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2 魔物がいっぱいです
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赤茶けた土の荒野が広がる大地の真ん中で、青年は両手両膝をついて、がっくりと項垂れていた。
「無理」
あれから交渉したし、家族会議でも訴えたが、誰もついてきてくれなかった。ひどい。
「どうするかなあ」
大地に寝転がる。
周りには、魔物の死体が転がっていた。
俺の周りだけ結界を張って、血の匂いで集まった魔物を「動くものの弱点属性を放つ」自動魔法で片端から平らげていた。
百匹越えたら、解体と空間収納ついた袋で片付けて行く。赤土で作ったゴーレムが。
魔物の襲撃も減らないし、ここに家を建てるの無理だよな。
仕方ない。
ゴーレムと同じように、土を盛り上げ蟻塚のような人間サイズの居住空間を作りそこで寝転んだ。
魔物が一掃されるまで、俺は寝る。
「無理」
あれから交渉したし、家族会議でも訴えたが、誰もついてきてくれなかった。ひどい。
「どうするかなあ」
大地に寝転がる。
周りには、魔物の死体が転がっていた。
俺の周りだけ結界を張って、血の匂いで集まった魔物を「動くものの弱点属性を放つ」自動魔法で片端から平らげていた。
百匹越えたら、解体と空間収納ついた袋で片付けて行く。赤土で作ったゴーレムが。
魔物の襲撃も減らないし、ここに家を建てるの無理だよな。
仕方ない。
ゴーレムと同じように、土を盛り上げ蟻塚のような人間サイズの居住空間を作りそこで寝転んだ。
魔物が一掃されるまで、俺は寝る。
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