お父様、お母様、わたくしが妖精姫だとお忘れですか?
リジューレ伯爵家のリリウムは養女を理由に家を追い出されることになった。姉リリウムの婚約者は妹ロサへ譲り、家督もロサが継ぐらしい。
「お父様も、お母様も、わたくしが妖精姫だとすっかりお忘れなのですね? 今まで莫大な幸運を与えてきたことに気づいていなかったのですね? それなら、もういいです。わたくしはわたくしで自由に生きますから」
リリウムは家を出て、新たな人生を歩む。一方、リジューレ伯爵家は幸運を失い、急速に傾いていった。
「お父様も、お母様も、わたくしが妖精姫だとすっかりお忘れなのですね? 今まで莫大な幸運を与えてきたことに気づいていなかったのですね? それなら、もういいです。わたくしはわたくしで自由に生きますから」
リリウムは家を出て、新たな人生を歩む。一方、リジューレ伯爵家は幸運を失い、急速に傾いていった。
この状況で自分の立場が理解出来ないって、単なるバカではないような。
周りには武装した兵も居て身分や役職でも相当上の人に叱咤された後でも好き勝手に我を通そうとする言動が出来るなんて。
あまりにもやらかし過ぎてて情状酌量なんて考える気もないけど精神疾患の可能性が高そう。
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妖精王の娘が妖精姫。なるほど。
妖精王が亡くなり力も受け継いだのにリリウムは「妖精女王」にはならず、なぜ未だに「妖精姫」のまま?
じゃあ一体誰が今の妖精王なの?
異次元の妖精界というものは存在せず、妖精王というのは人間の世界にひっそり暮らす妖精を束ねる、いわば群れのリーダーのような存在?
父親の命令で人間界に暮らすように言われていたとしても、命令した本人が亡くなっても継続しなくてはならない理由とは。
そもそもなせリリウムは人間界で暮らさなければいけなかったのか。
妖精姫のもたらす幸運はその所有者に与えられ、大切にしても虐待しても関係ないのだろうか。
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