[完]クリティカルヒットを喰らいたくないので脱出したいのに騎士団長からは懐かしい香りがして離れ難いのです
大国ソアジャールでは大昔からエルフの身体は万病に効く妙薬と言われていた。
その為に古代大勢のエルフが狩られ数を減らしてしまった。
エルフ達は人間から離れて、深い太古の森へと移り住み、今や数百年とも数千年とも言われている。その太古の森で最後のエルフの生き残りでキールの身内であったキールの祖母も息を引き取る。
「キー…覚悟しておいてね?クリティカルヒット………これを喰らったら逃げる事も、避ける事もできないから…」
そう言い残してほぼ永遠とも言われていた長寿を誇るエルフの祖母は他界して行く…
そんな過去があるキールは幼い頃から人間が嫌いというより徹底して避けてきた。深い森の中だけで生活をして、人間を知ろうともしなかったキール。
ある日目が覚めると、そこは人間の城の中で……
人間の中にいる事でパニックを起こすキールだが、世話係を任せられた騎士団長の匂いにキールは徐々に懐柔されていく。
R18表現には*をつけます。
R18まで少し長めになりますが、ゆっくりお付き合いくださると嬉しいです。
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そんな過去があるキールは幼い頃から人間が嫌いというより徹底して避けてきた。深い森の中だけで生活をして、人間を知ろうともしなかったキール。
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