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「美晴!こっちだ」
「…………こっ、……こんにちは……」
大輝さんは相変わらず爽やかに手を振って僕に笑顔を見せる。週末の昼間の繁華街。大抵の人より背が高い大輝さんは目立つからすぐに見つかる。昔からそうだった。
「悪いな、休みの日にまた呼び出してしまった」
「いっ…いえ……」
「移動するか。どこかカフェでも入ろう」
「は、はい」
僕も大輝さんと話したいと思っていたから、ちょうどよかった。あのまま別れてしまったのでは後味が悪い。
カフェに入って席に座り、大輝さんがブラックコーヒーとカプチーノを注文する。よく僕の好みを覚えてくれているなぁと少し感心した。軽い世間話をしながら間を持たせ、カプチーノが運ばれてくると、僕は一口飲んで気持ちを整える。
「美晴、」
「大輝さん、先日は……本当にごめんなさい」
何か言われる前に、まず僕は謝る。
「……いや、いいんだ。お前が謝ることじゃないよ。悪いのは全部俺だ。よく分かってる」
「……。」
何と答えていいか分からず、僕は黙った。
……不思議だな。この1年ぐらいずっと引きずっていたはずなのに、なんだか今はもう心が穏やかだ。目の前の大輝さんとあの頃の話をしているのに、あまり苦しくない。
「お前の気持ちはよく分かってるつもりだよ、美晴。あの時の別れ方は誠意がなかったよな。あんな言い方してしまって」
「……大輝さん……」
「何を言っても言い訳になってしまうな。どう言い表せばいいのか分からないが、……ひとつだけ、はっきり言えるのは、あの頃の俺にとっても、本当にお前が誰より大切だったんだ」
「……っ、」
「だけどな、俺は世界中を飛び回っているし、お前はまだ学生で…。…先のことを考えても、このまま一緒にいることはいいことじゃない、ように思ったんだ。あの時は。……言ってしまえば、ただ俺に覚悟がなかった。それだけだ。……ごめんな、美晴」
「…………ううん。もういいんです、大輝さん」
本当は、なんとなく分かってた。あの頃の大輝さんが僕を大切にしてくれて、悩んでいたことも。だからきっと、今大輝さんが言ったように、これから先の人生をずっと僕と一緒に生きる覚悟が決まらなかったからこそ、大輝さんは、僕を────
「あの頃、僕はあなたのことが好きすぎて、あなたが全てでした。だからあなたの決断を受け入れられなかった。僕が子どもだったんです」
「…………美晴…」
「ずっと長いこと引きずっていました。……でももう、たぶん、大丈夫です、僕は」
「…………。そうか」
「はい。あの濃密な半年間、僕はとっても幸せでした。……ありがとうございます、大輝さん」
「美晴、……俺の方こそだ。……楽しかったよな。お前が、……可愛くて仕方なかったよ」
ツキリ。
胸の奥が鈍く痛む。切なくて切なくて、唇が微かに震える。油断したら涙が出そうだ。僕は努めて明るく振る舞う。
「…そろそろまた、中東に戻るんですか?」
「ああ。2日後には日本を出るよ。……それでな、美晴」
「……はい?」
「俺のためにさ、ちょっとだけ個人情報を曝してくれないか?このまま旅立つのはどうもすっきりしなくてな」
月曜の仕事終わり。
(はーー……なんか今日疲れたな…)
睡眠不足が祟ったのか、なんかダルい一日だった。こないだの美晴の様子がどうも気になる。明らかに挙動不審だった。他人の感情にはかなり敏感で割と察しがいい方なんだが、美晴に対しては自分の気持ちが入りすぎているからなのか、過去に大失敗をしているからなのか、どうもこういう肝心な時に読めない。
(…大丈夫かなーあいつ……)
心配だな。とりあえず部屋に上がったらラインでもしてみるか。
「おーーい!」
(……ん?)
マンションの前まで歩いてくると、誰かのおーいという声が聞こえて何気に前を見た。
「……。…っ!!げぇぇぇっ!!」
な、な、……なんでいるんだよアイツが!!
おーーい!と爽やかに手を振りながら明らかに俺を見ているのは、あの一ノ瀬大輝だった。何でだよ!何でアイツが俺の住所知ってんだよ気持ちわりい!!……止めろ!来るな!!最高の笑顔で近づいてくるんじゃねーよ!!
