２）イベントリー内は他人に見られない
３）積載量は使用者レベルにより変化
４）発動条件目にした物を収納と念じれば収納される
５）出す際もアイテムを思い浮かべ、念じれば意識した場所にだせる。

スキルの与えられた規模は、今回が初めてで１５歳成人の儀の、約１０割程度だった。


これでは駄目だ。とくに発動条件がまずい。目にした物ってことは・・・盗み放題じゃないか。１５歳の儀式でスキルを、手に入れるのはまだまだ早い・・・俺からしたら子供。冒険や商いで真面目につかうわけがない。

このままでは・・この世界の経済と治安が破綻する。ハケン神適当すぎるぞ・・・・

さて、俺のスキルの能力で仕様を世界規模で書き換えも消去も可能だが。

まず消去は楽ではあるが、先ほどの青年で気になる事もあるし。
それにスキルを失ったら、真面目に使用してる人や、スキルを失うことで人生を奈落に落とす人も居るだろう。だから消去は無しだな。

発動条件目にした物を収納と念じれば収納されるが、問題なのでそれを改善しようと思う

発動条件目を触れるも考えたがこれも無しだ。収納空間の窓を出す案でやる事に決めた。これなら目立つしやすやすと入れる事ができないだろう。

さて今そのように改変を行ったわけだが・・・

作業終わりとともに、神から頭に帰還をするか声が聞こえたが・・・

「改善したみたじゃのう。今回は様子見で帰るか？」
「いやちょっと待ってますか？すこし気になることがあるので」
「ほー、よいじゃろう！帰る際はワシに向けて念じればよい！」

さてと