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閑話3 管理者不在につき
02 エマ 淫魔の微笑み
しおりを挟む髪を振り乱し、ライムは涙を流して叫んだ。
「触って!!僕のっ、おちんちんっ、早くっ、射精っ、あああっ、爆発しちゃうううううっ!!」
真っ赤な顔でエマに懇願する。しかし、エマはニンマリと笑って言う。
「そこまで言うなら私も鬼ではありません。その忍衣装を溶かして、体を軽くして差し上げましょう。」
そう言うと、エマはライムの体に手の平を上にして掲げる。すると、手の平に液体が発生した。手の平を傾け、ライムの体へとその液体を細い水流を作って降り注いでゆく。
チョロチョロチョロチョロチョロ…
ビクッ、ビクビクッ、ブルルルッ
「ひああああっ、あんっ、あんっ、あああっ、これ駄目、駄目、ダメーッ」
液体が体に落下すると、その振動が体中に響き、ライムは必死に逃げようとするが、全身が重く感じられ、手を上げることすら叶わない。
ジュワ…ジュワ…ジュワ…
「ああああっ、服が、と、溶けっ…っ」
エマの振りかけた液体により、ライムの忍衣装は跡形もなく溶けてなくなってしまった。一糸まとわぬ姿となり、全身が快楽で赤く染まっているのがよくわかる。
テンプテーションの効果により、体が発情しているためだ。
胸から二つの乳首が上にピンと立ち上がり、とても卑猥に腫れている。ペニスも完全に勃起した様子で、亀頭から止まることなく我慢汁が溢れていた。
もはや、ライムの思考は完全に蕩け切り、何も考えられそうにない。
ただただ射精を懇願し、涙を流して狂うだけ。
エマは人差し指を伸ばし、長い爪先でライムの片方の乳首をチョンチョンと突いた。ビックウウッとライムの体が飛び跳ねるように痙攣し、悲鳴を上げる。
「ひぎゃああんんっ!!やああああっ、んあああっ、ひいいいんっ!!」
一度突いただけなのに、ライムは狂ったように泣き叫び、突かれた方の乳首を震わせた。
ビンッ、ビンッ
もう片方の弄られていない乳首が、主張するように上を向きプルプル震えている。エマは、そちらもツンツンッと突いてた。
すると、ライムの表情が砕け、鼻水がツーッと垂れた。大きく開いた口から舌を出し、涎が垂れている。
「ほおおおおおおおんっ、おおんっ、んほおおおおおおっ!!」
腰がビクンビクンと跳ね、尻が何度も地面を叩く。勃起したペニスがバインバインと激しく腹を叩くが、それでも刺激が足りずに射精出来ないでいる。
あまりにも滑稽で無様な様子に、エマが笑う。
「くっふふふ…、ふははっ、はははははっ。何と、醜い表情でしょう。何と哀れ、何と痛々しい」
エマがそう言いながらライムのペニスを握り、力を込める。
ギニュウウウウッ!!
「んぎょおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
とてつもない握力だった。エマの細い指先で、これほどまで力が出るだろうか。しかし握られているのはペニスだ。ここは男の一番弱い場所でもある。
亀頭を残し竿の部分だけを潰すようににぎられ、痛みを感じない者などいるはずもない。
引き千切らんばかりの仕打ちに、ライムの心がポッキリ折れてしまった。泡を噴き出し白目を向く。しかし、エマの攻撃は終わるどころか、益々加速する一方だ。
「おや、駄目ですよ。気絶しないでください。少し楽しくなってきました」
「はぐうっ、ひいっ、ひぐっ、んぐうっ、あひっ、ひっ、ひんっ、ひんっ、いひいっ」
パッとペニスから手を放し、ライムの顔を覗き込むエマ。とても楽しそうな瞳の奥は、全く笑っていない。
どうにか意識を取り戻し、恐怖に震えるライム。しかしエマはそんなライムのなどお構いなしだ。再びあの液体を手から出現させ、ビチャビチャとライムのペニスに落下させた。
ビクンッ
「ひいいいいいいっ」
ライムは絶叫した。液体の掛けられたペニスが再び硬く勃起し、ビキビキと血管を浮き上がらせたのだ。絶頂できない苦しさと恐怖に顔をブンブンと左右に振り、ライムはギョロッと見開いた目をエマに向けた。
ニッと怪しく微笑むエマを見て、更に恐ろしくなり、歯がカチカチと鳴る。
するとエマは手を下ろし、長い爪でライムのペニスの尿道口にその爪を差し込んだ。
ニュルッ、ニュルッ
「んぎゅうううううううっ!!ふんんんんんっ、やあああっ、やっ、やめでええええええっ!!」
ペニスの中に爪が食い込み、竿の中間辺りまで入り込んでしまったのだ。隙間から我慢汁がヌルヌルと零れ、竿を伝ってゆく。
ニュウウウウッポンッ、ニュウウウウッポンッ、ニュウウウウッポンッ!!
