緒環家に集う者達

緒環一兄は両親が多忙の為にいつも祖母の柚子の家に預けられる事が多かった。

そして柚子の家にはお手伝いの桃華が住み込みで働いていた。

桃華には一兄と同じ歳の息子「孝」がおり、小さい頃から一緒にいるうちに大きくなるにつれ二人は親友になった。

そして二人が小学校3年になると瑳呂紋、ぺんちゃん、あれっくすが続々と仲間に加わっていった。

中学に入学するといつも5人を気にかけてくれていた柚子の容体が徐々に悪くなり、それをきっかけに平凡だった学生生活が一変する事になる。


小説「満月に吼える狼」のスピンオフ
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