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転生したら森の主人になりました弟の成長
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弟が転生してから二ヶ月が経ちました。たった一週間で弟は赤ちゃんから小さな子供に成長をしました。
「この世界の人達って成長が早いんですか?」
「いや。普通こんなに早くないけどライフが側にいるから早まったかもな」
「そうなんですか?」
「まあそうね。私がちょっと魔法で成長速度を一時的に早めたのよ」
「そうなんですね」
「お姉たん。お腹すぅいちゃ」
「はいはい。えっとあれ?ここに入れたクッキーが無い。なんで?」
「フィードバック。正直に答えてクッキー食べた?」
「は?食べてないけど⁇」
「何ようるさいわね。もぐもぐ」
「あー!?それ‼︎ウッズの為に用意したクッキー‼︎フルーツ様が食べたんですね!」
「え、えっとなんのことかしら⁇」
「口にクッキーついてますよ」
「え。やばっ!」
フルーツは慌てて口の周りを拭きはじめた。
「引っ掛かりましたね。フルーツ様。子供のおやつを食べて満足ですか?」
「あー。えーと。私帰る!」
「あ。逃げた」
「サニー様。どうしてそんなにウッズにべったりなんですか?」
「だって可愛いんもん」
「そうですか」
その後違うおやつを出してウッズに与えた。この二ヶ月の間神達のに力を貸してもらう為いろんなところに行った。お花の神様フラワー、季節の神様シーズン、動物の神様アニマル、電気の神様サンダー、力の神様パワー、未来の神様フューチャー、過去の神様パースト、時間の神様タイム、風の神様ウインド様達に力を貸してもらっている。力を貸してもらっていないのは記憶の神メモリー、死神のタロットだけだ。
「あと少しで今いる神様の力が揃うね」
「アクア違うよ。ライフ様、ライト様、ラブさん、イモーション様の力はあっちのラフォーレに取られたままだよ」
「そういえばそうだったね」
「早く取り戻さねぇとな」
「フィードバックは戦力外なので張り切らなくていいよ」
「なんでだよ!」
「フィードバック。真面目な話。ラフォーレを傷つけることができないでしょ⁇」
ギクっ
「そ、それは......」
「中途半端な覚悟でラフォーレと戦って欲しくない!途中で戦えなくなっていいように利用されるかもしれないんだよ?それでも戦えるって自信があるの?」
「うっ。そ、それはその......」
「迷っている時間は無いんだよ!だからフィードバックは何もいないで‼︎」
「ラフォーレの言う通りだ!今のフィードバックじゃあ何も出来ない」
「スカイまでそんなこと言うのかよ!」
「当たり前だ‼︎ラフォーレの邪魔だけはするなよ!」
「わ、わかったよ」
「お姉たん。抱っこ」
「ウッズ少しだけ待ってね」
「いーやー」
「はいはい」
「ラフォーレはウッズ君に甘いね」
「まあ弟だからね」
「フィードバック......羨ましいって顔に書いてあるよ」
「書いてねぇし!」
「あっそう。このままでじゃフィードバックのこと忘れてウッズ君と結婚しそうね」
「それは許さねー」
「どっちよ」
「まぁまあこの話はここまでにして次の所に行こう」
「そうだね」
こと後ラフォーレの記憶が消えることも知らないフィードバック達。忘れた記憶は......。
次に続く
「この世界の人達って成長が早いんですか?」
「いや。普通こんなに早くないけどライフが側にいるから早まったかもな」
「そうなんですか?」
「まあそうね。私がちょっと魔法で成長速度を一時的に早めたのよ」
「そうなんですね」
「お姉たん。お腹すぅいちゃ」
「はいはい。えっとあれ?ここに入れたクッキーが無い。なんで?」
「フィードバック。正直に答えてクッキー食べた?」
「は?食べてないけど⁇」
「何ようるさいわね。もぐもぐ」
「あー!?それ‼︎ウッズの為に用意したクッキー‼︎フルーツ様が食べたんですね!」
「え、えっとなんのことかしら⁇」
「口にクッキーついてますよ」
「え。やばっ!」
フルーツは慌てて口の周りを拭きはじめた。
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「あー。えーと。私帰る!」
「あ。逃げた」
「サニー様。どうしてそんなにウッズにべったりなんですか?」
「だって可愛いんもん」
「そうですか」
その後違うおやつを出してウッズに与えた。この二ヶ月の間神達のに力を貸してもらう為いろんなところに行った。お花の神様フラワー、季節の神様シーズン、動物の神様アニマル、電気の神様サンダー、力の神様パワー、未来の神様フューチャー、過去の神様パースト、時間の神様タイム、風の神様ウインド様達に力を貸してもらっている。力を貸してもらっていないのは記憶の神メモリー、死神のタロットだけだ。
「あと少しで今いる神様の力が揃うね」
「アクア違うよ。ライフ様、ライト様、ラブさん、イモーション様の力はあっちのラフォーレに取られたままだよ」
「そういえばそうだったね」
「早く取り戻さねぇとな」
「フィードバックは戦力外なので張り切らなくていいよ」
「なんでだよ!」
「フィードバック。真面目な話。ラフォーレを傷つけることができないでしょ⁇」
ギクっ
「そ、それは......」
「中途半端な覚悟でラフォーレと戦って欲しくない!途中で戦えなくなっていいように利用されるかもしれないんだよ?それでも戦えるって自信があるの?」
「うっ。そ、それはその......」
「迷っている時間は無いんだよ!だからフィードバックは何もいないで‼︎」
「ラフォーレの言う通りだ!今のフィードバックじゃあ何も出来ない」
「スカイまでそんなこと言うのかよ!」
「当たり前だ‼︎ラフォーレの邪魔だけはするなよ!」
「わ、わかったよ」
「お姉たん。抱っこ」
「ウッズ少しだけ待ってね」
「いーやー」
「はいはい」
「ラフォーレはウッズ君に甘いね」
「まあ弟だからね」
「フィードバック......羨ましいって顔に書いてあるよ」
「書いてねぇし!」
「あっそう。このままでじゃフィードバックのこと忘れてウッズ君と結婚しそうね」
「それは許さねー」
「どっちよ」
「まぁまあこの話はここまでにして次の所に行こう」
「そうだね」
こと後ラフォーレの記憶が消えることも知らないフィードバック達。忘れた記憶は......。
次に続く
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