56 / 140
転生したら森の主人になりました女子会and男子会
しおりを挟む
「ラフォーレ、貴方の新しい名前はフォレスト」
「フォレスト.ア.ウッド、これからもずっとよろしくね‼︎」
「うん」
次の日、ラフォーレの森
「じゃあ、フォレストとラフォーレの恋話だぁー!」
「イェーイ」
「フォレストは、いつからフィードバックのことが好きなの?」
「うーん。結構前から好きだったなー。千年ぐらい前かな?」
「そんなにも、前なの!?」
「そうだよ。」
「じ、じゃあ、今まで、両片思いってこと‼︎」
「そうなるね」
「ラフォーレ、宿敵登場だね‼︎」
「違うから‼︎フィードバックは、私の彼氏で結婚も約束したんだもん‼︎......あっ」
「なにそれ‼︎聞いてない!?いつ‼︎ねぇいつから‼︎話すまで帰さないから‼︎」
「ラブも聞きたいぃ‼︎」
「わ、私も聞きたいです」
「私もです」
「うちも‼︎」
「あたいも‼︎」
「私も私も」
「我は、聞いてやらんことはないぞ‼︎」
「え、えっと、き、昨日からです」
「えっ?えぇぇぇぇぇ!?昨日!?マジで‼︎嘘じゃないよね!?」
「そんなことで嘘言わないよー‼︎」
「やあー、びっくりしたよ。まさか、進展しまくってたね」
「アクアは、どうなのよ⁇」
「どうって何が⁇」
「スカイとの関係‼︎」
「え?前から付き合ってたけど⁇」
「え?は?え?私、全然知らなかった」
「だって、言ってないもん」
「言ってよ‼︎」
「ラブも、ライト君に告白しようかなぁー」
「頑張ってね」
「応援してるね」
「私も、全力で応援します」
「ファイトです」
「あれぇ?なんか、思ってたのと違うぅ。驚かないのぉ⁇」
「だって、なんとなく、ライト様のことが好きなのはわかっていたからね」
「そうなのぉ⁇気づいていないと思ってたぁー」
「気づいてないのは、ライトくらいだ。彼奴は、恋愛に疎い。好きとかどうかなんて我の知ったことではない」
「素直じゃないなー。はっきりと応援してるぞって言えばいいのに......」
「そんなこと、我が言うと思っているのか?」
「うん。ラフォーレの時は言ったじゃん。ファイトって......」
「そんなのもう記憶に無いわ‼︎」
「ねぇー、ラフォーレ」
「わっ!?な、菜摘!?なんで、こんなに酔って......」
ラフォーレのグラスにはワインが入っていた。
「ラブ様」
「うん。私だよぉー」
「どうするんですか」
「何がぁー⁇」
「これですよ。これ‼︎」
「えへへ。皆んなと、女子会、楽しいよぉ。遊ぼうよ」
「子供みたいだね」
「そうだね」
その頃男子会では
「フィードバック‼︎貴様だけ、ずるい‼︎」
「は?何が?」
「あの、超美人って言われてるラフォーレと結婚の約束とかずる過ぎるぞ‼︎俺様だってあんな美人と結婚してぇ‼︎」
「お前には一生無理だ」
「うるせぇー‼︎」
「なぁ?スカイは?」
「スー君⁇あそこに居るよ‼︎」
「アークーア。どこに行ったんだよ」
「あれは、完全に酔ってるな。でも、スカイは、まだ一杯しか飲んでなくねぇ?」
「弱いということね。フィードバック君が責任を持って看病してね。私の大好きな、ラフォーレちゃんを奪ったんだから、そのぐらいの罰を受けて貰わないと性に合わないわ」
「お前のではないだろ」
「あら?イモーション君どうしたの⁇」
「グラスが気になるんだ」
「は?はあああ!?嘘だろ‼︎あの感情がコロコロ変わる、イモーションが、恋だと‼︎」
「僕も恋しちゃことないよ」
「お前は子供だろ?」
「違うもん。十しゃいは、超えてるもん」
「はいはい。中身だけな」
「ぶぅー」
「貴様‼︎ラフォーレを俺様に寄越せ‼︎神に捧げ物は大事だぞ‼︎」
「てめぇみたいな、クズに捧げる物は何もねぇよ」
