神鳥邸の午睡
「ふたりで暮らしたいな」
――その一言で、マンションが要塞になった。
筋肉密度・通常の2倍。握力・片手130キロ超。戦闘力・一個中隊。
そんな“人類最強のボディーガード”仁科貴臣と、彼に溺愛される病弱でおっとりした令嬢・神鳥美鶴の新婚ふたり暮らしが始まった。
布は裂け、家具は軋み、家電は耐久試験で泣き叫ぶ。
けれど恋は優しく、日常はふわふわ。
おそろいのパジャマで、甘いわらび餅を分けあって。
筋肉と愛が全力で守る、ふたりだけの静かな短編集。
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