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第2章、破滅に向かう世界。
第11話、地獄のしゅぎょう。
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俺は覚悟を決め目を瞑る。
徐々に近付く気配、思わず唾を飲み込み喉が鳴る。
痛くありませんよーに!と思いながら待つ事、数十秒。
飲まれた感じはしない。
不思議に思い恐る恐る目を開けると、その森の王は、俺の目の前でトグロを巻き寝息を立てていた。
「へ?」
思いもよらなかったディザスターカイザースネークの行動に、訳が分からなくなる。
思わず変な声を出すのも仕方ないと思う。
何か空しい。
ワザワザ起こす訳にもいかず、俺はオロオロしていた。
それをディザスターカイザースネークは、片目を開けてチラッと見るとムクッと蛇頭を上げ、俺に鼻息が当たりそうな距離にまで顔を近付ける。
何も言わず、ジーーーと俺を見る巨大な蛇、身体中から大量の汗が吹き出してくる。
そして……
『お前……いつまでそこに突っ立ってるんだ?』
「はへ?え?だって??あれぇ~?」
混乱してます。
何が何だか訳がわかりません。
『ワシ、一言もお前を殺すとも、食べるとも言っておらんよな?』
「はえ?え~まぁ~……確かに」
『それを勝手に覚悟を決められ、目の前に突っ立って居られる気持ちになってみ?嫌じゃないんか?』
「え、ええ………まぁ確かに嫌ですね……」
急に始まった説教に自然と正座していた。
『それにな、お前がここに来るのはライちゃんに聞いておったしな』
「は?ライちゃん?」
『お前の所に居るだろう?飲ん兵衛の犬ッコロがよ?』
ん?飲ん兵衛の犬?何だそ…………ハッ!オッサンか!!
「えっと、もしかして……ライオウの事ですか?」
『おー、そうじゃそうじゃ♪そのライオウじゃ』
そうか……多分俺が、テレポートしたのを感知して、こうなる事を読んでいた訳か………相変わらずのくせ者ぶりだな、あのオッサン。
まぁ、お陰で助かったけどさ……
「そうでしたか……ありがとうございます、本当に助かりました」
立ち上がり企業戦士時代に培った、自画自賛の見事な45度のお辞儀で礼を言った俺。
決まった!と心の中でドヤる。
『あー良いから、そういうの。それと気が変わったから、これから暫くはワシの元で修行な♪』
「え゛?」
『拒否権なんて当然無いから、それにワシ「命の恩人」だし、当然逃げる様な事はしないよね?』
ニタァ~と性格の悪そうな笑みを浮かべるデカイ蛇、色々と洒落になってませんが?
どうしよう……嫌な予感しかしない(白目)
『シャーシャッシャ♪良い暇つぶ……オモチ……ゲフン!弟子が出来たのぉ~♪』
色々と本音が出てますが?(震え声)
デカイ蛇に逃げ道をも塞がれて動けない(物理的にも精神的にも)俺氏。
カエルさんの気持ちが良く分かりました!
◇
その後、森の中に悲鳴が響き渡ったとか、無かったとか。
「イヤァアアア~!?」←マサムネの悲鳴。
それから四日後、俺は今、何度目か分からない気絶から目を覚ます。
「ん?朝か?」
元々、森の木々に光を遮られ薄暗い
場所だったが、昼夜問わず師匠に修行と言う名の苛めを受け続け、それなりにこの場所に慣れて来たのか僅かな光の変化にも気付く様になっていた。
『おう、起きたか、なら早く飯を獲ってこいや』
チンピラの様に命令してきます。
拒否しようとすると『ア"ァア?』とか言って脅してきます。
そう言う訳でこの三日間、一人でSクラス以上のモンスターを狩る毎日、最初は何度か死にかけました。
1体2体で満腹になる人(そもそも人じゃないけど)では無いので、何度も何度も猛獣相手に死闘を繰り広げる日々、最初は全力で飛ばしすぎて、体力も魔力も途中で切れて、何度食われそうになった事か(泣)
でも今では、必要最小限に戦える様になって来て、一日かけて10体近くのS~SSクラスのモンスターを狩れる様にはなりましたよ………死ななくて良かった………本当に。
一日目、6体
二日目、10体
三日目、18体
順調に強くなって来てるのかな?
そして狩りの後には修行、あのデカイ蛇との戦闘だよ?
