転生したら森の主人になりました

上野佐栁

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転生したら森の主人になりました生きろその2

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 本物のラフォーレと別れて数時間私は倒れてます。なぜそうなったかというと終わりなき道を歩き続けたからだ。
 「聴いてない。こんなに長いなんて知らない!」
 ゴロゴロ
 「⁇なんの音?」
 恐る恐る後ろを振り返ると大きな岩が転がってきた。しかも四つ
 「!?」
 「ぎゃあー」
 全力で逃げたけどもう少しで追いつかれそうになっている。
 「こうなったら力を使うしかないね。」
 地面に向かってつるを伸ばし思いっきり上にジャンプした。
 グニャ。
 「......あれ?つるが消え......いっ!」
 ドンバン。上から真っ逆さまに落ちて岩に激突して地面に落ちた。
 「......あぁーこ、腰が......腰が痛いぃぃ」
 痛む腰を無理矢理起こして歩き続けた。ようやく長い道を抜けて大きな扉の前に立った。
 「これで元の世界に......戻れるはず‼︎」
 ドアノブに手をかけようした時
 「誰だ?」
 ビクッ
 「お前森崎菜摘か?」
 「だ、誰?私のことを知ってるの?」
 「知ってるよ。とても」
 振り返るとそこに居たのは私が七歳の時に死んだ父がいた。
 「な、なんで貴方がここに......」
 「それはこっちの台詞だ。俺は今ここの番人をしてるんだよ。なんで菜摘がここにいるんだ?それにその姿」
 「......私ね一度死んだの」
 「え?今なんて?」
 「死んだって言ったのよ。なんで知らないの?」
 「いやそれは......」
 「本当に番人やってるの?」
 「あ、ああ。本当だ。数ヶ月前からだけど......」
 「そう。それで私が死んだってことを知らなかったんだね」
 「そうなんだよ。本当にごめんな」
 「......貴方本当に誰?」
 「何言ってるだ?父さんだよ。しばらく会ってないから顔忘れたのか?」
 「そういう意味じゃないよ。貴方はお父さんじゃない。だって私のお父さんは......私事が大っ嫌いだったもん」
 「菜摘......」
 「だってそうでしょ?何をやってもお前はダメだって言われてどんなに努力をしても認めてもらえなくて、話しかけても無視で私に一度も笑顔で話しかけなかったくせに‼︎何が父親よ!そんな父親いらない!それに私にそんなに優しい声で話した事なかったのに......貴方は私のお父さんじゃないよ‼︎」
 「......菜摘すまない。お前がそんな風に考えてたなんて知らなかった」
 「知らなかったんじゃない!知ろうとしなかっただけだよ!」
 「悪かった。だから父さんの話を聞いてくれないか?」
 「話す事なんてない!今すぐ私の目の前から消えて‼︎二度現れないで‼︎貴方なんか大っ嫌い‼︎」
 「菜摘......わかった。一言だけ言わせてくれ父さんはお前のこと愛してるよ。あの時は言えなかったけど今なら言える。仕事が忙しくてお前の顔をまともに見なかった父さんが悪い。死んではじめて家族の大切に気が付くなんて......父さん失格だ」
 「......さい。ごめんなさい。ひどい事いっぱい言ってごめんなさい。ごめんなさいー。本当はお父さんが大好き。たった一人の私の父親だから‼︎うわーん!」
 「菜摘今までごめんな」
 「うん」
 こんなに時が経った後に父親との絆がわかるなんて......でもお父さんに会えて良かった。でもすぐに別れないといけない。寂しいけど私は生きるって決めたから。
 次に続く
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