【完結】百日後、溺愛狐に嫁入りすることになりました

注意!!オメガバースではありませんが、男性妊娠表現があります!!

<あらすじ>
 天涯孤独の大学生・緋唯斗(ひいと)は、あらゆる物や人、動物などを拾ってしまう体質で、時折拾い物がらみのトラブルに巻き込まれつつも、「拾い物をするのも何かの縁があってこそ。袖振り合うも他生の縁」を、モットーにしている。
 かつて手負いの白い狐を拾うが助けられなかった緋唯斗は、その後、『百日後に、あなたを嫁に迎えにゆく』と銀色の長髪の美青年に告げられる不思議な夢を見る。
 そしてしばらくして夢で見たような青年・紺(こん)を拾い、ひょんなことから同棲生活が始まる。
 「人を捜している」という紺はあれこれ緋唯斗の世話を焼いたり、緋唯斗の拾い物がらみのトラブルも解決したりするなど、頼れる存在として段々と緋唯斗も紺に惹かれていく。
 しかし、「緋唯斗、お前を迎えに来た。さあ、俺と一緒に俺の国へ行こう」と緋唯斗に告げる金路(きんじ)という男が現れ、事態は緋唯斗の予想を超える展開をしていく――


<キャラクター紹介>
【受け】
*赤妻緋唯斗(あかづまひいと)・男・20歳・色白、赤茶のマッシュヘアー、中肉、童顔・都内の私立大学の学生(商学部・2年生)
・一人称:ぼく ・身長165センチ ・体重55キロ 
・妙なものを拾いがちで、それにまつわるトラブルに巻き込まれやすい体質。
・見た目通り純真で健気。人をあまり疑わないところがある。
・「袖振り合うも他生の縁」がモットーで、以前拾って死なせてしまった狐への後悔を晴らすためと、その時に見た「お前を迎えに行く」と言われた夢の意味を知りたいがために、多少のトラブルに遭いつつも拾い物を続ける。拾った狐は「コン」と名付けようとしていた。

【攻め】
*紺(コン)・男の銀の狐人(きつねびと・狐耳)・銀髪の長髪、切れ長の目・実年齢500歳くらい・見た目年齢20歳代前半の人間の男の姿をしている。
・一人称:私 ・身長180センチくらい ・体重60キロ台後半くらい 
・緋唯斗に甘い。溺愛している。 ・暦を作る仕事をしている。妖力が使える。
・基本誰にでも敬語を使う。
・以前狐の姿で人間界に来て事故に遭って瀕死だったところを緋唯斗に助けられたが、瀕死で妖力が弱かったためお礼ができないまま狐の国へ戻され、恩人である緋唯斗を嫁に迎えるために狐の国から迎えに来た。
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