kyorm ~人生初の糞ゲーが世界に棲まう闇となる~

 
 「はぁ‼︎父さん何してんだよっ‼︎」 

 俺が気がついた時、父さんの右腕は切断されていて、その根っこから血を流したまま倒れていた。俺はさっきまでリビングでゲームしながら父さんと話しをしていた。そしたら急に意識を失い………気がついたらこのザマだ。
 泣き喚きながら倒れた父さんに寄り添う。すると父さんが片目を無理矢理開けながら、口を開き喋り出す。 
 「後は………お前に託す…………」
 薄れた声だった。そのまま父さんの息は途切れてしまった。
 悲しかっ________________いや。思わない。
 これは俺が父さんのことを恨んでるとか憎んでるとかじゃなくて…………
 
 この謎の変死。俺が気絶している間、何があったんのか………分からない………
 父さんが最後に放った言葉。何を託されたのか………分からない………
 
 その前に、父さんが何者なのか………分からない………

 俺ってこれからどうすれば良いのだろう………それすらも分からない………

 俺の中で何もかもが止まってしまった______________いや、違う。
 何かが始まったんだ。そう思う。

 父さんの変死、最後に放った言葉の意味、そして何者なのか。この動き出した俺の人生をきっかけに探ることにした________________。


 父さんに託されたものと共に、世界の闇に立ち向かう。
 そんな『ダークサスペンスバトル』。楽しんでもらえるのであれば幸いです。
 さぁ、ここに開幕あれ‼︎




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