アッチは使うのが尻尾だけとは言え、大型のトラック並みの質量があるから、カスッただけでも2~30メートル位は吹っ飛ばされます。
そのせいで体はボロボロ……でも無理矢理に回復させられて、また戦闘。
マジ地獄ですよ。
それで今、目を覚ましたと言う訳……
誰か褒めて下さい(生きてる事に)
それでも、巨体の攻撃を避ける為にショートテレポートを使ったり、動きを先読みして最小限の動きで避けるとか、上手くなって来たと思います。
………多分
そんなこんなで四日目の朝、力を付けてきた手応えを感じてくると、だんだん面白くなって来てます。
少しだけ、少しだけですから。
別に変な趣味はございませんので。
おっと。さ、朝食、朝食っと。
『ブモォオオオ!!』
目の前には、大型のダンプカー並の大きさがある『牛』が叫んでます。
「鑑定」
◇
【アルティメットバッファロー】レア度S+、50才
HP35000/35000
MP0/0
魔法は使えないが、その分、圧倒的な攻撃力を誇る。
一度勢いがつけば、その突進を止めれる者は居ない。
そしてその突進は、ドラゴン種さえも吹き飛ばす事もある。
名前にもある「究極」の意味は戦闘力だけでは無く、実はその「肉」にある。
以前、初めて食べた人間が、余りにも美味しすぎて、危うくその感動で死にかけた。
その時、口にした言葉が「究極の肉」と言った事からいつの間にか付いた名前。
≪スキル≫
猛突進:全ての物を薙ぎ倒す威力がある体当り。
◇
「牛肉………これは何としても仕留めないと!出来ればいっぱい!ジュルリ」
俺はそう言うと、アルティメットバッファローの前に歩き出す。
それを見たアルティメットバッファローは何故か一度後退りしたけど、すぐに俺を引き殺そうと力を溜める。
そして俺は、その攻撃が始まる前にショートテレポートでアルティメットバッファローの背に移動すると、そのまま500メートル上空に跳ぶ、そして一緒にテレポートしたアルティメットバッファローの背から離れると、再び元の場所へとテレポートする。
後は、「落ちてくる」のを待つだけ。
実に効率的で、省エネな攻撃だ。
ハイそこ!セコいとか、ズルいとか言わない!
コッチは命が掛かってるんだからね!
その後、ズゥウウンと地面に落ちて墜落死したアルティメットバッファローを無限収納へと入れて、再び俺は獲物を探しに行く、皆に連絡や会いに行く事を禁止されているもんだから、俺は皆は心配してるんだろうなぁ~と思いつつも、こうして四日目を迎えた修行を続けていくのだった。
*ちなみに墜落死しても身体は堅いから原型を留めています。
墜落死って言うか、ショック死に近いかも?
はぁ~皆と合いてぇなぁ~。
せめて連絡とりたいなぁ~。
グスン。
徐々に近付く気配、思わず唾を飲み込み喉が鳴る。
痛くありませんよーに!と思いながら待つ事、数十秒。
飲まれた感じはしない。
不思議に思い恐る恐る目を開けると、その森の王は、俺の目の前でトグロを巻き寝息を立てていた。
「へ?」
思いもよらなかったディザスターカイザースネークの行動に、訳が分からなくなる。
思わず変な声を出すのも仕方ないと思う。
何か空しい。
ワザワザ起こす訳にもいかず、俺はオロオロしていた。
それをディザスターカイザースネークは、片目を開けてチラッと見るとムクッと蛇頭を上げ、俺に鼻息が当たりそうな距離にまで顔を近付ける。
何も言わず、ジーーーと俺を見る巨大な蛇、身体中から大量の汗が吹き出してくる。
そして……
『お前……いつまでそこに突っ立ってるんだ?』
「はへ?え?だって??あれぇ~?」
混乱してます。
何が何だか訳がわかりません。
『ワシ、一言もお前を殺すとも、食べるとも言っておらんよな?』
「はえ?え~まぁ~……確かに」
『それを勝手に覚悟を決められ、目の前に突っ立って居られる気持ちになってみ?嫌じゃないんか?』
「え、ええ………まぁ確かに嫌ですね……」
急に始まった説教に自然と正座していた。
『それにな、お前がここに来るのはライちゃんに聞いておったしな』
「は?ライちゃん?」
『お前の所に居るだろう?飲ん兵衛の犬ッコロがよ?』
ん?飲ん兵衛の犬?何だそ…………ハッ!オッサンか!!
「えっと、もしかして……ライオウの事ですか?」
『おー、そうじゃそうじゃ♪そのライオウじゃ』
そうか……多分俺が、テレポートしたのを感知して、こうなる事を読んでいた訳か………相変わらずのくせ者ぶりだな、あのオッサン。
まぁ、お陰で助かったけどさ……
「そうでしたか……ありがとうございます、本当に助かりました」
立ち上がり企業戦士時代に培った、自画自賛の見事な45度のお辞儀で礼を言った俺。
決まった!と心の中でドヤる。
『あー良いから、そういうの。それと気が変わったから、これから暫くはワシの元で修行な♪』
「え゛?」
『拒否権なんて当然無いから、それにワシ「命の恩人」だし、当然逃げる様な事はしないよね?』
ニタァ~と性格の悪そうな笑みを浮かべるデカイ蛇、色々と洒落になってませんが?
