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第3章 王国開拓【改造】

第34話 領地拡大

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「アラギリ領地はカイル様が受け継ぐことになり、ジスタ領地と統合する結果になりました。名前はジスタラン王国という名前です」
「いい名前でしょ」

 これはリラメイド長が命名した名前だ。
 俺には命名のセンスがないので、任せる事としたのだが、意外とよかった。

「他の領地も統合に参加していただけまして、アルス領地、カララク領地も統合しました。残るはアララスタ王国のアララスタ領地だけです。近々王子が面談に来るそうです」

「ジーバ執事長ありがとう」

「それではティータイムの時間と行きたいですが、ガチャの時間ですね」
「その通り、現在60回出来るから、60連ガチャしようと思ってる」
「領地は広くなり、もっと設備が必用でしょう、執事長としてリラメイド長としてガラクタから色々集めていますがそれでも足りぬ所です」

「まぁ、そんな肩を凝るような話はせんでいいぞ」

「END師匠」

「気になるのは繋ぐ事だ」

「はい、始祖・ドラゴンは自らの巨大な卵を作り立てこもっています。そこから繋ぐそうです世界を」

「それが一番恐ろしい事かもしれんのう」

 END師匠が頷き。

「まぁ考えても仕方がない」

 俺は久しぶりにガチャを引きまくった。
 その結果。

1回目【AA級=強化版無限城壁】
2回目【AAA級=レベル機能認知】
3回目【AAA級=マンション20階建て×10件】
4回目【C級=遊園地】
5回目【C級=自由市場】
6回目【C級=農機具セット×100】
7回目【B級=上位型風力発電所×20】
8回目【B級=上位型自動採掘場×20】
9回目【B級=自動伐採場×20】
10回目【B級=水道施設】
11回目【C級=無限水道管】
12回目【A級=資格試験内容更新】
13回目【AAA級=アップグレート機能さらに追加】
14回目【SSS級=資格講師テルファン】
15回目【AAA級=古代モンスター×10万体】
16回目【AAA級=動物全般×10万体】
17回目【AAA級=ドラゴンの巣】
18回目【AAA級=巨人族の祠】
19回目【Q級=労働者Z】
20回目【Q級=テレポート】
21回目【Q級=アイテムボックス】
22回目【AAA級=職業変更可能】
23回目【C級=服屋】
24回目【C級=薬屋】
25回目【C級=靴屋】
26回目【C級=本屋】
27回目【C級=武器屋×10】
28回目【C級=防具屋×10】
29回目【B級=戦略兵器開発】
30回目【AAA級=ロボット開発】
31回目【SSS級=Mrs.テイ】
32回目【AA級=ロボ演習場】
33回目【BBB級=予備食料×10万】
34回目【BBB級=予備食料×10万】
35回目【G級=ユピテル】
36回目【G級=ニョルズ】
37回目【G級=フレイ】
38回目【G級=フレイヤ】
39回目【G級=アテナ】
40回目【X級=トリスタン】
41回目【C級=弓訓練場】
42回目【AAA級=ステータスの板機能追加】
43回目【B級=スキル書製作所】
44回目【B級=魔法書製作所】
45回目【AAA級=回復pot】
46回目【C級=英雄の博物館】
47回目【C級=神々の博物館】
48回目【C級=船建築場】
49回目【QQ級=地面操作】
50回目【G級=ハデス】
51回目【G級=地獄への階段の腕輪】
52回目【G級=地獄からの昇格の腕輪】
53回目【AAAAA級=異世界への大橋】
54回目【BB級=モンスターバッグ】
55回目【C級=飛行船開発場】
56回目【C級=イレイザー号】
57回目【C級=地下空洞】
58回目【C級=ライカンの巣】
59回目【B級=マップ機能追加】
60回目【Z級=ヨルムンガンド】

 深呼吸を繰り返す。
 今俺はとんでもないガチャを引いている気がしている。
 なぜならG級がかなり出たし、何よりX級も出た。
 1つ1つ手配するのは面倒だが、それをやるのが。

「あなたの仕事でしょ」

 リラメイド長が耳元で囁いてくれた。

「ああ、そうだな」

 まずは強化版無限城壁だが、これは後々の為に考えておく、領地が統合されるのだから、まとめて守った方がいいかもしれないという事だ。

 レベル機能認知は即座に発動させた。
 これでこの世界にいる全ての生きものがレベルを存在しない概念ではなく存在する物と認知する。

 マンション20階建ての10件は即座にあちこちに建てるのではなく仕事場に近い所のポイントポイントに緑マップで建てる。

 最後の方のガチャで出現した緑マップの追加機能により、検索機能やらが追加され、皆がどういう経路で仕事場に向かっているか無数の矢印で表す事も出来たり、検索機能が一番便利で、宮本武蔵を検索するとその姿が現れる。今まではもの凄く拡大する事は出来なかったが、今はさらに拡大し、宮本武蔵の鼻毛が見えるくらいだ。

 さておき、遊園地とは何ぞやと思ったが説明を見て楽しそうだったので設置。
 自由市場はとても大切なので設置
 農機具セット×10は今魔族が急激に増えさらに他の領地も開拓しないといけない事から、農機具セットは助かる所だ。

 上位型風力発電所×20は現在設備が増えているので、電力が足らなくなる。
 なので全て山側に設置した。

 上位型自動採掘場×20は山付近に片端から設置していく。
 何個がストックとして残して玉の中に残して置く事にした。
 別な領地でさらなる鉱石が取れる可能性があるからだ。

 一番心辺りがあるのが親父の領地だろう。
 あそこは結構鉱石が採れていたはずだ。

 自動伐採場もストックを残して、設置した。
 水道施設は使い方分からないが説明を見て納得。
 設置した。

 無限水道菅は無限に水道管をひけるので、いたる家やマンション等に繋げる事が出来る。
 これで各自の建物に水道設備が整った事になる。

 資格試験内容更新はいつの間に更新されたか知らないが、ここで資格を受けるとジョブを貰える。水道系だと水道整備士、召喚術系だと召喚士など、ジョブはあまり意識した事が無かったのでやってみようと思う。きっと急がしくて忘れそうだが。

 アップグレード機能さらに追加はモンスター牧場のようにアップグレードさせる事が出来る物が存在する。一応解放しておく。

 資格講師テルファンは資格を習得するにあたって効果を上げてくれる最高の人物。
 玉から取り出すと。

「ハロー資格は取りましたかー」
「それならこれからです。あなたの情報は」

【資格講師テルファン、全人類をよくする事を目標に頑張ったが、最後の最後で殺されてしまう、生徒の逆恨みによるもの、テルファンは空を見上げ、それ以上は言えない】

「そうでしたかー死んだはずだたんですがねー」
「生きてればいいじゃないですか」

「これから教えを広めていきますねージョブの資格のねー」

 俺はひと段落して、ゆっくりと椅子に座った。

「何座ってるんですか、早くガチャ玉開いてくださいよー」
「わかってるって」

 かくして俺は第二ラウンドに挑んだ。


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