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嫉妬?※

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 先程のキスでとろとろになった頭で考えるがまともに思考が働かない。

「どこまで……?なにを……?」
「惚ける気か?」
「ひぅっ♡」

 レロ…と耳の縁を舐められ、再び思考が飛ぶ。

「俺の部屋に来る前から発情した匂いを撒き散らしていただろう。」
「ぁっ♡あっ♡」

 ちゅぽ、ちゅぽ、と耳の中を舌で犯され喘ぐ。

「何処を触られた?」
「んん……っ♡さわ、ぁっ♡」
「キスでもしたか?」
「ぁ、んっ♡してなっ♡し、てないっ♡」
「ならば、何をされた?」

 耳の凹凸をゆっくりと、返事を促すようになぞられる。

「んんっ♡さ、触られたっ、だけ♡です♡」
「触られただ・け・、ね……どこを?」
「っく、唇と、ふとももっ♡」
「……」

 耳を解放されて、今のうちにとなんとか息を整えるも、甘い痺れは治らず身体をピクピクと反応させる。

 これと比べれば、ただのスキンシップレベルだった……とぼんやり思い返す。

「今後、番以外には体に触れさせない事」
「えっ?」

 ギース局長の言葉にぎょっと目を瞠る。

 自ら触られる気はないけど、突然ぶつかったりとか、お医者様に罹る時とか、どうしても避けられない場面はある。

 さ、流石にそれは難しいんじゃないかなぁ……

 思った事が顔に出てしまっていたようだ。
 ギース局長が悪い笑みを浮かべている…!

「不服そうだな。唇と、太腿だったか」

 ギース局長の二本の指が、ふに、と私の唇に触れ、そのまま口内に捩じ込まれる。と同時に反対の手が太腿の内側をするりと撫でた。

「ぁふっ……♡ぇ、あぅ♡」
「見ろ、少し触れただけでこの様ではないか。」

 ぬちゅぬちゅと指で舌を挟まれ、内腿の際どい所を指先で軽く引っ掻かれる。

 ~~全然っ、触れた、だけじゃ、ないっ!

「んぁ♡ぁ、あっ♡」
「易々と発情し、誰にでもこんなシミを見せるつもりか?」

 膝で器用に私の脚を開かせる。

 え……うそうそうそっ……!

 開かれたショートパンツの股は、お漏らしでもしたかの様にぐっしょりと濡れて張り付いていた。

 イヤイヤと首を横に振りながら手で隠そうとするが、ギース局長の腕に押さえ付けられてびくともしない。

「こんなものを他の雄に見せてみろ」

 ギース局長の手がゆっくりとシミへ伸びる。

 だめ♡だめぇ♡

 思考とは裏腹に、期待する様にじわりと熱を持つ。


「簡単に犯される」


 ぐじゅりと水音を立てて、手のひらを押し当てられた。


「ぁうんっ!♡」


 びくんっと腰が跳ね、手のひらに押し付ける形になり、その刺激にまた跳ねる。

「自ら押し当てるとは……本当に分かっているのか?」

 ゆるゆると上下に擦られ、ぐじゅぐじゅと卑猥な水音が室内に響く。

「ひっ♡ぁっ♡ふっ、ふっ……!♡ん゛ぅうっ!♡」

 未知の快感に視界がチカチカする。

 擦られる度新たな蜜が溢れて出し、芯が熱を帯びていく。

 ちゅぽっと音を立てて口内から指が引き抜かれると、水音をかき消す様に嬌声が漏れ出す。

「あ゛っ♡やっ!♡やめっ……!♡ひぅっ♡ぁんっ!♡」
「分かったか?返事は?」

 答えられず喘いでいると、擦るスピードが徐々に早くなる。

「分かったか?」

 グチュッグチュッグチュッ!
「んぁっ!♡わかっ♡やっ、ぁあっ♡あ゛っ♡」

 やだっ♡これ、おかしくなる……っ♡

「返事は?」

 グジュグジュグジュグジュッ!!
「ひぃッ♡わ、あ゛ぅ♡わかっらっ♡わかっらからぁッ♡も、やめっ♡んぁあ゛っ♡」

 でちゃうっ♡もっ♡おしっこ、でちゃうっ♡


「いい子だ」

 耳元で囁かれる低音すら快楽に変換された。と同時に、ズボン越しにも分かるくらい主張していた芯が手のひらで押し潰された。

 グリィィッ!
「んァああああ゛ーーーッ!♡」プシュッ♡プシュッ♡

 あられも無い声を上げ、頭が真っ白になる。

 びくんっびくんっと過度な刺激に腰が跳ね、股間からは断続的に水の様なものが噴き出していた。確かに尿意のようなものを催していたが、噴き出すそれは――

 んんっ♡うそぉ……♡潮、噴いちゃってる……っ♡

 そういう事があると知ってはいたが、まさか自分が……と、羞恥と共にまた溢れた。
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