転生したら森の主人になりました

上野佐栁

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転生したら森の主人になりました太陽と月の神様

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 天気の神エレメントに着せ替え人形にされて五時間は経過した。
 「あの......いつまで続けるんですか?」
 「後これだけだから」
 「その台詞三十二回目ですよ」
 「ラフォーレ可愛い‼︎」
 「で、なんでグラスとアクアまで一緒にやってるのかな?」
 「え?楽しいから」
 「ラフォーレ様とても素敵ですよ」
 「もう疲れたよ」
 「本当にこれが最後だから」
 「本当ですか?」
 「本当本当‼︎」
 更に二時間後
 「いい加減に......」
 「あ。やばい」
 「あたいラフォーレさんに力を今から貸すよ」
 そう言って手を握り綺麗な青色の光に包まれた。
 「それでよし」
 「もう着替えていいですか?」
 「いいよ」
 「また遊びに来てね」
 「はーい」
 天気の神エレメントの元を後にした私達は次の目的地に向かった。
 「ここが太陽と月の神サニー様とムーン様が居るんだよね」
 「そうだよ」
 「ねぇ三人とも何か忘れてない?」
 「⁇何かってなに?」
 「うーん。忘れてなくない?」
 「まあいいか」
 「ゲボッ。ゲボッ。やっと着いた」
 「あれ?君......フィードバック君?」
 「そうだよ。ラフォーレ達は何処だ?」
 「もう次の所に行ったよ」
 「は?はあああ!?マジかよ。俺のこと完全に忘れてるのかよ」
 「どんまい」
 「だーかーらー。ウチは自由に生きるのよ!」
 「それじゃ神の仕事はどうするのですか?」
 「なんか喧嘩してる?」
 「今は行かない方がいいね」
 「そうだね」
 「あれ?グラスは?」
 「さっきまでここにいたけど......」
 「喧嘩はいけません」
 「ちょっとグラス!?」
 「あんた誰?」
 「今は邪魔をしないでくれますか?」
 「すすす、すみません‼︎今すぐに居なくなるので気にしないでください‼︎」
 私はグラスの肩を掴んで急いで引き返した。
 「何やってるのよ!」
 「すみませんでした」
 「グラスがあんな行動に出るなんて珍しいよね」
 「てめぇら‼︎」
 「わっ。フィードバック」
 「俺のことを完全に忘れるなんてどうゆうつもりだ!」
 「フィードバック今は静かにしてよ」
 「ラフォーレは俺のこと覚えてたよな?」
 「ごめん。今の今まで全く気付かなくてごめんなさい」
 「いいよ俺はどうせどうでもいい存在なんだ」
 「あーもう。面倒くさい‼︎」
 「アクア流石に言い過ぎだよ」
 「さっきからうるさいんだけど?」
 「た、太陽の神サニー様と月の神ムーン様どうして此処いるのですか?」
 「さっきからうるさくて話ができないから消えてくれる?」
 「言い方を考えなさい!」
 「いて。なんでウチなの?あいつらはどうなのよ?」
 「まったくサニーあの方達は私達の力を借りに来たのですよ」
 「えー。追い返しちゃだめ?」
 「だめですよ」
 「ごめんなさいね。サニーは機嫌悪いから明日にもう一度来てくれるかしら?」
 「はい」
 「あの......聞いてもいいですか?」
 「何をですか?」
 「喧嘩しているみたいだったのでその理由を......」
 「グラス!?ダメに決まってるでしょ?」
 「いいですよ」
 「ほらあっちだって......ええええ!?良いんですか?」
 「もちろんです」
 「サニーが旅に出たいと言ってまして、今どこかに行かれると神の仕事が疎かになってしまうのでだめだと言ったのですが聞いてくれなくて困っているんです」
 「別にいいでしょ?ウチが居なくてもあまり変わらないんだから!」
 「そういう問題じゃありませんよ」
 二人の話し合いという喧嘩が夜明けまで続けられた。
 「あっ。そうだ。ラフォーレ達に着いて行けばいいんだ」
 「は?」
 「え?」
 「はい?何言ってるんですか?」
 「そっちの方が絶対に楽しいよ。ムーンも行こうよ」
 「行けるわけがないじゃないですか!」
 「なんで⁇」
 「ただでさえサニーの仕事も私がやってるのに旅になんて出たら仕事が回らなくなるんですよ」
 「もーう。ウチだけで行くもん」
 「サニー‼︎」
 「ってことだからよろしくね」
 「はい......こちらこそ」
 何故か頭をポンポンと軽く叩かれていたら真っ赤な光が全体を包んだ。
 「サニー‼︎全く貴方という人は。いいでしょう。ただし三ヶ月までに戻ってこなかったら許しませんよ」
 「はーい」
 「サニーのことよろしくお願いします」
 「はい」
 サニー同様ムーンも頭をポンポンと軽く叩き月明かりみたいな優しい光が全体を包んだ。
 次に続く
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