174 / 186
4話完結【役所のアホ担当を葬れ!】
しおりを挟む
М男の彼氏を助けるために 私がクソ役人に仕掛けた罠とは?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
立夫、どうしたの?最近元気ないけどさ・・
うん・・仕事がうまくいかなくて チョット弱ってるんだ
立夫と同棲して一年になりますけど こんなこと初めて・・
一カ月ほど前から浮かぬ顔して Hしていても心ここに非ずでした
立夫とは職場恋愛・・私は事務員 立夫は用地部に所属していた
会社は中堅の建売り会社で業績は悪くなかったが 建て売り地を安く仕入れて 客の注文を受けてから 上に建てる典型的な 言うなれば【売り建て】会社でした
用地課はそのために土地を仕入れそれを建てるためには役所に様々な申請をしなければならず、スピーディーにやらなければならないけど
全てお役所次第・・
中でも建設課のハンコがないと前に進まない
あの野郎は・・わざと困らせてるんだ・・どうでもいい事をなん癖つけやがって・・と立夫はぼやく・・
ね~~~開発申請なの?都市計画法の29条?
そうなんだ・・排水とか 土木のほうはOKなんだけど 境界にブロックを積めよなんて言いだしてさ・・しかもだよ 最近ブロック倒壊して下敷き事件があっただろ? それで煩い事言うんだ・・
あいつの顔見るだけでも嫌になってさ・・
真奈美には悪いけど チンポが立たないんだ(笑)
あはは・・まあいいけど・・
そいつは私が会社にいた時からの人でしょ?
そうなんだ あいつは 振られた女の会社に腹いせしてるんだ
立夫が云うには書類などを持ってきた 可愛い子に片っぱしに声をかけて
振られたら其の会社に恨みを持つという始末の悪い男・・
36歳で係長 奴のハンコがないと他の部署も押さないから前に進まない
というのです
会社からは いつ、許可されるんだよ!工事に入らないと間に合わないよ
と矢の催促を受けて板挟みというわけ・・
私は何とかしてやらないと思いました
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3日ほどして 彼がいよいよ落ち込んで来たのです
役所で相当やり取りしたらしい・・
係長さん 何とかしてほしいです このままでは 困るんです!
そいつに頭下げて頼むが訊く耳を持たない
そんなものできるかい 全部書きなおして来い!
ハンコは押さんぞ・・大体君の態度は横柄なんだ・・図面も汚ないし
見るに堪えんよ
それは 係長 あなたが訂正させるからですよ・・
なんだと!? 君のへまを棚に置いてナニを言うんだ!
技量がないのを人のせいにすんな!
俺はそもそも男はきらいなんだ・・前に美人の子がいたろ・・
あの子を寄こせ!(笑)
なーんて云いやがるんだ・・めちゃくちゃだぜ・・苦笑
課長にも相談したんだが 係長は堅物だ 僕には手に負えんよ
と逃げの一手・・
弱り果てて 商品券を持って行けと会社に言われてさ そいつに渡したら叩き返されたぜ・・
あはは バカね そういうものは 庁内でするもんじゃないでしょ・・
私は彼の話を聞いただけで どういう男か判る気がした
このままでは立夫は鬱になると思った
コワモテだけど その実は 気が弱いМ男・・
私がSでなにくれとなく・・精神的に支えて上げていたのです
どうしたものかと・・思ってたら あるアイデアがひらめいた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
立夫、どうしたの?最近元気ないけどさ・・
うん・・仕事がうまくいかなくて チョット弱ってるんだ
立夫と同棲して一年になりますけど こんなこと初めて・・
一カ月ほど前から浮かぬ顔して Hしていても心ここに非ずでした
立夫とは職場恋愛・・私は事務員 立夫は用地部に所属していた
会社は中堅の建売り会社で業績は悪くなかったが 建て売り地を安く仕入れて 客の注文を受けてから 上に建てる典型的な 言うなれば【売り建て】会社でした
用地課はそのために土地を仕入れそれを建てるためには役所に様々な申請をしなければならず、スピーディーにやらなければならないけど
全てお役所次第・・
中でも建設課のハンコがないと前に進まない
あの野郎は・・わざと困らせてるんだ・・どうでもいい事をなん癖つけやがって・・と立夫はぼやく・・
ね~~~開発申請なの?都市計画法の29条?
そうなんだ・・排水とか 土木のほうはOKなんだけど 境界にブロックを積めよなんて言いだしてさ・・しかもだよ 最近ブロック倒壊して下敷き事件があっただろ? それで煩い事言うんだ・・
あいつの顔見るだけでも嫌になってさ・・
真奈美には悪いけど チンポが立たないんだ(笑)
あはは・・まあいいけど・・
そいつは私が会社にいた時からの人でしょ?
そうなんだ あいつは 振られた女の会社に腹いせしてるんだ
立夫が云うには書類などを持ってきた 可愛い子に片っぱしに声をかけて
振られたら其の会社に恨みを持つという始末の悪い男・・
36歳で係長 奴のハンコがないと他の部署も押さないから前に進まない
というのです
会社からは いつ、許可されるんだよ!工事に入らないと間に合わないよ
と矢の催促を受けて板挟みというわけ・・
私は何とかしてやらないと思いました
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3日ほどして 彼がいよいよ落ち込んで来たのです
役所で相当やり取りしたらしい・・
係長さん 何とかしてほしいです このままでは 困るんです!
そいつに頭下げて頼むが訊く耳を持たない
そんなものできるかい 全部書きなおして来い!
ハンコは押さんぞ・・大体君の態度は横柄なんだ・・図面も汚ないし
見るに堪えんよ
それは 係長 あなたが訂正させるからですよ・・
なんだと!? 君のへまを棚に置いてナニを言うんだ!
技量がないのを人のせいにすんな!
俺はそもそも男はきらいなんだ・・前に美人の子がいたろ・・
あの子を寄こせ!(笑)
なーんて云いやがるんだ・・めちゃくちゃだぜ・・苦笑
課長にも相談したんだが 係長は堅物だ 僕には手に負えんよ
と逃げの一手・・
弱り果てて 商品券を持って行けと会社に言われてさ そいつに渡したら叩き返されたぜ・・
あはは バカね そういうものは 庁内でするもんじゃないでしょ・・
私は彼の話を聞いただけで どういう男か判る気がした
このままでは立夫は鬱になると思った
コワモテだけど その実は 気が弱いМ男・・
私がSでなにくれとなく・・精神的に支えて上げていたのです
どうしたものかと・・思ってたら あるアイデアがひらめいた・・
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
16
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる