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第2章『エルフの里編』
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――――――――――――――――――――――――
【従魔契約により称号:[従魔]を獲得しました】
【称号:[絶望した者]を剥奪されました】
【個体名:[未獲得]が[ネラ]に変更されました】
――――――――――――――――――――――――
……………ここは…?初めての天井だ………隣には金髪の美少女が眠っている………、とうとうやっちまったか……………お巡りさん!この人です!!
なんてな、確か従魔契約をした後……、そのまま眠ってしまったんだったな………という事は、ここはアリシアの家なのか?
……動きやすい様に鳥に[擬態]しておこう。
部屋の中は綺麗に整頓されており、本棚には大量の本が収められている………、あんまり女の子の部屋って感じはしないな。
………窓から外を眺めてみる、……詳細は分からないがここは集落にしては少し大きいみたいだ。
自分のステータスを確認しておくか。
――――――――――――――――――――――――
【ステータス】
ランク:E-
種族名:ミミックラーヴァ
個体名:ネラ
レベル:12/15
状態:正常
能力値
HP:58/244
SP:237/920(184×5)
MP:73/73
攻撃力:58
防御力:56
素早さ:32
魔法力:35
魔防力:46
パッシブスキル
[●●●の悪戯EX][言語理解EX][限界突破EX][復讐の一撃Lv3][飢餓発作EX][毒耐性Lv4][麻痺耐性Lv4][禁忌Lv1][食い溜めLv5][悪食Lv6][万物可食EX][無慈悲Lv3][異貌魂魄Lv3]
アクティブスキル
[アイテムボックスLv2][念話Lv2][鑑定Lv4][殻篭りLv2][糸吐きLv3][脱皮Lv2][体当たりLv2][ミミックLv2][過食回復Lv2]
称号
[●●●に弄ばれる者][転生者][境界を越えし者][復讐の誓い][悪足掻き][引き篭もり][ハングリーラーヴァ][共食い][大食漢][腐肉漁り][全テヲ喰ラウ者][蹂躙肉塊][突然変異][潜伏者][頂きを目指す者][従魔]
――――――――――――――――――――――――
[絶望した者]消えたのか、言われてみればなんだか今までよりも穏やかな気持ちになった気がする。
…………それよりも、何気に名前が付けられているんだが、名前に文句は無いが相談くらいはしてくれれば良かったのに。
新しく獲得した物を確認しよう………鑑定。
――――――――――――――――――――――――
【称号】
[従魔]
従魔契約をした魔物に与えられる称号、契約者と魂の結び付きを得る
【個体名】
[ネラ]
アリシアに与えられた個体名、昔から人は名前をつける事によって様々な物を区別してきた
――――――――――――――――――――――――
従魔契約については少女が言っていた事と殆ど変わらないな、勝手に名前をつけられた事はまだ納得していないが…………。
これ以上する事もないし………そろそろ起きて貰おうか。
その前に動き易い様に鳥の姿に[擬態]しておく。
『おーい…起きてくれ……、起きないと……脇腹つっつくぞー………』
「うぅーん、……後…1時間寝させてよ………」
『もう朝だから!それに相談もせず名前をつけてどういうつもりなんだ?』
「……………ちょっと待ちなさいよ……、後10分だけだから………」
…………俺は少女の脇腹を嘴でつついた。
「イタッ!……ちょっと何するのよ!!もう少しだけ寝かせてって言ってるでしょ!?」
コンコン
「アーシャ、入るわよー………、家の中では騒がないでっていつも言ってるでしょ」
「それは……………ネラが私の脇腹をつっついてきたからよ」
「あら?この綺麗な青色の鳥はどうしたの?昨日連れてきた子は黒色の芋虫だったじゃない……」
「この子は姿を変えられるのよ!凄いでしょ?昨日なんてグレップルに変身してたんだから!!」
「それは凄いわね、じゃなくて……もう起きなさい、一体いつまで寝ているつもりなの?………そんな事ではいつまで経っても独り立ち出来ないわね」
………この世界でも親はお小言を言うんだな、いやアリシアがだらし無いのがいけないのか…………。
「あぁもうっ!………もう起きるからそれ以上は言わないでよ」
「………分かったならいいわ、最近魔物が増えてきている事はアーシャも知っているでしょ?今日は一斉討伐の日なんだから……早く服を着替えて、下に降りてきなさい」
【従魔契約により称号:[従魔]を獲得しました】
【称号:[絶望した者]を剥奪されました】
【個体名:[未獲得]が[ネラ]に変更されました】
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……………ここは…?初めての天井だ………隣には金髪の美少女が眠っている………、とうとうやっちまったか……………お巡りさん!この人です!!
