16 / 46
16.
しおりを挟む
「………………。」
アパートの小さなシングルベッドの上に体を放り出して横になる。日曜日の、もうすぐ午後。泣き疲れて車の中で眠ってしまった僕を一晩中そのまま置いてくれて、翌日になって目覚めた頃、響さんがアパートまで送ってきてくれた。
「………………。」
僕はボーッと宙を眺める。昨夜の様々な出来事が映画のように頭の中で繰り返されている。
不機嫌そうに食事をする響さん。対照的に以前のままの明るさで楽しそうに食事をしながら話す大輝さん。別れ際の大輝さんの声。優しげな言葉。ずっと言いたかった恨み言を言ってしまった僕を見つめる、大輝さんの驚いたような、悲しそうな表情。追いかけてきて、僕を抱き留めてくれた響さん。温かいココア。張り裂けそうな胸の苦しさ。僕を力強く抱きしめて、髪を優しく撫でてくれていた響さん。僕を励まそうとする、響さんの低く落ち着いた、優しい声。助手席のシートを倒して、後部座席から取り出したブランケットをそっと、優しくかけてくれる響さん。目が覚めた時、僕をじっと見守ってくれていた響さんの眼差し。
「…………。」
アパートまで送ってきてくれて、わざわざ車から降りてドアの前まで体を支えて連れて来てくれた響さん。じゃあな、今日はゆっくり寝てろよ、と僕を見下ろして、優しく見つめる響さん……
「…………響さん…」
ベッドの上で、ぽつりとその人の名前を呼ぶ。なぜだろう。響さんの優しい声や顔を思い出すと、また涙が溢れてきた。
『……大丈夫だ、美晴。そういう辛さはそのうち絶対に解決するんだよ。時間さえ経てばな。どんな辛いことも、時間が経ったら必ず薄れていくから。辛いのは、今だけだ。……もうすぐ終わる』
『お前は可愛くて素直でいいヤツで、汚れてなくて、家事までできて。特に料理の腕前はすげぇよ。誰が放っとくよ、こんな可愛いヤツを』
(……優しいなぁ……響さんって……)
車の中で抱きしめられている時、少しも前みたいな怖さを感じなかった。それどころか、響さんの力強い腕から、優しい指先から、なんだか温かさが体の中に染みこんでくるような、……胸の痛みが、楽になるような、そんな不思議な感覚がした。安心して、思わず眠ってしまうくらいに。
「…………。……響、さん……」
……今さっきまで、一緒にいて。さっき別れたばかりだというのに。
僕はなぜだかすごく、響さんに会いたくてたまらなかった。
(……困ったな。依存しちゃってるのかな、僕。たった一晩で、あの響さんに)
だって響さん、本当に優しいから…。辛くてたまらなかったはずなのに、響さんのおかげで、なんかもう、平気だ。平気な気がする。
(今度会ったら、ちゃんとお礼を言わなくちゃ…)
響さんのことを考えながら、僕はまたゆっくりと眠りの世界に落ちていった。
「美晴!待たせた!悪い」
「いえ、全然。お疲れさまです」
それから数日後の仕事終わり。僕はまた響さんと待ち合わせをして食事に行くことになっていた。響さんが待ち合わせ場所に来た途端、僕はなんだか妙に嬉しくて体が熱くなった。
「…………あ、あの、響さん…」
「おお、何食う?久々にフレンチでもいいな」
「せっ……、先日は、……すみませんでした」
僕は恥ずかしくてドキドキしながら謝った。だいぶ取り乱した姿を見せてしまった。泣いて失恋話を聞いてもらって……あろうことか抱きしめられて朝まで一緒にいてもらっちゃって……しかも車の中で。体きつかっただろうな。
「おー。気にすんな。誰にでもそんな時あるさ。寝顔が可愛かったぞ」
「っ!」
「子猿みたいで」
「なっ!なんですかそれは…」
「はははは」
いつもの軽口なのに、可愛かったと言われた瞬間なんだかドキッとしてしまった。響さんはこないだのこと全く気にしていなさそうだ。僕は少しホッとした。
お礼とお詫びのつもりで僕から誘ったのに、結局響さんが払うと言ってお金出させてくれない。困ったなぁ……甘やかされすぎだよ……。
「響さぁん……」
