4 / 140
転生したら森の主人になりました水編その1
しおりを挟む
旅に出て早三日私達は今。
「だーかーらこっちの方が早く着くんだって言ってるだろ‼︎」
「いやです。だって、あっちには魔物が生息しているんですよね?」
喧嘩をしています。
「当たり前だろ。てかいうこと聞けよ」
「お取り込み中すみません。普通に真ん中の道を通ればいいんじゃないですか?」
「あっ!し、知ってるわ。ただこいつに魔物がどんなのか教えようとしただけだ」
「......」
「なんだよその目。何か言いたいことがあるなら言えよ」
「いえ別に......」
私達は、真ん中の道を通って水の主人アクアに会いに行った。そこは、一面水光の反射で七色に光るところもあった。
「凄い。水の上にいるのに落ちない。なんだか体が楽なってきた」
「相性がいいんだよ」
「そうなんだ」
「俺とお前は相性悪いけどな‼︎」
「え?何か言った?」
「お前には関係ない」
「そうですか」
「あれ?もしかしてフィードバックとラフォーレお久しぶりだね。会いたかったよ」
そう言って抱きついて来た。
「おいこいつは......」
「知ってるよ。ラフォーレだけど、ラフォーレじゃないんでしょ⁇」
「はあ?なんでアクアが知っているんだ‼︎」
「ライフ様に教えてもらった」
「あ、ああ。ライフの野郎変なこと言ってないだろうな」
「こらそんな風に言うんじゃありません」
「うるせぇ!」
「そんなことしてるとラフォーレに嫌われるよ」
「ば、馬鹿そんなんじゃねぇし‼︎」
「ラフォーレ。フィードバックのことどう思ってる?」
「怖い人?」
「フィードバック様なんで落ち込んでいるのですか?」
「ラフォーレ恐ろしい子」
「え?どいうことですか?」
「まだチャンスはあるから頑張れ」
「早速だけどラフォーレに頼みがあるわ。」
「頼み?」
「それはねここにある植物を元気にして欲しい。お願いできるかな?」
「やってみます」
「それと敬語はいらないかなね」
「わかった」
「ここにもまだ植物が存在してるんだな」
「当たり前」
アクアの案内で、ついた場所は。
「うっ。この匂いきついよ‼︎」
「なんだよこれ生ゴミの匂いがする」
「いきなりこうなったのよ。どうにか出来ないかな」
「こいつには無理だろ。ラフォーレの力を使えないじゃただの人間と変わりない」
「そんな言い方しちゃダメ」
「......聞こえる」
「ラフォーレ?どうしたの?」
「植物が泣いてる」
「何言ってるのお前?」
私は二人のことを無視して、植物に手を当てた。するとあんなにひどい匂いだった植物が、元の姿に戻りはじめた。
「ラフォーレ凄いよ」
「お前にこんな力があるなんて思わなかった」
全ての植物が戻り綺麗な場所へと変わった。
「出来たよ」
バタン
「ラフォーレ‼︎」
私は草むらの真ん中で気を失った。
次に続く
「だーかーらこっちの方が早く着くんだって言ってるだろ‼︎」
「いやです。だって、あっちには魔物が生息しているんですよね?」
喧嘩をしています。
「当たり前だろ。てかいうこと聞けよ」
「お取り込み中すみません。普通に真ん中の道を通ればいいんじゃないですか?」
「あっ!し、知ってるわ。ただこいつに魔物がどんなのか教えようとしただけだ」
「......」
「なんだよその目。何か言いたいことがあるなら言えよ」
「いえ別に......」
私達は、真ん中の道を通って水の主人アクアに会いに行った。そこは、一面水光の反射で七色に光るところもあった。
「凄い。水の上にいるのに落ちない。なんだか体が楽なってきた」
「相性がいいんだよ」
「そうなんだ」
「俺とお前は相性悪いけどな‼︎」
「え?何か言った?」
「お前には関係ない」
「そうですか」
「あれ?もしかしてフィードバックとラフォーレお久しぶりだね。会いたかったよ」
そう言って抱きついて来た。
「おいこいつは......」
「知ってるよ。ラフォーレだけど、ラフォーレじゃないんでしょ⁇」
「はあ?なんでアクアが知っているんだ‼︎」
「ライフ様に教えてもらった」
「あ、ああ。ライフの野郎変なこと言ってないだろうな」
「こらそんな風に言うんじゃありません」
「うるせぇ!」
「そんなことしてるとラフォーレに嫌われるよ」
「ば、馬鹿そんなんじゃねぇし‼︎」
「ラフォーレ。フィードバックのことどう思ってる?」
「怖い人?」
「フィードバック様なんで落ち込んでいるのですか?」
「ラフォーレ恐ろしい子」
「え?どいうことですか?」
「まだチャンスはあるから頑張れ」
「早速だけどラフォーレに頼みがあるわ。」
「頼み?」
「それはねここにある植物を元気にして欲しい。お願いできるかな?」
「やってみます」
「それと敬語はいらないかなね」
「わかった」
「ここにもまだ植物が存在してるんだな」
「当たり前」
アクアの案内で、ついた場所は。
「うっ。この匂いきついよ‼︎」
「なんだよこれ生ゴミの匂いがする」
「いきなりこうなったのよ。どうにか出来ないかな」
「こいつには無理だろ。ラフォーレの力を使えないじゃただの人間と変わりない」
「そんな言い方しちゃダメ」
「......聞こえる」
「ラフォーレ?どうしたの?」
「植物が泣いてる」
「何言ってるのお前?」
私は二人のことを無視して、植物に手を当てた。するとあんなにひどい匂いだった植物が、元の姿に戻りはじめた。
「ラフォーレ凄いよ」
「お前にこんな力があるなんて思わなかった」
全ての植物が戻り綺麗な場所へと変わった。
「出来たよ」
バタン
「ラフォーレ‼︎」
私は草むらの真ん中で気を失った。
次に続く
0
あなたにおすすめの小説
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
冷遇王妃はときめかない
あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
【短編】花婿殿に姻族でサプライズしようと隠れていたら「愛することはない」って聞いたんだが。可愛い妹はあげません!
月野槐樹
ファンタジー
妹の結婚式前にサプライズをしようと姻族みんなで隠れていたら、
花婿殿が、「君を愛することはない!」と宣言してしまった。
姻族全員大騒ぎとなった
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる