蒼い月 -ペンダントの力-

nakedcore

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夜中、そして翌朝

夜中、そして翌朝

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拓也の部屋では拓也が泥のように眠っていた。
限界まで快楽を追い求めた拓也の体はゴールインしたマラソン選手のようにエネルギーを使い果たしていたが、レム睡眠には先ほどの暗示の通り「智己との快楽探究」の夢を見ていた。
その度にギンギンのテントがスウェットに出現し脈動を見せた。

翌朝智己が目覚めるたのは9:30。眠い目を擦りながらこっそり拓也の部屋を覗きに行った。

拓也はベットに大の字になって寝ていた。捲れたTシャツからは綺麗に割れた腹筋が寝息とともに上下している。
その腹したから生える毛の先には立派なテントが屹立していた。

右手は胸筋を撫でながら、寝言で「イきたい」「だしたい」と呟いている。

耳元で「拓也の体、探究心旺盛だもんな、もっといろいろ見つけたいよな」と言うと、拓也の体はビクッと腹筋を収縮させた。智己はペンダントの力が熟睡していても効いていることに驚きながら部屋を後にした。

11:40になった。智己も空腹が限界になってきた。思えば昨日、勉強の前に食べたラーメンの後はこの異常な出来事に圧倒され何も食べていなかった。
拓也の部屋をノックし、ドアを開けると「拓也、そろそろ起きないか?」と声をかけた。

拓也はゆっくり体を起こした。スウェットのゴムから亀頭がはみ出ていた。寝ぼけた拓也はまだ気づいていない。
智己は「すげーことになってるぞ」と声を掛けると拓也は顔を赤らめ慌ててペニスをしまった。

「健康な男子はみんなこうだろ。」開き直ってそう言った。
2年以上も一緒に暮らしていた二人だが、触れないようにしていた話題を自然にできたことに智己は喜んだ。

「はいはい、早くおとなしくさせてこっちでメシ食おうぜ」と手を振りながら、「拓也出てるぞ」と言って部屋を出た。共通の部屋で拓也の様子を伺っているとコソコソとドアを開けて出てきた。
トイレに行ったようだ。

拓也はすぐに戻ってきた。智己の目の前をキョロキョロしながら「智己いねーのか」と言いながら拓也は部屋に戻って行った。ギンギンすぎてションベンが出ない暗示が効いているらしい。どうにも用が足せず戻ってきたようだ。

「おい、いるぞ」と言いかけて、口を閉じた。
さっき、『出てるぞ』と言って部屋を出たので、図らずも拓也はまた「一人」になってしまったらしい。

部屋の方に行くと、智己がいないと思ってからドアを開けたまま、ヘッドボードに上半身を預けベッドにスエットを片足脱いでいた。
Tシャツは床に脱ぎ捨てられていた。誰もいないと思ってかなり大胆になっている。

左手にはペニスを握り、右手で乳首を弄りながら顔を上気させていた。
「早くイかないと漏れる」と自嘲しながら、シコっている姿は滑稽でもあった。大胆な原因は切羽詰まっているからかもしれない。

だんだんと拓也の喘ぎ声が大きくなる。右手を乳首から離し、ティッシュを5枚取って右手で畳む拓也にこう囁いた。 
「俺は体に飛ばす、熱いの気持ちいい」と囁いた。

拓也はティッシュを置くと右手を乳首に戻した。
左手は昨夜の親指で鬼頭を捏ねながら竿を扱く動きをした。いよいよ喘ぎ声が大きくなり、「フーフーッ」と、肩で息をし始めた。

拓也は「っつあっ」という言葉と同時に腹筋が大きく収縮させると、ペニスから白い液が飛び出した。
ビューっという音が聞こえてくるような勢いで白濁した液が3回、拓也の胸に飛ぶ。

賢者タイムの拓也の智己は耳元で囁く。

「俺は快楽のアスリート。これからしばらく回復期。回復期には射精しない。オナニーは毎日するが、必ず寸止め。これは精神と体の追い込みだ。」
「拓也の体 タマが精子でいっぱいになった時は夢精する。今日の探索の夢をみる。」
と。

拓也のペニスがビクッとして智己の声に応えた。
先からは最後のザーメンが一筋亀頭を伝って陰毛に垂れた。

拓也は先ほどのティッシュで陰毛と胸元とを拭き、丸めるとゴミ箱に投げ入れた。
拓也は脱いでいた片足をスウェットに戻し、腰まで上げるとそのままトイレに駆け込んで行った。

智己は拓也の回復力に驚きながらゴミ箱のティッシュを拾う。

放尿の音を聞きながら拓也の部屋のドアを閉めて「拓也戻ったぞ」と声をかけた。
拓也は部屋着の智己に目を向けて「おまえ、その格好でどこ行ってたんだよ」という。
「いやいや、ドア開けてオナニーしてたやつが」と内心思いながらも「今日は資源ごみの日から俺が捨ててきてやったんだぞ」と誤魔化した。

その後拓也は智己をどこか気まずそうな視線で追いかけながら遅い昼飯の準備をしていた。夢のことを考えていた。
パンを食べながら昨晩のできごとと夢のことを思い出し、「俺の知らない気持ちいいトコロ、智己は知ってんのかなぁ」「あいつも俺みたいに乱れてんのかな、いや俺には敵わない」などと考えていた。

昨日の快感を思い出して静かに芯を持ってきたペニスがパンツの中で窮屈そうにしている。チンポジを直そうと左手をパンツに突っ込むと、我慢汁てパンツが濡れているのがわかった。

「俺、どんだけ溜まってんだよ」と内心自分に言いながらペニスを上に向ける。右手はパンを口に押し込んだ。
智己はそんな拓也の様子をチラチラと見ながら今後の妄想にふける。
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