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海里の気持ち
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海里は真尋の硬く閉ざされた後孔を、真尋の液と海里の唾液で濡れた指で解すように撫でた。
「真尋、膝立てて···この姿勢だと挿れられない···」
真尋は躊躇いながらもゆっくりと両膝を曲げ、ソファーの上に脚を乗せた。
リビングの照明の明かりで煌々と照らされた真尋の恥ずかしい部分は、余す所なく海里の目の前に曝される。
海里は人差し指をゆっくりと後孔に挿れ、入口の浅い場所で抜き差しを繰り返した。時々、入口を広げるように擦る。
「んんっ···」
物足りない刺激に真尋は海里に潤んだ瞳を向けた。
「中に早く欲しいのは分かるけど···我慢して···」
海里はそう言いながら真尋がつらくないように抜き差しする指の深さを徐々に深くしていった。
漸く前立腺に届く深さまで指を潜り込ませると、指の腹で優しく擦った。
「っ···ぁあっ···やっ···そこ···」
ゾクゾクとした感覚が生まれ、思わず逃げようと腰が後ろに動く。
「真尋···逃げないで」
海里の空いている左手が頬に伸ばされ触れた。
「もう···俺から逃げないで···」
海里はもう一度言った。その声はどこか自信なく悲しげだった。
「かい···り?」
「好きだよ、真尋···きっと幼馴染みの想いだって忘れさせてあげるから···俺を選んで」
俺以外の誰かではなく、俺を ────
真尋はその言葉に息を呑んだ。
「だっ···て海里は俺の事、躰だけの関係って思ってるんじゃ···」
「なっ!?そんな事思ってない!」
どんなトラブルの時だって慌てた事のない海里が珍しく慌てている。
「でも···」
「俺が言った言葉で誤解させたのなら、すまない···俺は真尋が好きだよ···」
好きだと伝える海里の表情は、少し辛そうな顔をしたまま笑みを浮かべていた。
「躰も····心も欲しいと思ってる···」
そう言いながら海里は指を増やし、柔らかな内壁を撫でながら真尋の性感帯を探るように動かした。
「──·· っつ···はっ···あっ····」
真尋の唇から堪らず吐息が洩れた。
真尋の太腿の裏に手が当てられ、脚が躰につくほど曲げられた。柔らかく解された後孔に海里の熱く滾った陰茎の先が押しつけられる。
海里は先を少しだけ挿れると動きを止めた。
「心はゆっくり待ってるから···躰は···俺が欲しいって望んで···真尋」
「躰だけじゃ···ない···もう···好きになってる···」
真尋は腕を伸ばし、海里の首の後ろに手を伸ばすと引き寄せ抱きしめた。
もっと早く勇気を出して聞けば良かった。
「だって俺、最初あんな誘い方しちゃったから···海里は俺の事ただ放っておけないだけだって···思ったら、怖くて聞けなかった···」
海里は真尋の少し潤んでいる目尻に軽く口づけた。
「じゃあ···恋人だと思っていい?真尋···」
真尋が頷くと、海里は腰をゆっくりと推し進め自身を真尋中に埋めていった。
「真尋、膝立てて···この姿勢だと挿れられない···」
真尋は躊躇いながらもゆっくりと両膝を曲げ、ソファーの上に脚を乗せた。
リビングの照明の明かりで煌々と照らされた真尋の恥ずかしい部分は、余す所なく海里の目の前に曝される。
海里は人差し指をゆっくりと後孔に挿れ、入口の浅い場所で抜き差しを繰り返した。時々、入口を広げるように擦る。
「んんっ···」
物足りない刺激に真尋は海里に潤んだ瞳を向けた。
「中に早く欲しいのは分かるけど···我慢して···」
海里はそう言いながら真尋がつらくないように抜き差しする指の深さを徐々に深くしていった。
漸く前立腺に届く深さまで指を潜り込ませると、指の腹で優しく擦った。
「っ···ぁあっ···やっ···そこ···」
ゾクゾクとした感覚が生まれ、思わず逃げようと腰が後ろに動く。
「真尋···逃げないで」
海里の空いている左手が頬に伸ばされ触れた。
「もう···俺から逃げないで···」
海里はもう一度言った。その声はどこか自信なく悲しげだった。
「かい···り?」
「好きだよ、真尋···きっと幼馴染みの想いだって忘れさせてあげるから···俺を選んで」
俺以外の誰かではなく、俺を ────
真尋はその言葉に息を呑んだ。
「だっ···て海里は俺の事、躰だけの関係って思ってるんじゃ···」
「なっ!?そんな事思ってない!」
どんなトラブルの時だって慌てた事のない海里が珍しく慌てている。
「でも···」
「俺が言った言葉で誤解させたのなら、すまない···俺は真尋が好きだよ···」
好きだと伝える海里の表情は、少し辛そうな顔をしたまま笑みを浮かべていた。
「躰も····心も欲しいと思ってる···」
そう言いながら海里は指を増やし、柔らかな内壁を撫でながら真尋の性感帯を探るように動かした。
「──·· っつ···はっ···あっ····」
真尋の唇から堪らず吐息が洩れた。
真尋の太腿の裏に手が当てられ、脚が躰につくほど曲げられた。柔らかく解された後孔に海里の熱く滾った陰茎の先が押しつけられる。
海里は先を少しだけ挿れると動きを止めた。
「心はゆっくり待ってるから···躰は···俺が欲しいって望んで···真尋」
「躰だけじゃ···ない···もう···好きになってる···」
真尋は腕を伸ばし、海里の首の後ろに手を伸ばすと引き寄せ抱きしめた。
もっと早く勇気を出して聞けば良かった。
「だって俺、最初あんな誘い方しちゃったから···海里は俺の事ただ放っておけないだけだって···思ったら、怖くて聞けなかった···」
海里は真尋の少し潤んでいる目尻に軽く口づけた。
「じゃあ···恋人だと思っていい?真尋···」
真尋が頷くと、海里は腰をゆっくりと推し進め自身を真尋中に埋めていった。
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