「俺様はクズじゃない」
「僕のこと、置いて、逃げちゃ人が言う台詞じゃないよ」
「そ、そんなことはない」
「元に逃げたじゃん。アニマル、見たよ」
「くそ!タロットのせいだ‼︎あいつのせいで俺は、こんなにもボロクソに言われるんだ‼︎」
「タロット関係無く、ダルク君はグスでゲスで最低で怖がりで変態野郎で人任せで何にも出来ない俺様気質の奴が何を言ってるの⁇」
「なんか、前よりも悪口増えてねぇ?」
「あら、本当ことだから仕方ないわよ‼︎」
「うるせぇ‼︎」
女子会、男子会、それぞれ、思う存分に楽しんで朝方まで皆んなが、酔い潰れるまでお酒を飲み続けたのであった。
「ラフォーレ‼︎起きてたんだ」
「菜摘‼︎うん。目が覚めたからね。私、タロット様に会いたい。言いたいことがあるの。どうしても直接言いたい」
「ラフォーレが望みなら、やれば良いよ。私もついて行ってラフォーレを守るよ」
「ありがとう。流石、森の主人‼︎フィードバックとお幸せに‼︎」
「うん。ありがとう。ラフォーレの分までフィードバックを幸せにするから。約束」
「うん。約束」
私は、ラフォーレの手をそっと握った。ラフォーレは、きっと泣きたいけど私の前だから泣こうとはしなかった。
次に続く
「フォレスト.ア.ウッド、これからもずっとよろしくね‼︎」
「うん」
次の日、ラフォーレの森
「じゃあ、フォレストとラフォーレの恋話だぁー!」
「イェーイ」
「フォレストは、いつからフィードバックのことが好きなの?」
「うーん。結構前から好きだったなー。千年ぐらい前かな?」
「そんなにも、前なの!?」
「そうだよ。」
「じ、じゃあ、今まで、両片思いってこと‼︎」
「そうなるね」
「ラフォーレ、宿敵登場だね‼︎」
「違うから‼︎フィードバックは、私の彼氏で結婚も約束したんだもん‼︎......あっ」
「なにそれ‼︎聞いてない!?いつ‼︎ねぇいつから‼︎話すまで帰さないから‼︎」
「ラブも聞きたいぃ‼︎」
「わ、私も聞きたいです」
「私もです」
「うちも‼︎」
「あたいも‼︎」
「私も私も」
「我は、聞いてやらんことはないぞ‼︎」
「え、えっと、き、昨日からです」
「えっ?えぇぇぇぇぇ!?昨日!?マジで‼︎嘘じゃないよね!?」
「そんなことで嘘言わないよー‼︎」
「やあー、びっくりしたよ。まさか、進展しまくってたね」
「アクアは、どうなのよ⁇」
「どうって何が⁇」
「スカイとの関係‼︎」
「え?前から付き合ってたけど⁇」
「え?は?え?私、全然知らなかった」
「だって、言ってないもん」
「言ってよ‼︎」
「ラブも、ライト君に告白しようかなぁー」
「頑張ってね」
「応援してるね」
「私も、全力で応援します」
「ファイトです」
「あれぇ?なんか、思ってたのと違うぅ。驚かないのぉ⁇」
「だって、なんとなく、ライト様のことが好きなのはわかっていたからね」
「そうなのぉ⁇気づいていないと思ってたぁー」
「気づいてないのは、ライトくらいだ。彼奴は、恋愛に疎い。好きとかどうかなんて我の知ったことではない」
「素直じゃないなー。はっきりと応援してるぞって言えばいいのに......」
「そんなこと、我が言うと思っているのか?」
「うん。ラフォーレの時は言ったじゃん。ファイトって......」
「そんなのもう記憶に無いわ‼︎」
「ねぇー、ラフォーレ」
「わっ!?な、菜摘!?なんで、こんなに酔って......」
ラフォーレのグラスにはワインが入っていた。
「ラブ様」
「うん。私だよぉー」
「どうするんですか」
「何がぁー⁇」
「これですよ。これ‼︎」
「えへへ。皆んなと、女子会、楽しいよぉ。遊ぼうよ」
「子供みたいだね」
「そうだね」
その頃男子会では
