蒼い月 -ペンダントの力-

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後始末

後始末

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10分ほど放心していただろうか、智己がふと気づくと拓也はイった時のままの姿勢でぐったりと寝息を立てていた。

体についたザーメンはへその周りに集まり、固まり始めていた。

勢いでここまでしてしまった智己はティッシュを取ろうと慌てて立ち上がった。
すると今度は智己の体についたザーメンが腹を伝い、智己の陰毛に絡んだ。ももをつたって足まで垂れるものもあった。

ついさっきまでの智己には、いや、二人ともこんな淫らな景色が目前に広がることは想像だにしていなかった。

智己は「やばぇ」、そう言いながら踵で歩きながら、ティッシュ箱を取り体を拭き始めた。
「拓也のザーメン」捨てるの勿体無いな、そう思いつつ、体を拭いた。

気づくと喉はカラカラだったが、烏龍茶は拓也が飲み干したままなので、仕方なく洗面所に行くと、唇に拓也のザーメンがついていた。

智己はぺろっと舐めた。背徳的な塩の味。

そのままシャワーを浴びて、新しいパンツの上に元の服を着た。拓也に気づかれないように。
今日はもう勉強どころではない。それよりザーメンまみれで寝息を立てる拓也をどうしようか考え始めた。

「拓也の体 快楽に敏感になる。未踏の場所も触れば快感を覚え発見できる。今日見つけた気持ちいいトコロへの刺激はいつでも体を昂らせる。これから目を覚まし、体を綺麗にして寝る準備をする」

そう言葉を掛けると、拓也はぼんやりと目を覚ました。自分の体を見て状況を思い出したようだ。
「やべーな」「ですぎだろ」と言いながら、ティッシュの箱に手を伸ばす。胸筋と腹筋を伝ってへその周りに集まったザーメンは今にも脇腹から垂れそうだった。
取り出した大量のティッシュを使って体を拭き始めた。まずは垂れそうな腰骨の周り。それから腹を拭いた

「あっ」また喘ぐと、拓也のチンポは少し上を向いた。
「気持ちいい発見」そう言いながら臍を拭いた。臍を触りながら拓也はシャワーに向かった。

シャワーを浴びて出てきた部屋着のスウェット姿の拓也の耳元で、智己はこんな暗示をかけ始めた。

「俺は智己が『拓也出てるぞ』と言ってドアの音がすると智己が部屋にいなくなったと思う、認識できない。
ドアの音の後に智己が『拓也戻ったぞ』というと、智己が部屋に入ってきたと思う、智己を認識できる。」

「俺はこの部屋の中では智己との会話ではなんでも包み隠さずに話す。違和感も感じない。智己は親友だから当たり前。智己とはエロい会話をするのもフツー。」

智己にとって拓也との日常を充実させるための暗示を一通り与えると、智己はドアをバタンと鳴らして「拓也戻ったぞ」といった。

拓也は「お前遅かったな、勉強中に図書館行って帰ってこないやつがあるかよ。おかげで捗らなかったぞ」と俺を責める。

「一人でもできるだろ」智己はいった。
拓也は鼻で笑って「そうだな、一人でできるとこは結構やった」といった。智己は拓也が「一人でやったこと」を思い出してニヤリと笑った。

智己は「さて、今日はもう寝るか」と拓也を促して自分もハーパン、Tシャツに着替えた。

「拓也の体 今日はベットに着くとすぐに寝落ちする。深く眠る。智己が声かけるまで眠り続ける。明日は盛大に朝勃ちしてどうしてもションベンできない。勃起は抜くまで収まらない。今日の部屋での快感の探究を夢に見る。夢のなかでは智己と一緒に快感を探しをした。」

拓也は俺の話しかけに応えることなかったが、腹筋をビクッとしたのが見てとれた。それから拓也は自室に行って寝た。

その夜、智己は興奮して眠れなかった。
寝落ちしたのは3時前だった。
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