「いいんだっつってんだろ!若造が変に気ぃ遣うんじゃねーよ」
「だってぇ……、いくら何でも僕甘えっぱなしじゃないですか……申し訳ないです……」
「俺は高給取りなんだよお前と違って」
「知ってますけど……。……すみません、いつも。ありがとうございます」
響さんはニヤリと笑って僕の頭をポンポンと優しく叩く。……その優しい手の感触になんだか胸が甘く締めつけられて……変な感じだ。
(…………え。……どうしよう、まさか、僕……)
この感じ。いや、まさかね。まさか。今さら、そんな。
でも意識してしまうと途端に体が熱くなってきて心臓がドクドクと早鐘を打つ。
(いやいや違う違う。こないだすっごく優しくしてもらったものだから、それで僕は……。ほ、ほら、弱っている時の人の優しさってすっごく染みるじゃない。それだよ、それ)
響さんの横をとてとて歩きながら、僕はこれまでの響さんと僕のあらゆるやり取りをなんとなく思い出していた。
……だけど、なんか今思い出すと、出会った時のあの緊張した会話の時も、一緒に食事をしながら軽口をたたいてる時の、あのニヤリと生意気そうに笑う笑顔も、こないだの車の中での優しい抱擁も、なんかすっごく、……なんか……。カ、……カッコよく感じて…………。
それに、……一度だけおうちに行った時の、あの夜……。
「…………っ!!」
突然あの時の激しいキスを思い出した僕は心臓が爆発しそうなほどにドクンッと高く鳴って、思わず叫びそうになった。慌てて口元を押さえる。
「……?ん?どうしたんだお前。何考えてたんだよ。顔が真っ赤だぞ」
「ひっ!!え、…えぇっ?い、いえっ!……な、何でもない、です」
「……?」
まだ不思議そうに僕の顔を覗き込む響さんと見つめあっていると、ますます頭に血が上ってクラクラしてきた。
(おっ!落ち着け!僕…!こんなのおかしい!)
……響さんって……
こんなにカッコよかったっけ……。
何度も挙動不審になりながら響さんに首をかしげられ、いつものようにアパートまで車で送ってもらい別れた。
「はぁーー……バカだなぁ僕…」
響さんに変に思われただろうなぁ。落ち着きのない自分に呆れながらバッグを下ろし、何気なくスマホを取り出した。
「…………っ、」
その画面を見て、僕は息を呑んだ。
アパートの小さなシングルベッドの上に体を放り出して横になる。日曜日の、もうすぐ午後。泣き疲れて車の中で眠ってしまった僕を一晩中そのまま置いてくれて、翌日になって目覚めた頃、響さんがアパートまで送ってきてくれた。
「………………。」
僕はボーッと宙を眺める。昨夜の様々な出来事が映画のように頭の中で繰り返されている。
不機嫌そうに食事をする響さん。対照的に以前のままの明るさで楽しそうに食事をしながら話す大輝さん。別れ際の大輝さんの声。優しげな言葉。ずっと言いたかった恨み言を言ってしまった僕を見つめる、大輝さんの驚いたような、悲しそうな表情。追いかけてきて、僕を抱き留めてくれた響さん。温かいココア。張り裂けそうな胸の苦しさ。僕を力強く抱きしめて、髪を優しく撫でてくれていた響さん。僕を励まそうとする、響さんの低く落ち着いた、優しい声。助手席のシートを倒して、後部座席から取り出したブランケットをそっと、優しくかけてくれる響さん。目が覚めた時、僕をじっと見守ってくれていた響さんの眼差し。
「…………。」
アパートまで送ってきてくれて、わざわざ車から降りてドアの前まで体を支えて連れて来てくれた響さん。じゃあな、今日はゆっくり寝てろよ、と僕を見下ろして、優しく見つめる響さん……
「…………響さん…」
ベッドの上で、ぽつりとその人の名前を呼ぶ。なぜだろう。響さんの優しい声や顔を思い出すと、また涙が溢れてきた。
『……大丈夫だ、美晴。そういう辛さはそのうち絶対に解決するんだよ。時間さえ経てばな。どんな辛いことも、時間が経ったら必ず薄れていくから。辛いのは、今だけだ。……もうすぐ終わる』
『お前は可愛くて素直でいいヤツで、汚れてなくて、家事までできて。特に料理の腕前はすげぇよ。誰が放っとくよ、こんな可愛いヤツを』