「お疲れ、響!今帰りか?」
「…………呼び捨てにすんな、厚かましいなてめぇ。……何でここを知ってる」
「ははは、悪いな。美晴に頼み込んで住所教えてもらったんだよ」
「っ??!」
(みっ、美晴ーー!!……っていうか、何だよこいつ、美晴と連絡とったのか?!腹立つなマジで!)
「電話番号も聞いたからさ、」
「はぁっ?!!」
「電話しようかと思ったんだが、どうせなら直接話したくてな。この辺の一番高い高層マンションって言ってたから、たぶんここだろうなー、と」
「………………何の用だよ。こっちはてめぇの顔なんざ見たくもねぇんだが」
思いっきりガンを飛ばすが相手は気にも留めない様子だ。
「明日また中東に戻るんだ。だから最後にお前とちゃんと話しておきたくてな。……悪かったな、こないだは。美晴のこと」
「………………おお。デリカシーの欠片もないヤツだな、てめぇは。もう永久に戻ってくんなよ」
「ははは!」
(いや冗談で言ってんじゃねぇよ!!)
大輝はカラカラと笑った後、少し真顔になり言った。
「……美晴のこと、よろしく頼むよ」
「……おー。安心しろ。頼まれなくてもちゃんと大事にするからな、俺は」
(別に恋人ではないんだけどな俺。まぁでもこいつは勘違いしてるっぽいし、それでいいそれで)
「ああ!あの子はピュアだしいろいろ未経験だから、特に優しくしてやってくれ!ははは、余計なお世話か!じゃあな、響。また帰国したら酒でも飲みに行こう!」
「うるせぇよ誰がてめぇと酒なんか………………あ?」
ん?今なんつった?こいつ。
「ちょっと待て。…………いろいろ未経験ってどうい意味だよ」
爽やかに片手をあげて颯爽と立ち去ろうとする大輝の腕をガシッと掴む。
「ん?分からないのか?ははは!響は見た目によらずウブで可愛いなぁ!」
「ふっ!ふざけんなてめぇそんなわけねーだろうが!!…………え?何だよ?そういう意味じゃねーよな?だって、お前ヨーロッパとか、連れて行ってたんだろうが。……まさか、」
「ああ、泊まりがけの旅行に連れて行ったことは何度もあるが、部屋は常に別々だ!」
「…………………………。え?」
「…………こっ、……こんにちは……」
大輝さんは相変わらず爽やかに手を振って僕に笑顔を見せる。週末の昼間の繁華街。大抵の人より背が高い大輝さんは目立つからすぐに見つかる。昔からそうだった。
「悪いな、休みの日にまた呼び出してしまった」
「いっ…いえ……」
「移動するか。どこかカフェでも入ろう」
「は、はい」
僕も大輝さんと話したいと思っていたから、ちょうどよかった。あのまま別れてしまったのでは後味が悪い。
カフェに入って席に座り、大輝さんがブラックコーヒーとカプチーノを注文する。よく僕の好みを覚えてくれているなぁと少し感心した。軽い世間話をしながら間を持たせ、カプチーノが運ばれてくると、僕は一口飲んで気持ちを整える。
「美晴、」
「大輝さん、先日は……本当にごめんなさい」
何か言われる前に、まず僕は謝る。
「……いや、いいんだ。お前が謝ることじゃないよ。悪いのは全部俺だ。よく分かってる」
「……。」
何と答えていいか分からず、僕は黙った。
……不思議だな。この1年ぐらいずっと引きずっていたはずなのに、なんだか今はもう心が穏やかだ。目の前の大輝さんとあの頃の話をしているのに、あまり苦しくない。
「お前の気持ちはよく分かってるつもりだよ、美晴。あの時の別れ方は誠意がなかったよな。あんな言い方してしまって」
「……大輝さん……」
「何を言っても言い訳になってしまうな。どう言い表せばいいのか分からないが、……ひとつだけ、はっきり言えるのは、あの頃の俺にとっても、本当にお前が誰より大切だったんだ」
「……っ、」
「だけどな、俺は世界中を飛び回っているし、お前はまだ学生で…。…先のことを考えても、このまま一緒にいることはいいことじゃない、ように思ったんだ。あの時は。……言ってしまえば、ただ俺に覚悟がなかった。それだけだ。……ごめんな、美晴」
「…………ううん。もういいんです、大輝さん」
本当は、なんとなく分かってた。あの頃の大輝さんが僕を大切にしてくれて、悩んでいたことも。だからきっと、今大輝さんが言ったように、これから先の人生をずっと僕と一緒に生きる覚悟が決まらなかったからこそ、大輝さんは、僕を────
