悲哀人形日記 

龍賀ツルギ

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第二部 蘭と蠍(サソリ)篇 二章

奴隷部員!和希

和希は大野に強く強制されて、やむなくスパンキングを受け入れる。
性欲を堪えれば良い事だ。
縛られたら一気にマゾの官能に火がついてしまうが、単にお尻を叩かれるなら、なんとか耐えられる。
和希はお仕置きのポーズを取る。
両手首を重ね合わせて、真上に上げた。
手首を縛られて吊るされているようなポーズだ。
テニスシャツにショートパンツ。
膝の下近くまで伸ばしてある白いハイソックスには赤いラインが2本。
テニス用ユニフォームでスパンキングのお仕置きを受けるのだ。

「コっコーチ。お仕置きをお願いします…」

和希は顔を羞恥で真っ赤にして、大野にスパンキングをお願いする。
しかし大野
ニヤニヤと笑いながら、和希に対して残酷な命令を下した。

「なんだ、稲垣。それはお仕置きをされるポーズではあるまい。
そんなショートパンツと中に履くサポーターがあると、お尻に痛みが伝わらないだろう。
ちゃんとパンツを脱いで尻を丸出しにするんだ。」

「んなっ…そっそんな…」

和希はまずいと思い焦りを感じた。
実は和希は股間の陰毛を常に剃られていて、ペニス周りは毛の生えていないツルツルの状態なのだ。
もしそんな股間をテニス部員皆に見られてしまったら…
もう和希はテニス部にも在籍する事など到底出来ない。

「どうしたんですか?稲垣先輩。
早くパンツを脱いで、お尻を丸だしにして下さい。」

立花真希が和希を嬲るように嘲り笑う。
そして真希の一言に火がついたように男女問わずに、部員たちが和希に一斉に和希をからかい始めた。
和希はあまりの美少年ぶりから男子部員たちから相当な妬みを受けており、女子部員たちは実は…

和希は唇をギュッと噛み締めて、悔しがる。
なんで…みんな…いったい…どうしたんだ…よ。
和希の瞳からポロポロと涙が溢れ出した。
くっ…分かったよ。もう勝手にしろ!
和希は捨て鉢になり、ショートパンツとサポーターを勢い良く投げ捨てた。
そして和希はテニスシャツとハイソックスとテニスシューズだけの姿になる。

大野と真希の周りに、男女のテニス部員たちが固まり、一斉に和希を冷たい眼で見る。
口元には全員、残忍な笑いを張り付かせていた。

「稲垣。なんで股間に手をやるんだ。
お仕置きのポーズで両手首を合わせて真上に上げるんだよ。
そうじゃないと、お仕置きにならないだろう。」

和希は屈辱に全身をブルブルと震えさせて、テニス部員たちを一人一人睨みつけながら、意を決して手首を合わせて、まるで吊り責めにあっているかの如く、両手を真上に上げる。
すると大野がさらに追い討ちをかけた。

「和希。股も開くんだ。
両足首を縛られて両足を開かされてるみたいにな。」

和希は全身を激しく瘧のように震えさせて、おずおずと両足を開いていく。
くっ…和希必死に心の中で、マゾの性感を抑える努力をする。
自分が吊るされて大股開きにされていると思うと、股間が疼き、ペニスが勃起してしまうかもしれない。

もしテニス部員皆の前で勃起などをしたら…僕は…いったい…

どうなってしまうのだろう…❗
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