(……優しいなぁ……響さんって……)
車の中で抱きしめられている時、少しも前みたいな怖さを感じなかった。それどころか、響さんの力強い腕から、優しい指先から、なんだか温かさが体の中に染みこんでくるような、……胸の痛みが、楽になるような、そんな不思議な感覚がした。安心して、思わず眠ってしまうくらいに。
「…………。……響、さん……」
……今さっきまで、一緒にいて。さっき別れたばかりだというのに。
僕はなぜだかすごく、響さんに会いたくてたまらなかった。
(……困ったな。依存しちゃってるのかな、僕。たった一晩で、あの響さんに)
だって響さん、本当に優しいから…。辛くてたまらなかったはずなのに、響さんのおかげで、なんかもう、平気だ。平気な気がする。
(今度会ったら、ちゃんとお礼を言わなくちゃ…)
響さんのことを考えながら、僕はまたゆっくりと眠りの世界に落ちていった。
「美晴!待たせた!悪い」
「いえ、全然。お疲れさまです」
それから数日後の仕事終わり。僕はまた響さんと待ち合わせをして食事に行くことになっていた。響さんが待ち合わせ場所に来た途端、僕はなんだか妙に嬉しくて体が熱くなった。
「…………あ、あの、響さん…」
「おお、何食う?久々にフレンチでもいいな」
「せっ……、先日は、……すみませんでした」
僕は恥ずかしくてドキドキしながら謝った。だいぶ取り乱した姿を見せてしまった。泣いて失恋話を聞いてもらって……あろうことか抱きしめられて朝まで一緒にいてもらっちゃって……しかも車の中で。体きつかっただろうな。
「おー。気にすんな。誰にでもそんな時あるさ。寝顔が可愛かったぞ」
「っ!」
「子猿みたいで」
「なっ!なんですかそれは…」
「はははは」
いつもの軽口なのに、可愛かったと言われた瞬間なんだかドキッとしてしまった。響さんはこないだのこと全く気にしていなさそうだ。僕は少しホッとした。
お礼とお詫びのつもりで僕から誘ったのに、結局響さんが払うと言ってお金出させてくれない。困ったなぁ……甘やかされすぎだよ……。
「響さぁん……」
「いいんだっつってんだろ!若造が変に気ぃ遣うんじゃねーよ」
「だってぇ……、いくら何でも僕甘えっぱなしじゃないですか……申し訳ないです……」
「俺は高給取りなんだよお前と違って」
「知ってますけど……。……すみません、いつも。ありがとうございます」
響さんはニヤリと笑って僕の頭をポンポンと優しく叩く。……その優しい手の感触になんだか胸が甘く締めつけられて……変な感じだ。
(…………え。……どうしよう、まさか、僕……)
この感じ。いや、まさかね。まさか。今さら、そんな。
でも意識してしまうと途端に体が熱くなってきて心臓がドクドクと早鐘を打つ。
(いやいや違う違う。こないだすっごく優しくしてもらったものだから、それで僕は……。ほ、ほら、弱っている時の人の優しさってすっごく染みるじゃない。それだよ、それ)
響さんの横をとてとて歩きながら、僕はこれまでの響さんと僕のあらゆるやり取りをなんとなく思い出していた。
……だけど、なんか今思い出すと、出会った時のあの緊張した会話の時も、一緒に食事をしながら軽口をたたいてる時の、あのニヤリと生意気そうに笑う笑顔も、こないだの車の中での優しい抱擁も、なんかすっごく、……なんか……。カ、……カッコよく感じて…………。
それに、……一度だけおうちに行った時の、あの夜……。
「…………っ!!」
突然あの時の激しいキスを思い出した僕は心臓が爆発しそうなほどにドクンッと高く鳴って、思わず叫びそうになった。慌てて口元を押さえる。
「……?ん?どうしたんだお前。何考えてたんだよ。顔が真っ赤だぞ」
「ひっ!!え、…えぇっ?い、いえっ!……な、何でもない、です」
「……?」
まだ不思議そうに僕の顔を覗き込む響さんと見つめあっていると、ますます頭に血が上ってクラクラしてきた。
(おっ!落ち着け!僕…!こんなのおかしい!)
