魔法少女の弟

 いつもと同じ朝、いつもと同じ食事、いつもと同じ通学路。
 学年が上がり、一日を過ごす教室が変わったくらいで大した変化もない、ただただ平穏で変わり映えのない日常。

 その日もいつものように授業を受け、それが終わって放課後を迎えた。いつもなら部活のない日はすぐに家に帰るんだけど、その日はなんとなくまだ家に帰りたくないなぁ…なんて思ったんだ。

 ……理由? そんなものは俺にもわからない。
 ただなんとなくまだ帰りたくなかった、ただそれだけ。
 そこに何かあるわけじゃない。俺のただの気まぐれだ。

 また明日、なんて言って教室を出た。
 残っていた友達も、また明日と返してくれた。
 いつもと同じ挨拶にやり取り。こんな毎日が明日からも続いていくんだと疑わなかった。

 …でも、もう遅い。
 あの日、あの瞬間──俺の日常は突然終わりを告げた。
 平穏で何も知らなかったあの頃には、もう戻れない。



☆注意書き☆

※初っ端から触手が出てきます。
※人外攻めです。
※攻め以外にも受けが攻められることがあります。
 (でも受けは攻め一筋)
※受けがたまに可哀想です。
※性的描写を含む話には「*」がついています。
※進行はとってもとってもゆっくりです。
※PTSDや精神支配などを連想させるような表現や描写があります。
※いじめや虐待などの暴力表現があります。
※不定期更新です。

以上、苦手な方はご注意ください。



☆初めは不定期更新ですが、他の連載が終了し次第定期更新になります。その際はこちらにてご報告します。

☆誤字脱字は気付き次第こっそり直していきますので、温かく見守っていただけると助かります。
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