月の好い日は窓を開けて
墜落事故で死に瀕した戸森鴇は、しかし何者ともしれない影の囁きを受けその命を拾う。けれど以後、彼女の体は異常をきたした。まるで時間が固定されたかのような異常恒常性と、それすらも凌駕して身を蝕む高熱。そして夢に混ざり込む誰かの記憶。いくつもの不可解から死が間近に迫るのを予感し、許容しつつあった鴇。けれどある夜ひとりの女性がベランダ窓からやって来て、彼女との関係が、その心を少しずつ変えていく。
※ホラーからライト文芸へのカテゴリー移動に伴い、直接投稿の形に変更いたしました。
本作は「小説家になろう」にても同文を公開しております。
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