「ひぎいいいいいいいっ、ひぎいいいいいいいっ、ひぎいいいいいいいっ、!!」
何度もペニスの中をエマの長い爪が往復し、ライムはその度に腰を浮かせ、叫んでいる。
次第にライムの全身が硬直し始め、激しく痙攣しだす。絶頂が近いのか、顔を真っ赤にさせて足の先までがピンッと真っ直ぐ伸びてゆく。
そして、エマがライムのペニスから爪を勢いよく引き抜いた瞬間。
ニューーーーーーッポンッ!!
ビグウウウッ!!ビグッ!!ビグッ!!ビグンッ!!
「んぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいーーーっ!!」
何度も全身を直線状に突っ張り、ライムが絶頂した。
しかしペニスから精液は一滴も出ていない。
鼻水をダラダラ垂らしながら何度も痙攣し、とうとうライムは失神した。
少しして、ライムのペニスがビクビクと上下に揺れ、中からジワアと精液が漏れ出てきた。
ビュルルッ、ビュルっ…、ビュルルルッ、ビュブブッ…
ピクッ、ピクッ…
「…っ……、…っ…」
気絶していたまま、ライムは射精の快楽に悶え、しばらくずっと余韻が残ったように腰を震わせていた。
ライムの敗北が決まった。
エマはその様子を見ながら呟いた。
「何と情けない。これしきのことで気絶してしまうとは。これでは私の店で働くことなど出来ませんね、残念」
そう言うと、エマはライムの足を持ち、ズルズルとダンジョンの外まで連れて行き、そのまま投げ捨てた。
埃を落とすようにパンパンッと手を払い、汚れた挑戦者を横目で見ながら、クスッと笑っていた。
しばらくして夕方になると、ようやくエログロスが戻って来た。
エマは椅子に座って足を組み、優雅にコーヒーを飲みながら待っていたらしい。
「エマー!!遅くなった!!本当に悪かった、急に頼んで!!ヨーコさんに渡すDVDの期限が今日だったの忘れてて!!危うく僕の操がさあ!!今度食事奢るな!!」
バタンッ
扉が激しく開く音と共に、エログロスが勢いよく入って来た。
エマは振り返り、ジトリと視線を向ける。
「…あまり私はこういう仕事、向いてないんですよ。どちらかというと、いたぶるよりは可愛がりたい派なんです。二度としたくはありません。ということで帰りますね」
「悪いって思ってるってー」
「今度は私の店でも手伝ってください。忙しいので」
「え、あの、どっちの方を?」
「もちろんあちらの方ですよ、エログロス。では、失礼」
クスリと怪しげに笑い、エマは帰っていった。
部屋でポツンと佇むエログロスは、何とも言えない表情で眉間に皺を寄せていた。
その後、留守中の挑戦者の様子を記録映像で見たエログロスは、二度とエマには管理者代理を頼むことはなかったという。
「ああ、おっかない、おっかない…。アキトシくんとい、エマといい、ああ、おっかない…」
顔を真っ青にしたエログロスが、映像を見ながら何度も、おっかないおっかないと呟いていたらしい。
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