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番外編(柊真視点)
一日を振り返って ※
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「大丈夫?」
「………ん……」
「気持ち良かった?」
「………ぅん……」
「俺もすっごい気持ち良かったよ。ありがとう」
「……おれ、なんもしてない………」
「俺、彩人が可愛く感じてくれてるの見てるだけで気持ち良くなれるから」
「…ふふっ、なにそれ、へんなの…」
「いやいや、マジだって」
濃厚な一時を過ごした後の、まったりとした甘いピロートーク。
幸せだなぁ、と噛み締めていると、色んな汁でぐちゃぐちゃになってふわふわが少ししっとりしてしまった白うさぎちゃんが、何か言いたげにモジモジしている。
「あや?どうかした?」
「…ぁ、あのさ………もう、その、しなくていいの…?」
「へっ?…していいの?」
「……かんざきがいいなら、おれは、…したい……」
まさかのお誘い。
正直俺はまだ1回しかイってないから全然足りないし、まだまだ彼の可愛く乱れる姿を見ていたいから何度だってしたいけど、彼はもう3回イったあとだし、いつもより激しくしてしまった自覚はあるから今日はここで終わりかな、後でさっきの行為を思い出しつつ1人でしよう、そう思っていた。
だけど彼の方から欲しがってくれるなら、それを断る理由はどこにも無い。
彩人から誘われた、という事実だけであっという間に硬さを取り戻したそれも、早くまたあの暖かい胎内に包まれたいと脈打っている。
「上、乗れる?」
「…ぅん……」
一度出したとは思えないほどバキバキになったそれにもう一度ゴムをかぶせてから、気だるげな動きでゆっくりと俺の身体を跨ぐ恋人の腰を持って手伝うと、薄い膜に覆われた俺のをそっと握って自分の後ろに宛がった彼が、プルプルと震えながら少しずつ胎内に異物を飲み込んでいく様がなんだかいけないことをしているような気分にさせてきて、それがまたどうしようもなく興奮した。
「……っんんーーー」
「…はぁ……っ、上手にいれれたね」
「ん……んふっ、………ぅん……っ」
ちゃんと自分で奥まで挿入できたことを褒めながら腰をさすってやれば、嬉しそうに微笑んだあとすぐ快楽を求めて、自分のいいところに当たるようにぴょんぴょんと俺の上で飛び跳ね始めたエッチなうさぎちゃん。
この体位でするのは初めてじゃなくて、いつもはもっと激しめに動くのに、今日は流石に疲れているのかいつもより焦れったい動き方をしているから、俺も彼のしりたぶを掴んで下から突き上げた。
「…ひゃ……っ、ん、ゃ、やだぁ……うごいちゃ、だ、め……っ!おく…あたっちゃ……」
「あててるんだよ。そんなゆっくりぴょこぴょこしてるだけじゃ足りないでしょっ?」
「……たりるの…っ、たりる、からぁ……!あっ、ぁ、…っ」
「ほんと?じゃあやめるね」
「…っ…………いやぁ……」
「ワガママだなぁもう」
そんなワガママなうさぎちゃんはまたお仕置をしないといけないかもしれない。
突き上げる動きに合わせて俺の腹をぺちんぺちんと可愛く叩いているそれを握り込み、先端を素早く擦りながら前立腺を狙って突くと、声にならない声を上げた彼の身体がガクガクと痙攣し、俺のを咥え込んだ後ろも食いちぎられそうなほどに締まり、擦っていた先端の穴から勢いよく透明な液体が飛び散るのと同時に、俺もまた薄い膜越しに彼のナカに精を吐き出した。
体力の限界を超え、完全に力を失った身体が倒れ込んできたのを抱きとめてベッドに寝かす。
(……これはしばらく動けないだろうな。)
とりあえず後始末をしなくては。
初めて来た家でどこに何があるか分からないから、風呂場にあった桶にお湯を張り、洗面所にかかっていたタオルと一緒に持ってベッドに戻ると、ぐしょぐしょに汚れた彼の服を脱がせて身体を綺麗に拭き、ベッドのシーツを剥がし、裸の身体に布団を掛けてやってから汚れ物を纏めて洗濯機に放り込み、シャワーを借りた。
熱い湯を頭から浴びながら、今日1日のことを思い出す。
知らなかった恋人の一面を知ることが出来たし、超絶可愛いうさぎ姿も拝めたし、うさぎの格好のまま乱れてる姿も最高に可愛かったし、とてもいい1日だった。
ふわもこフェチだとは知らなかったから、今までうちに泊まりに来た時にはスウェットを着せていたけど、今度からうちにも可愛い部屋着を用意しよう。
猫耳とかいいな。
でも、普通にパステルカラーのボーダーとかハート柄とかも絶対似合うと思う。
考え始めたら止まらなくなって、ついつい長いことシャワーを浴びてしまって。
寝室に戻るといつの間にか新しい部屋着を身につけた彼がベッドに横たわっていて、その姿に俺は本日四度目の絶叫をした。
「猫耳!!!!!!!!!!!!!!」
「………ん……」
「気持ち良かった?」
「………ぅん……」
「俺もすっごい気持ち良かったよ。ありがとう」
「……おれ、なんもしてない………」
「俺、彩人が可愛く感じてくれてるの見てるだけで気持ち良くなれるから」
「…ふふっ、なにそれ、へんなの…」
「いやいや、マジだって」
濃厚な一時を過ごした後の、まったりとした甘いピロートーク。