どうしよう……嫌な予感しかしない(白目)
『シャーシャッシャ♪良い暇つぶ……オモチ……ゲフン!弟子が出来たのぉ~♪』
色々と本音が出てますが?(震え声)
デカイ蛇に逃げ道をも塞がれて動けない(物理的にも精神的にも)俺氏。
カエルさんの気持ちが良く分かりました!
◇
その後、森の中に悲鳴が響き渡ったとか、無かったとか。
「イヤァアアア~!?」←マサムネの悲鳴。
それから四日後、俺は今、何度目か分からない気絶から目を覚ます。
「ん?朝か?」
元々、森の木々に光を遮られ薄暗い
場所だったが、昼夜問わず師匠に修行と言う名の苛めを受け続け、それなりにこの場所に慣れて来たのか僅かな光の変化にも気付く様になっていた。
『おう、起きたか、なら早く飯を獲ってこいや』
チンピラの様に命令してきます。
拒否しようとすると『ア"ァア?』とか言って脅してきます。
そう言う訳でこの三日間、一人でSクラス以上のモンスターを狩る毎日、最初は何度か死にかけました。
1体2体で満腹になる人(そもそも人じゃないけど)では無いので、何度も何度も猛獣相手に死闘を繰り広げる日々、最初は全力で飛ばしすぎて、体力も魔力も途中で切れて、何度食われそうになった事か(泣)
でも今では、必要最小限に戦える様になって来て、一日かけて10体近くのS~SSクラスのモンスターを狩れる様にはなりましたよ………死ななくて良かった………本当に。
一日目、6体
二日目、10体
三日目、18体
順調に強くなって来てるのかな?
そして狩りの後には修行、あのデカイ蛇との戦闘だよ?
アッチは使うのが尻尾だけとは言え、大型のトラック並みの質量があるから、カスッただけでも2~30メートル位は吹っ飛ばされます。
そのせいで体はボロボロ……でも無理矢理に回復させられて、また戦闘。
マジ地獄ですよ。
それで今、目を覚ましたと言う訳……
誰か褒めて下さい(生きてる事に)
それでも、巨体の攻撃を避ける為にショートテレポートを使ったり、動きを先読みして最小限の動きで避けるとか、上手くなって来たと思います。
………多分
そんなこんなで四日目の朝、力を付けてきた手応えを感じてくると、だんだん面白くなって来てます。
少しだけ、少しだけですから。
別に変な趣味はございませんので。
おっと。さ、朝食、朝食っと。
『ブモォオオオ!!』
目の前には、大型のダンプカー並の大きさがある『牛』が叫んでます。
「鑑定」
◇
【アルティメットバッファロー】レア度S+、50才
HP35000/35000
MP0/0
魔法は使えないが、その分、圧倒的な攻撃力を誇る。
一度勢いがつけば、その突進を止めれる者は居ない。
そしてその突進は、ドラゴン種さえも吹き飛ばす事もある。
名前にもある「究極」の意味は戦闘力だけでは無く、実はその「肉」にある。
以前、初めて食べた人間が、余りにも美味しすぎて、危うくその感動で死にかけた。
その時、口にした言葉が「究極の肉」と言った事からいつの間にか付いた名前。
≪スキル≫
猛突進:全ての物を薙ぎ倒す威力がある体当り。
◇
「牛肉………これは何としても仕留めないと!出来ればいっぱい!ジュルリ」
俺はそう言うと、アルティメットバッファローの前に歩き出す。
それを見たアルティメットバッファローは何故か一度後退りしたけど、すぐに俺を引き殺そうと力を溜める。
そして俺は、その攻撃が始まる前にショートテレポートでアルティメットバッファローの背に移動すると、そのまま500メートル上空に跳ぶ、そして一緒にテレポートしたアルティメットバッファローの背から離れると、再び元の場所へとテレポートする。
後は、「落ちてくる」のを待つだけ。
実に効率的で、省エネな攻撃だ。
ハイそこ!セコいとか、ズルいとか言わない!
コッチは命が掛かってるんだからね!
その後、ズゥウウンと地面に落ちて墜落死したアルティメットバッファローを無限収納へと入れて、再び俺は獲物を探しに行く、皆に連絡や会いに行く事を禁止されているもんだから、俺は皆は心配してるんだろうなぁ~と思いつつも、こうして四日目を迎えた修行を続けていくのだった。
*ちなみに墜落死しても身体は堅いから原型を留めています。
墜落死って言うか、ショック死に近いかも?
はぁ~皆と合いてぇなぁ~。
せめて連絡とりたいなぁ~。
グスン。
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