「あの頃、僕はあなたのことが好きすぎて、あなたが全てでした。だからあなたの決断を受け入れられなかった。僕が子どもだったんです」
「…………美晴…」
「ずっと長いこと引きずっていました。……でももう、たぶん、大丈夫です、僕は」
「…………。そうか」
「はい。あの濃密な半年間、僕はとっても幸せでした。……ありがとうございます、大輝さん」
「美晴、……俺の方こそだ。……楽しかったよな。お前が、……可愛くて仕方なかったよ」
ツキリ。
胸の奥が鈍く痛む。切なくて切なくて、唇が微かに震える。油断したら涙が出そうだ。僕は努めて明るく振る舞う。
「…そろそろまた、中東に戻るんですか?」
「ああ。2日後には日本を出るよ。……それでな、美晴」
「……はい?」
「俺のためにさ、ちょっとだけ個人情報を曝してくれないか?このまま旅立つのはどうもすっきりしなくてな」
月曜の仕事終わり。
(はーー……なんか今日疲れたな…)
睡眠不足が祟ったのか、なんかダルい一日だった。こないだの美晴の様子がどうも気になる。明らかに挙動不審だった。他人の感情にはかなり敏感で割と察しがいい方なんだが、美晴に対しては自分の気持ちが入りすぎているからなのか、過去に大失敗をしているからなのか、どうもこういう肝心な時に読めない。
(…大丈夫かなーあいつ……)
心配だな。とりあえず部屋に上がったらラインでもしてみるか。
「おーーい!」
(……ん?)
マンションの前まで歩いてくると、誰かのおーいという声が聞こえて何気に前を見た。
「……。…っ!!げぇぇぇっ!!」
な、な、……なんでいるんだよアイツが!!
おーーい!と爽やかに手を振りながら明らかに俺を見ているのは、あの一ノ瀬大輝だった。何でだよ!何でアイツが俺の住所知ってんだよ気持ちわりい!!……止めろ!来るな!!最高の笑顔で近づいてくるんじゃねーよ!!
「お疲れ、響!今帰りか?」
「…………呼び捨てにすんな、厚かましいなてめぇ。……何でここを知ってる」
「ははは、悪いな。美晴に頼み込んで住所教えてもらったんだよ」
「っ??!」
(みっ、美晴ーー!!……っていうか、何だよこいつ、美晴と連絡とったのか?!腹立つなマジで!)
「電話番号も聞いたからさ、」
「はぁっ?!!」
「電話しようかと思ったんだが、どうせなら直接話したくてな。この辺の一番高い高層マンションって言ってたから、たぶんここだろうなー、と」
「………………何の用だよ。こっちはてめぇの顔なんざ見たくもねぇんだが」
思いっきりガンを飛ばすが相手は気にも留めない様子だ。
「明日また中東に戻るんだ。だから最後にお前とちゃんと話しておきたくてな。……悪かったな、こないだは。美晴のこと」
「………………おお。デリカシーの欠片もないヤツだな、てめぇは。もう永久に戻ってくんなよ」
「ははは!」
(いや冗談で言ってんじゃねぇよ!!)
大輝はカラカラと笑った後、少し真顔になり言った。
「……美晴のこと、よろしく頼むよ」
「……おー。安心しろ。頼まれなくてもちゃんと大事にするからな、俺は」
(別に恋人ではないんだけどな俺。まぁでもこいつは勘違いしてるっぽいし、それでいいそれで)
「ああ!あの子はピュアだしいろいろ未経験だから、特に優しくしてやってくれ!ははは、余計なお世話か!じゃあな、響。また帰国したら酒でも飲みに行こう!」
「うるせぇよ誰がてめぇと酒なんか………………あ?」
ん?今なんつった?こいつ。
「ちょっと待て。…………いろいろ未経験ってどうい意味だよ」
爽やかに片手をあげて颯爽と立ち去ろうとする大輝の腕をガシッと掴む。
「ん?分からないのか?ははは!響は見た目によらずウブで可愛いなぁ!」
「ふっ!ふざけんなてめぇそんなわけねーだろうが!!…………え?何だよ?そういう意味じゃねーよな?だって、お前ヨーロッパとか、連れて行ってたんだろうが。……まさか、」
「ああ、泊まりがけの旅行に連れて行ったことは何度もあるが、部屋は常に別々だ!」
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