暗殺対象が番だったのですが? 〜暗殺者が通う王の私室は、今日も平和です〜
夜毎、城に忍び込む暗殺者ティオ。
しかし彼女が向かった先で待っていたのは、剣でも牢でもなく、温かいお茶と、やけに世話焼きな若き王ユエンだった。
暗殺しに来たはずなのに、体を冷やすなと風呂に入れられ、気づけば抱っこで移動し、城内の安全対策まで整えられていく。
番と出会った王は、権力を誇示することなく、釘一本、看板一枚にまで神経を配り、「夜に来る小さな命」が無事に辿り着けるよう、静かに環境を整える「番バカ」に変貌する。
暗殺者と王、護衛は天井待機。
どこかおかしい、番に優しいファンタジー。
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