なんてな、確か従魔契約をした後……、そのまま眠ってしまったんだったな………という事は、ここはアリシアの家なのか?
……動きやすい様に鳥に[擬態]しておこう。
部屋の中は綺麗に整頓されており、本棚には大量の本が収められている………、あんまり女の子の部屋って感じはしないな。
………窓から外を眺めてみる、……詳細は分からないがここは集落にしては少し大きいみたいだ。
自分のステータスを確認しておくか。
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【ステータス】
ランク:E-
種族名:ミミックラーヴァ
個体名:ネラ
レベル:12/15
状態:正常
能力値
HP:58/244
SP:237/920(184×5)
MP:73/73
攻撃力:58
防御力:56
素早さ:32
魔法力:35
魔防力:46
パッシブスキル
[●●●の悪戯EX][言語理解EX][限界突破EX][復讐の一撃Lv3][飢餓発作EX][毒耐性Lv4][麻痺耐性Lv4][禁忌Lv1][食い溜めLv5][悪食Lv6][万物可食EX][無慈悲Lv3][異貌魂魄Lv3]
アクティブスキル
[アイテムボックスLv2][念話Lv2][鑑定Lv4][殻篭りLv2][糸吐きLv3][脱皮Lv2][体当たりLv2][ミミックLv2][過食回復Lv2]
称号
[●●●に弄ばれる者][転生者][境界を越えし者][復讐の誓い][悪足掻き][引き篭もり][ハングリーラーヴァ][共食い][大食漢][腐肉漁り][全テヲ喰ラウ者][蹂躙肉塊][突然変異][潜伏者][頂きを目指す者][従魔]
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[絶望した者]消えたのか、言われてみればなんだか今までよりも穏やかな気持ちになった気がする。
…………それよりも、何気に名前が付けられているんだが、名前に文句は無いが相談くらいはしてくれれば良かったのに。
新しく獲得した物を確認しよう………鑑定。
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【称号】
[従魔]
従魔契約をした魔物に与えられる称号、契約者と魂の結び付きを得る
【個体名】
[ネラ]
アリシアに与えられた個体名、昔から人は名前をつける事によって様々な物を区別してきた
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従魔契約については少女が言っていた事と殆ど変わらないな、勝手に名前をつけられた事はまだ納得していないが…………。
これ以上する事もないし………そろそろ起きて貰おうか。
その前に動き易い様に鳥の姿に[擬態]しておく。
『おーい…起きてくれ……、起きないと……脇腹つっつくぞー………』
「うぅーん、……後…1時間寝させてよ………」
『もう朝だから!それに相談もせず名前をつけてどういうつもりなんだ?』
「……………ちょっと待ちなさいよ……、後10分だけだから………」
…………俺は少女の脇腹を嘴でつついた。
「イタッ!……ちょっと何するのよ!!もう少しだけ寝かせてって言ってるでしょ!?」
コンコン
「アーシャ、入るわよー………、家の中では騒がないでっていつも言ってるでしょ」
「それは……………ネラが私の脇腹をつっついてきたからよ」
「あら?この綺麗な青色の鳥はどうしたの?昨日連れてきた子は黒色の芋虫だったじゃない……」
「この子は姿を変えられるのよ!凄いでしょ?昨日なんてグレップルに変身してたんだから!!」
「それは凄いわね、じゃなくて……もう起きなさい、一体いつまで寝ているつもりなの?………そんな事ではいつまで経っても独り立ち出来ないわね」
………この世界でも親はお小言を言うんだな、いやアリシアがだらし無いのがいけないのか…………。
「あぁもうっ!………もう起きるからそれ以上は言わないでよ」
「………分かったならいいわ、最近魔物が増えてきている事はアーシャも知っているでしょ?今日は一斉討伐の日なんだから……早く服を着替えて、下に降りてきなさい」
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