真面目なアルファは一途に恋をする2〜同じ朝を重ねて、番になる〜
隣にいるのに、届かない——それが同棲の、誰も教えてくれなかった怖さだった。
蒼介の医学部には、彼を本気で狙うアルファの女性がいた――。
「あなたがいるから、蒼介の判断力が鈍る。フェロモンに流されているだけじゃないの?」
その言葉は、暴力でも悪意でもなかった。だから余計に、深く刺さった。
——蒼介は本当に、僕を選んでいるのだろうか。
噂だらけの教室で出会い、秘密の交際を経て、ようやく同じ朝を迎えられるようになった二人。その幸せに、初めて亀裂が入る――。
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——蒼介は本当に、僕を選んでいるのだろうか。
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