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転生したら森の主人になりました4
転生したら森の主人になりました別世界その2
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「命をいただくって......」
「ラフォーレに何があったのから知らんが、わしらもはい。そうですかってやられるわけにはいかんのう」
「じゃあ......力ずくで行きます」
「......」
「別の世界のラフォーレじゃ、俺達には勝てないぜ」
「は?どうゆー意味?」
「こうゆー事だ」
「何その姿?」
「ラフォーレちゃん。貴方もしかして......覚醒をしないのかしら?」
「この世界の私は覚醒が出来るって言うんですか?」
「えぇ。そうよ」
「なんなの?なんなのよ!どいつもこいつ!」
「ラフォーレ?」
「私が何をしたって言うのよ!」
「......」
悲鳴に近い声で永遠と思われるぐらいに叫び続ける別の世界の私。
その頃の私は
「フィードバック‼︎攻撃するのをやめて!」
「嫌だぜ」
こんなのフィードバックじゃない。
「ラフォーレさえ居なくなれば平和になるんだからさぁ、消えて?」
「......アクアはどんなことがあってもそんなこと言わない」
「は?」
「私が知っている皆んなは優しくて、かっこよくて、強くて、絶対に諦めない‼︎」
「ラフォーレ。それは夢見すぎだよ」
「スカイの言う通りね」
「この腐った世界に希望なんてねぇんだよ。ばーか」
「......あるよ」
「なんて?」
「希望は何処かに必ずある!」
「チッ!めんどくせぇなぁ!」
「もうどうしたらいいかわからない。誰か助けて」
「え?」
今の声は......私の声?でも何処かで悲しくて苦しい。そんな気持ちが伝わってくる。
「......フィードバックの魔力を感じる」
「は?俺はさっきから目の前にいんだよ」
「......私の知っているフィードバックだ」
「さっきからお前何言ってんだ?」
真の覚醒状態は持って二分程度。
「そのぐらいあれば充分!」
「お前......頭いかれちったのか?」
今持てる力の全てを真の覚醒に集中させた。
お願い!上手くいって!
「......っ‼︎」
「フィードバック?どうしたの?」
「ラフォーレの魔力を感じるんだ」
「......え?」
「しかも真の覚醒の力だ」
ピキッ
「空中にひびが!?」
「ラフォーレ‼︎その場でしゃがめ!」
「......っ‼︎」
「何しゃがんでるんだ?」
ゴォー
「炎!?」
「この力......俺の力?」
「穴が広がった‼︎」
「なんだよ?」
「強い魔力が沢山?」
「フィードバック‼︎そこを退いて!」
「おお」
私は薙刀で穴が空いた空間を斬り込んだ。
「やあああああ‼︎」
ザクッ
「は!?俺!?」
「私も居る」
「僕もだ」
「......フィードバック」
ドサッ
「相変わらず無理すんな」
「仕方ないじゃん。この方法しか思いつかなかったんだもん」
「よく頑張ったよ」
「そいつは危険だそ‼︎」
「は?ラフォーレが危険?ふざけているのかよ?」
「フィードバック待って!」
「ラフォーレ?」
「フィードバックは自分の相手をして。アクアもスカイもお願い」
「いいよ」
「ラフォーレの頼みだもんね」
「私は自分を止める」
「大丈夫なのか?」
「......うん。まだ魔力が残ってる」
嘘。本当は今にも消えそうな魔力しかない。
「嘘を付くな」
「え?」
赤い光が体を包む。それに青と水色もだ。
「三人とも?いいの?あんまり残っていないはずじゃ......」
「ラフォーレに倒れられる方が嫌だね」
「恩返しだよ。母様に会わせてくれたお礼してなかったしな」
「俺はいつでもラフォーレの味方だ」
「......皆んな」
「何よそれ?私の世界では皆んな敵なのに......この世界では皆んな味方なの?ずるいよ。ずるい!」
「ずるかろうがずるくなかろうが関係ない。これ以上暴れるなら私も自分を止める!たとえ違う世界の私でもね」
「ヒーロー気取りね。私もいつもそう。誰も救えないくせに......ヒーロー気取りでそのくせプライドが高い。もう嫌になっちゃう」