「フィードバック‼︎貴様だけ、ずるい‼︎」
「は?何が?」
「あの、超美人って言われてるラフォーレと結婚の約束とかずる過ぎるぞ‼︎俺様だってあんな美人と結婚してぇ‼︎」
「お前には一生無理だ」
「うるせぇー‼︎」
「なぁ?スカイは?」
「スー君⁇あそこに居るよ‼︎」
「アークーア。どこに行ったんだよ」
「あれは、完全に酔ってるな。でも、スカイは、まだ一杯しか飲んでなくねぇ?」
「弱いということね。フィードバック君が責任を持って看病してね。私の大好きな、ラフォーレちゃんを奪ったんだから、そのぐらいの罰を受けて貰わないと性に合わないわ」
「お前のではないだろ」
「あら?イモーション君どうしたの⁇」
「グラスが気になるんだ」
「は?はあああ!?嘘だろ‼︎あの感情がコロコロ変わる、イモーションが、恋だと‼︎」
「僕も恋しちゃことないよ」
「お前は子供だろ?」
「違うもん。十しゃいは、超えてるもん」
「はいはい。中身だけな」
「ぶぅー」
「貴様‼︎ラフォーレを俺様に寄越せ‼︎神に捧げ物は大事だぞ‼︎」
「てめぇみたいな、クズに捧げる物は何もねぇよ」
「俺様はクズじゃない」
「僕のこと、置いて、逃げちゃ人が言う台詞じゃないよ」
「そ、そんなことはない」
「元に逃げたじゃん。アニマル、見たよ」
「くそ!タロットのせいだ‼︎あいつのせいで俺は、こんなにもボロクソに言われるんだ‼︎」
「タロット関係無く、ダルク君はグスでゲスで最低で怖がりで変態野郎で人任せで何にも出来ない俺様気質の奴が何を言ってるの⁇」
「なんか、前よりも悪口増えてねぇ?」
「あら、本当ことだから仕方ないわよ‼︎」
「うるせぇ‼︎」
女子会、男子会、それぞれ、思う存分に楽しんで朝方まで皆んなが、酔い潰れるまでお酒を飲み続けたのであった。
「ラフォーレ‼︎起きてたんだ」
「菜摘‼︎うん。目が覚めたからね。私、タロット様に会いたい。言いたいことがあるの。どうしても直接言いたい」
「ラフォーレが望みなら、やれば良いよ。私もついて行ってラフォーレを守るよ」
「ありがとう。流石、森の主人‼︎フィードバックとお幸せに‼︎」
「うん。ありがとう。ラフォーレの分までフィードバックを幸せにするから。約束」
「うん。約束」
私は、ラフォーレの手をそっと握った。ラフォーレは、きっと泣きたいけど私の前だから泣こうとはしなかった。
次に続く
0
あなたにおすすめの小説
冷遇王妃はときめかない
あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
【12月末日公開終了】これは裏切りですか?
たぬきち25番
恋愛
転生してすぐに婚約破棄をされたアリシアは、嫁ぎ先を失い、実家に戻ることになった。
だが、実家戻ると『婚約破棄をされた娘』と噂され、家族の迷惑になっているので出て行く必要がある。
そんな時、母から住み込みの仕事を紹介されたアリシアは……?
ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします
未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢
十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう
好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ
傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する
今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる