ビッチ希望の僕は純粋すぎる世界へ召喚された~鳥が子供を運んでくるってどんな冗談?~
「次の人生では……ビッチになってやる!」
恋人を度々ビッチ達に奪われ続けてきた、28歳、御曹司
またしても恋人の浮気が発覚し、次の世界を求めてトラックに飛び込んだ彼が目を覚ますと――そこは、魔法が存在する異世界だった。
しかし何故か召喚魔法で呼び出された彼の姿は、白金の髪に淡い黄金の瞳を持つ、誰もが振り返るほどの美少年に変わっていた。
「よし。今度こそビッチになって色んな男を囲んでハーレムを作るんだ」
前世の経験をいかして、イケメン達を誘惑して骨抜きにしてやるんだから!
ところが――この世界、何かがおかしい。
「子供って、どうやってできるの?」
「え? 神殿で祈りを捧げて、キスをすると鳥が卵を運んで来るんだよ」
「…………え?」
なんとこの世界の人々は、男女どころか同性同士でさえ、性行為というものを知らなかった。
子供はキスによって授かり、鳥が卵を運んできて、母体に卵を入れて育てる。
こんなもん、小学生でも騙されないでしょ……
そんな純粋すぎる世界で、前世の常識を持つ主人公だけが一人、煩悩まみれ。
「じゃあ……キスは?どんな感じに……?」
「ちょっ……そんな真剣に聞かないでくださいよ(ポッ)」
「いいからっ!」
「それは、ほら……唇と唇をチュッと(テレテレ)」
えっ……まさかのバードキスで妊娠……いや、鳥が卵を……?
………あかんわ
「いやっ!まだ、諦めるのは早い!」
神子として世界を救おう———男を誘惑する主人公はこの世界の「子供が生まれる仕組み」と、国が長年隠し続けてきた恐ろしい真実を知ることになる。
これは、ビッチに寝とられ続けた主人公が、「今度は僕がビッチになる!」と意気込んだ結果――
純粋すぎる世界で奮闘するお話
表紙にAIを使用しています
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「よし。今度こそビッチになって色んな男を囲んでハーレムを作るんだ」
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「…………え?」
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