波紋の広がりは、世界には及ばない
大学のアートサークルで「どうしても好きなこと」である針金細工制作を黙々としながら、自分は一体何がしたいのか分からないままでいる一年生の女子、小鹿。
ところが作業場であるベランダに現れた一人の男性によって、その狭い空間に波紋が広がってゆく。
ところが作業場であるベランダに現れた一人の男性によって、その狭い空間に波紋が広がってゆく。