……響さんって……
こんなにカッコよかったっけ……。
何度も挙動不審になりながら響さんに首をかしげられ、いつものようにアパートまで車で送ってもらい別れた。
「はぁーー……バカだなぁ僕…」
響さんに変に思われただろうなぁ。落ち着きのない自分に呆れながらバッグを下ろし、何気なくスマホを取り出した。
「…………っ、」
その画面を見て、僕は息を呑んだ。
41
あなたにおすすめの小説
女子にモテる極上のイケメンな幼馴染(男)は、ずっと俺に片思いしてたらしいです。
山法師
BL
南野奏夜(みなみの そうや)、総合大学の一年生。彼には同じ大学に通う同い年の幼馴染がいる。橘圭介(たちばな けいすけ)というイケメンの権化のような幼馴染は、イケメンの権化ゆえに女子にモテ、いつも彼女がいる……が、なぜか彼女と長続きしない男だった。
彼女ができて、付き合って、数ヶ月しないで彼女と別れて泣く圭介を、奏夜が慰める。そして、モテる幼馴染である圭介なので、彼にはまた彼女ができる。
そんな日々の中で、今日もまた「別れた」と連絡を寄越してきた圭介に会いに行くと、こう言われた。
「そーちゃん、キスさせて」
その日を境に、奏夜と圭介の関係は変化していく。
売れ残りオメガの従僕なる日々
灰鷹
BL
王弟騎士α(23才)× 地方貴族庶子Ω(18才)
※ 第12回BL大賞では、たくさんの応援をありがとうございました!
ユリウスが暮らすシャマラーン帝国では、平民のオメガは18才になると、宮廷で開かれる選定の儀に参加することが義務付けられている。王族の妾となるオメガを選ぶためのその儀式に参加し、誰にも選ばれずに売れ残ったユリウスは、国王陛下から「第3王弟に謀反の疑いがあるため、身辺を探るように」という密命を受け、オメガ嫌いと噂される第3王弟ラインハルトの従僕になった。
無口で無愛想な彼の優しい一面を知り、任務とは裏腹にラインハルトに惹かれていくユリウスであったが、働き始めて3カ月が過ぎたところで第3王弟殿下が辺境伯令嬢の婿養子になるという噂を聞き、従僕も解雇される。
【完結】ネクラ実況者、人気配信者に狙われる
ちょんす
BL
自分の居場所がほしくて始めたゲーム実況。けれど、現実は甘くない。再生数は伸びず、コメントもほとんどつかない。いつしか実況は、夢を叶える手段ではなく、自分の無価値さを突きつける“鏡”のようになっていた。
そんなある日、届いた一通のDM。送信者の名前は、俺が心から尊敬している大人気実況者「桐山キリト」。まさかと思いながらも、なりすましだと決めつけて無視しようとした。……でも、その相手は、本物だった。
「一緒にコラボ配信、しない?」
顔も知らない。会ったこともない。でも、画面の向こうから届いた言葉が、少しずつ、俺の心を変えていく。
これは、ネクラ実況者と人気配信者の、すれ違いとまっすぐな好意が交差する、ネット発ラブストーリー。
※プロットや構成をAIに相談しながら制作しています。執筆・仕上げはすべて自分で行っています。
肩甲骨に薔薇の種(アルファポリス版・完結済)
おにぎり1000米
BL
エンジニアの三波朋晴はモデルに間違われることもある美形のオメガだが、学生の頃から誰とも固定した関係を持つことができないでいる。しかしとあるきっかけで年上のベータ、佐枝峡と出会い、好意をもつが…
*オメガバース(独自設定あり)ベータ×オメガ 年齢差カプ
*『まばゆいほどに深い闇』の脇キャラによるスピンオフなので、キャラクターがかぶります。本編+後日談。他サイト掲載作品の改稿修正版につきアルファポリス版としましたが、内容はあまり変わりません。