幸せだなぁ、と噛み締めていると、色んな汁でぐちゃぐちゃになってふわふわが少ししっとりしてしまった白うさぎちゃんが、何か言いたげにモジモジしている。
「あや?どうかした?」
「…ぁ、あのさ………もう、その、しなくていいの…?」
「へっ?…していいの?」
「……かんざきがいいなら、おれは、…したい……」
まさかのお誘い。
正直俺はまだ1回しかイってないから全然足りないし、まだまだ彼の可愛く乱れる姿を見ていたいから何度だってしたいけど、彼はもう3回イったあとだし、いつもより激しくしてしまった自覚はあるから今日はここで終わりかな、後でさっきの行為を思い出しつつ1人でしよう、そう思っていた。
だけど彼の方から欲しがってくれるなら、それを断る理由はどこにも無い。
彩人から誘われた、という事実だけであっという間に硬さを取り戻したそれも、早くまたあの暖かい胎内に包まれたいと脈打っている。
「上、乗れる?」
「…ぅん……」
一度出したとは思えないほどバキバキになったそれにもう一度ゴムをかぶせてから、気だるげな動きでゆっくりと俺の身体を跨ぐ恋人の腰を持って手伝うと、薄い膜に覆われた俺のをそっと握って自分の後ろに宛がった彼が、プルプルと震えながら少しずつ胎内に異物を飲み込んでいく様がなんだかいけないことをしているような気分にさせてきて、それがまたどうしようもなく興奮した。
「……っんんーーー」
「…はぁ……っ、上手にいれれたね」
「ん……んふっ、………ぅん……っ」
ちゃんと自分で奥まで挿入できたことを褒めながら腰をさすってやれば、嬉しそうに微笑んだあとすぐ快楽を求めて、自分のいいところに当たるようにぴょんぴょんと俺の上で飛び跳ね始めたエッチなうさぎちゃん。
この体位でするのは初めてじゃなくて、いつもはもっと激しめに動くのに、今日は流石に疲れているのかいつもより焦れったい動き方をしているから、俺も彼のしりたぶを掴んで下から突き上げた。
「…ひゃ……っ、ん、ゃ、やだぁ……うごいちゃ、だ、め……っ!おく…あたっちゃ……」
「あててるんだよ。そんなゆっくりぴょこぴょこしてるだけじゃ足りないでしょっ?」
「……たりるの…っ、たりる、からぁ……!あっ、ぁ、…っ」
「ほんと?じゃあやめるね」
「…っ…………いやぁ……」
「ワガママだなぁもう」
そんなワガママなうさぎちゃんはまたお仕置をしないといけないかもしれない。
突き上げる動きに合わせて俺の腹をぺちんぺちんと可愛く叩いているそれを握り込み、先端を素早く擦りながら前立腺を狙って突くと、声にならない声を上げた彼の身体がガクガクと痙攣し、俺のを咥え込んだ後ろも食いちぎられそうなほどに締まり、擦っていた先端の穴から勢いよく透明な液体が飛び散るのと同時に、俺もまた薄い膜越しに彼のナカに精を吐き出した。
体力の限界を超え、完全に力を失った身体が倒れ込んできたのを抱きとめてベッドに寝かす。
(……これはしばらく動けないだろうな。)
とりあえず後始末をしなくては。
初めて来た家でどこに何があるか分からないから、風呂場にあった桶にお湯を張り、洗面所にかかっていたタオルと一緒に持ってベッドに戻ると、ぐしょぐしょに汚れた彼の服を脱がせて身体を綺麗に拭き、ベッドのシーツを剥がし、裸の身体に布団を掛けてやってから汚れ物を纏めて洗濯機に放り込み、シャワーを借りた。
熱い湯を頭から浴びながら、今日1日のことを思い出す。
知らなかった恋人の一面を知ることが出来たし、超絶可愛いうさぎ姿も拝めたし、うさぎの格好のまま乱れてる姿も最高に可愛かったし、とてもいい1日だった。
ふわもこフェチだとは知らなかったから、今までうちに泊まりに来た時にはスウェットを着せていたけど、今度からうちにも可愛い部屋着を用意しよう。
猫耳とかいいな。
でも、普通にパステルカラーのボーダーとかハート柄とかも絶対似合うと思う。
考え始めたら止まらなくなって、ついつい長いことシャワーを浴びてしまって。
寝室に戻るといつの間にか新しい部屋着を身につけた彼がベッドに横たわっていて、その姿に俺は本日四度目の絶叫をした。
「猫耳!!!!!!!!!!!!!!」
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完結お疲れ様です!
リアタイでは追えなかったものの、この作品を見つけてから一気読みしてしまいました。
二人の甘々度にお腹いっぱいです(笑)
他連載の方も頑張ってください!!
感想ありがとうございます♡
見つけていただけてとても嬉しいです!
他の連載も無事に完結出来るよう頑張ります^^
完結おつかれさまでした。
大満足で満腹状態です笑
最後までぶちょーとSな部下の交わり
最高でした。
感想ありがとうございます(*´︶`*)
おなかいっぱいになって頂けたみたいで嬉しいです♡
最後まで御付き合い下さりありがとうございましたm(_ _)m
はじめまして✨
最近この作品を知りまして、一気読みして以来、毎更新心待ちにして読ませていただいております…!
いよいよ納刀…部長が可愛くてサイコーでござる(//∇//)💖
感想ありがとうございます(*´︶`*)
うわぁ、そう言って頂けてすごく嬉しいでござる…泣
納刀も是非お楽しみ下さい^^