そう言った自分はとても悲しそうだった。受け止めてあげたい。助けてあげたい。何があったのかは知らないけど、私は別の世界の私を助けたいって思った。
次に続く
「ラフォーレに何があったのから知らんが、わしらもはい。そうですかってやられるわけにはいかんのう」
「じゃあ......力ずくで行きます」
「......」
「別の世界のラフォーレじゃ、俺達には勝てないぜ」
「は?どうゆー意味?」
「こうゆー事だ」
「何その姿?」
「ラフォーレちゃん。貴方もしかして......覚醒をしないのかしら?」
「この世界の私は覚醒が出来るって言うんですか?」
「えぇ。そうよ」
「なんなの?なんなのよ!どいつもこいつ!」
「ラフォーレ?」
「私が何をしたって言うのよ!」
「......」
悲鳴に近い声で永遠と思われるぐらいに叫び続ける別の世界の私。
その頃の私は
「フィードバック‼︎攻撃するのをやめて!」
「嫌だぜ」
こんなのフィードバックじゃない。
「ラフォーレさえ居なくなれば平和になるんだからさぁ、消えて?」
「......アクアはどんなことがあってもそんなこと言わない」
「は?」
「私が知っている皆んなは優しくて、かっこよくて、強くて、絶対に諦めない‼︎」
「ラフォーレ。それは夢見すぎだよ」
「スカイの言う通りね」
「この腐った世界に希望なんてねぇんだよ。ばーか」
「......あるよ」
「なんて?」
「希望は何処かに必ずある!」
「チッ!めんどくせぇなぁ!」
「もうどうしたらいいかわからない。誰か助けて」
「え?」
今の声は......私の声?でも何処かで悲しくて苦しい。そんな気持ちが伝わってくる。
「......フィードバックの魔力を感じる」
「は?俺はさっきから目の前にいんだよ」
「......私の知っているフィードバックだ」
「さっきからお前何言ってんだ?」
真の覚醒状態は持って二分程度。
「そのぐらいあれば充分!」
「お前......頭いかれちったのか?」
今持てる力の全てを真の覚醒に集中させた。
お願い!上手くいって!
「......っ‼︎」
「フィードバック?どうしたの?」
「ラフォーレの魔力を感じるんだ」
「......え?」
「しかも真の覚醒の力だ」
ピキッ
「空中にひびが!?」
「ラフォーレ‼︎その場でしゃがめ!」
「......っ‼︎」
「何しゃがんでるんだ?」
ゴォー
「炎!?」
「この力......俺の力?」
「穴が広がった‼︎」
「なんだよ?」
「強い魔力が沢山?」
「フィードバック‼︎そこを退いて!」
「おお」
私は薙刀で穴が空いた空間を斬り込んだ。
「やあああああ‼︎」
ザクッ
「は!?俺!?」
「私も居る」
「僕もだ」
「......フィードバック」
ドサッ
「相変わらず無理すんな」
「仕方ないじゃん。この方法しか思いつかなかったんだもん」
「よく頑張ったよ」
「そいつは危険だそ‼︎」
「は?ラフォーレが危険?ふざけているのかよ?」
「フィードバック待って!」
「ラフォーレ?」
「フィードバックは自分の相手をして。アクアもスカイもお願い」
「いいよ」
「ラフォーレの頼みだもんね」
「私は自分を止める」
「大丈夫なのか?」
「......うん。まだ魔力が残ってる」
嘘。本当は今にも消えそうな魔力しかない。
「嘘を付くな」
「え?」
赤い光が体を包む。それに青と水色もだ。
「三人とも?いいの?あんまり残っていないはずじゃ......」
「ラフォーレに倒れられる方が嫌だね」
「恩返しだよ。母様に会わせてくれたお礼してなかったしな」
「俺はいつでもラフォーレの味方だ」
「......皆んな」
「何よそれ?私の世界では皆んな敵なのに......この世界では皆んな味方なの?ずるいよ。ずるい!」
「ずるかろうがずるくなかろうが関係ない。これ以上暴れるなら私も自分を止める!たとえ違う世界の私でもね」
「ヒーロー気取りね。私もいつもそう。誰も救えないくせに......ヒーロー気取りでそのくせプライドが高い。もう嫌になっちゃう」
そう言った自分はとても悲しそうだった。受け止めてあげたい。助けてあげたい。何があったのかは知らないけど、私は別の世界の私を助けたいって思った。
次に続く
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