婚約破棄から始まる悪役令嬢の暴走劇 〜常識?何それ美味しいの?ラーメンは美味しいわ。比べるまでもないわね〜
人生、ラーメンのようには伸びてくれない。
週三十杯の塩分が、私の心臓を止めた。
次に目を開けたら、そこはゲームの中だった。
鏡の中の私は金髪のチート悪役令嬢。
王太子の婚約者、公爵家のリュシア・エルハルト。
どうやら私はこれから断罪されて、婚約破棄をされるらしい。
でもそんなこと、どうでもよかった。
問題は……この世界にはラーメンが存在しないこと。
このままじゃ私はもう一度死ぬ。
二度目の死因は間違いなく、ラーメン欠乏症。
だから決めた。私はラーメンを作る為にこの世界ごと煮込んでやるわ。
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