相性最高な最悪の男 ~ラブホで会った大嫌いな同僚に執着されて逃げられない~
柊 千鶴
BL
【執着攻め×強気受け】
人付き合いを好まず、常に周囲と一定の距離を置いてきた篠崎には、唯一激しく口論を交わす男がいた。
その仲の悪さから「天敵」と称される同期の男だ。
完璧人間と名高い男とは性格も意見も合わず、顔を合わせればいがみ合う日々を送っていた。
ところがある日。
篠崎が人肌恋しさを慰めるため、出会い系サイトで男を見繕いホテルに向かうと、部屋の中では件の「天敵」月島亮介が待っていた。
「ど、どうしてお前がここにいる⁉」「それはこちらの台詞だ…!」
一夜の過ちとして終わるかと思われた関係は、徐々にふたりの間に変化をもたらし、月島の秘められた執着心が明らかになっていく。
いつも嫌味を言い合っているライバルとマッチングしてしまい、一晩だけの関係で終わるには惜しいほど身体の相性は良く、抜け出せないまま囲われ執着され溺愛されていく話。小説家になろうに投稿した小説の改訂版です。
合わせて漫画もよろしくお願いします。(https://www.alphapolis.co.jp/manga/763604729/304424900)
【完結・BL】胃袋と掴まれただけでなく、心も身体も掴まれそうなんだが!?【弁当屋×サラリーマン】
彩華
BL
俺の名前は水野圭。年は25。
自慢じゃないが、年齢=彼女いない歴。まだ魔法使いになるまでには、余裕がある年。人並の人生を歩んでいるが、これといった楽しみが無い。ただ食べることは好きなので、せめて夕食くらいは……と美味しい弁当を買ったりしているつもりだが!(結局弁当なのかというのは、お愛嬌ということで)
だがそんなある日。いつものスーパーで弁当を買えなかった俺はワンチャンいつもと違う店に寄ってみたが……────。
凄い! 美味そうな弁当が並んでいる!
凄い! 店員もイケメン!
と、実は穴場? な店を見つけたわけで。
(今度からこの店で弁当を買おう)
浮かれていた俺は、夕飯は美味い弁当を食べれてハッピ~! な日々。店員さんにも顔を覚えられ、名前を聞かれ……?
「胃袋掴みたいなぁ」
その一言が、どんな意味があったなんて、俺は知る由もなかった。
******
そんな感じの健全なBLを緩く、短く出来ればいいなと思っています
お気軽にコメント頂けると嬉しいです
■表紙お借りしました
【本編完結】黒歴史の初恋から逃げられない
ゆきりんご
BL
同性の幼馴染である美也に「僕とケッコンしよう」と告げた過去を持つ志悠。しかし小学生の時に「男が男を好きになるなんておかしい」と言われ、いじめにあう。美也に迷惑をかけないように距離を置くことにした。高校は別々になるように家から離れたところを選んだが、同じ高校に進学してしまった。それでもどうにか距離を置こうとする志悠だったが、美也の所属するバレーボール部のマネージャーになってしまう。
部員とマネージャーの、すれ違いじれじれラブ。
ド陰キャが海外スパダリに溺愛される話
NANiMO
BL
人生に疲れた有宮ハイネは、日本に滞在中のアメリカ人、トーマスに助けられる。しかもなんたる偶然か、トーマスはハイネと交流を続けてきたネット友達で……?
「きみさえよければ、ここに住まない?」
トーマスの提案で、奇妙な同居生活がスタートするが………
距離が近い!
甘やかしが過ぎる!
自己肯定感低すぎ男、ハイネは、この溺愛を耐え抜くことができるのか!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる